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旦那様Side①
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遡ること4カ月前。
「政略結婚などしないと何度言ったらわかるんだ」
花嫁候補の名前が書かれた釣書を開くことなく机に叩きつけた。
「心に決めた女性がいると言ったはずだ」
「ロナルドお坊ちゃま、これは旦那様からのご命令でございます。拒否権はありません」
豊かなロマンスグレーの髪を後ろに撫でつけ、体にほどよくフィットした皴ひとつないバトラースーツを着た執事が抑揚のない声で告げる。
「お坊ちゃまと呼ぶなと言ってるだろうが」
一体この執事はいつまで自分を子供扱いするつもりなのか。
うんざりした口調で窘めたものの、執事はまったく反省する様子もなくにこりと微笑んだ。
「次期侯爵ともあろうお方が28歳にもなって奥様はおろか婚約者さえいらっしゃらないのですよ。私からすればロナルド様はまだまだ『お坊ちゃま』でございます」
あと少し。
あと半年待ってもらえれば、意中の女性に求婚する予定でいた。
しかしマーシェス侯爵家の当主である父が病に倒れ余命宣告までされてしまったがために、一人息子である自分が家督を継ぐしかなく、急遽身を固めなければならなくなったのだ。
これも侯爵家に生まれた運命だと思って受け入れるしかないのだろうか。
あの子の笑顔と俺の名を呼ぶ溌溂とした声をふと思い出した。
それを振り払い、ため息をつきながら仕方なく花嫁候補の釣書を開いたのだった。
******
見損なった——最近立て続けに同じ言葉をぶつけられている。
初めは領地の庭師、マックから。
先触れを出さずにいきなり領地を訪れた日のことだ。
最初のうちは、ヴィーのバラの手入れが上手で、彼女が世話をしたバラは見事な花をつけるし土はふかふかになると我が妻のことをにこやかに称賛していたマックだった。
「まさか魔法でも使っているんじゃないかって思うほどにお上手なんですよ」
いや、そのまさかだとも言うのも無粋な気がして、無言で頷きながら聞いていた。
そうしたら突然マックの顔から笑み消え、絞り出すような声で言われたのだ。
「若旦那様、私はあなたのことを見損ないました」と。
領地に閉じ込められて健気に庭仕事をするヴィーに対して他の使用人たちはぞんざいな態度を取り、ほったらかしにしているらしい。
「あなたが新妻にそんな仕打ちをする人間だとは思いませんでした」
普段穏やかなマックがここまで言うとは、よほど腹に据えかねているのだろう。
魔法の鍛錬のための土いじりと、使用人たちの目を盗んでダンジョンに行ける環境が我が妻には必要なのだと説明できたらいいのだが、それよりもまずヴィー自身にいい加減気づいてもらいたいと思っている。ロイが誰なのかを。
いきなり領地に来たのは、仕事の上司でもあるエリックが、
「いきなり帰るとさ、奥さんの隙だらけの姿を見ることができるんだよ。それがかわいくってさあ」
と惚気ているのを聞いたからだ。
ヴィーのことなら、隙の無い姿よりも隙だらけの姿の方がよく知っている。
ダンジョン攻略で疲れ果て白目で眠るヴィーを酒場まで背負って帰ったこともあったし、イカ焼きを喉に詰まらせた彼女の背中をバンバン叩いてやったこともあった。
ヘビ型の魔物がたくさん出てくる階層で半べそをかいていた時も、大喧嘩をした翌日に目を腫らしてぶすっとした顔をしながらも攻略についてきた時も、本当はかわいいと思っていた。
そして、いまだにロイの正体に気づかない妻は、いきなり現れた夫にどんな顔をするだろうか。驚いた顔も、嫌そうな顔もかわいいに違いない。
そう思いながら領地の屋敷に到着すると、メイド長のサリーが大慌てで図書室へと先に行ってしまったのだ。
ヴィーを毎日図書室に閉じ込めて放置していることに後ろめたさを感じたのかもしれないが、これでは不意打ちではなくなってしまう。ガッカリしているところへ、サリーが大きな悲鳴をあげながら戻ってきた。
「た、大変ですっ! 若奥様がっ!」
「どうした?」
真っ青になって震えるサリーをどうにか落ち着かせてから事情を聞く。
ヴィーに声を掛けても応答がないため、眠っていると思って少し力を入れて肩を叩いたところ、その右腕が肩からちぎれて落ちてしまったというのだ。
なるほど、土人形か。
ヴィーはまだダンジョンから戻ってきていないという訳だな。
不覚にも自然と口元が緩んでしまったらしい。
「若旦那様! これは本当の話です。笑っている場合ではございません。早くっ、早く若奥様の手当をしないとっ!」
凄まじい握力で腕を掴まれ、サリーに引っ張られた。
困ったな、どうごまかそうか……と迷っているうちに、図書室の前に着いてしまう。
「本当なんです! 旦那様、驚かれないでくださいね」
サリーが覚悟を決めたように勢いよく扉を開けると——土人形ではなく本物のヴィーが立っていた。
間に合ったのか、よかった。
サリーには申し訳ないと思いつつ、疲れていて見間違えたのではないかと強引にこの一件を終結させた。
ヴィーが澄まし顔をしながらも、実は焦って懸命に取り繕おうとしている様子が垣間見えて、なるほどたしかにエリックの言う通り普段とは違う姿を見るのもいいものだと思った。
