加護とスキルでチートな異世界生活

どど

文字の大きさ
17 / 66

17 Dランク冒険者

しおりを挟む

俺はギルド長のゼンラについて行く。

「ここがギルド長室だ、入るぞ。
そこに座ってくれ。それでさっきの威圧は、本当にお前がやったのか?」

めんどくさそうなことになりそうだしとぼけるか。

「いや?俺じゃないぞ。」

「いや!お前以外気絶してただろ!!」

「やっぱり覚えてた?」

「そりゃあんな光景なかなか見ないからな。」

覚えてたみたいだ。

「そんなことよりここに