「政略結婚などしないと何度言ったらわかるんだ」
花嫁候補の名前が書かれた釣書を開くことなく机に叩きつけた。
「心に決めた女性がいると言ったはずだ」
「ロナルドお坊ちゃま、これは旦那様からのご命令でございます。拒否権はありません」
豊かなロマンスグレーの髪を後ろに撫でつけ、体にほどよくフィットした皴ひとつないバトラースーツを着た執事が抑揚のない声で告げる。
「お坊ちゃまと呼ぶなと言ってるだろうが」
一体この執事はいつまで自分を子供扱いするつもりなのか。
うんざりした口調で窘めたものの、執事はまったく反省する様子もなくにこりと微笑んだ。
「次期侯爵ともあろうお方が28歳にもなって奥様はおろか婚約者さえいらっしゃらないのですよ。私からすればロナルド様はまだまだ『お坊ちゃま』でございます」
あと少し。
あと半年待ってもらえれば、意中の女性に求婚する予定でいた。
しかしマーシェス侯爵家の当主である父が病に倒れ余命宣告までされてしまったがために、一人息子である自分が家督を継ぐしかなく、急遽身を固めなければならなくなったのだ。
これも侯爵家に生まれた運命だと思って受け入れるしかないのだろうか。
あの子の笑顔と俺の名を呼ぶ溌溂とした声をふと思い出した。
それを振り払い、ため息をつきながら仕方なく花嫁候補の釣書を開いたのだった。
******
見損なった——最近立て続けに同じ言葉をぶつけられている。
初めは領地の庭師、マックから。
先触れを出さずにいきなり領地を訪れた日のことだ。
最初のうちは、ヴィーのバラの手入れが上手で、彼女が世話をしたバラは見事な花をつけるし土はふかふかになると我が妻のことをにこやかに称賛していたマックだった。
「まさか魔法でも使っているんじゃないかって思うほどにお上手なんですよ」
いや、そのまさかだとも言うのも無粋な気がして、無言で頷きながら聞いていた。
そうしたら突然マックの顔から笑み消え、絞り出すような声で言われたのだ。
「若旦那様、私はあなたのことを見損ないました」と。
領地に閉じ込められて健気に庭仕事をするヴィーに対して他の使用人たちはぞんざいな態度を取り、ほったらかしにしているらしい。
「あなたが新妻にそんな仕打ちをする人間だとは思いませんでした」
普段穏やかなマックがここまで言うとは、よほど腹に据えかねているのだろう。
魔法の鍛錬のための土いじりと、使用人たちの目を盗んでダンジョンに行ける環境が我が妻には必要なのだと説明できたらいいのだが、それよりもまずヴィー自身にいい加減気づいてもらいたいと思っている。ロイが誰なのかを。
いきなり領地に来たのは、仕事の上司でもあるエリックが、
「いきなり帰るとさ、奥さんの隙だらけの姿を見ることができるんだよ。それがかわいくってさあ」
と惚気ているのを聞いたからだ。
ヴィーのことなら、隙の無い姿よりも隙だらけの姿の方がよく知っている。
ダンジョン攻略で疲れ果て白目で眠るヴィーを酒場まで背負って帰ったこともあったし、イカ焼きを喉に詰まらせた彼女の背中をバンバン叩いてやったこともあった。
ヘビ型の魔物がたくさん出てくる階層で半べそをかいていた時も、大喧嘩をした翌日に目を腫らしてぶすっとした顔をしながらも攻略についてきた時も、本当はかわいいと思っていた。
そして、いまだにロイの正体に気づかない妻は、いきなり現れた夫にどんな顔をするだろうか。驚いた顔も、嫌そうな顔もかわいいに違いない。
そう思いながら領地の屋敷に到着すると、メイド長のサリーが大慌てで図書室へと先に行ってしまったのだ。
ヴィーを毎日図書室に閉じ込めて放置していることに後ろめたさを感じたのかもしれないが、これでは不意打ちではなくなってしまう。ガッカリしているところへ、サリーが大きな悲鳴をあげながら戻ってきた。
「た、大変ですっ! 若奥様がっ!」
「どうした?」
真っ青になって震えるサリーをどうにか落ち着かせてから事情を聞く。
ヴィーに声を掛けても応答がないため、眠っていると思って少し力を入れて肩を叩いたところ、その右腕が肩からちぎれて落ちてしまったというのだ。
なるほど、土人形か。
ヴィーはまだダンジョンから戻ってきていないという訳だな。
不覚にも自然と口元が緩んでしまったらしい。
「若旦那様! これは本当の話です。笑っている場合ではございません。早くっ、早く若奥様の手当をしないとっ!」
凄まじい握力で腕を掴まれ、サリーに引っ張られた。
困ったな、どうごまかそうか……と迷っているうちに、図書室の前に着いてしまう。
「本当なんです! 旦那様、驚かれないでくださいね」
サリーが覚悟を決めたように勢いよく扉を開けると——土人形ではなく本物のヴィーが立っていた。
間に合ったのか、よかった。
サリーには申し訳ないと思いつつ、疲れていて見間違えたのではないかと強引にこの一件を終結させた。
ヴィーが澄まし顔をしながらも、実は焦って懸命に取り繕おうとしている様子が垣間見えて、なるほどたしかにエリックの言う通り普段とは違う姿を見るのもいいものだと思った。
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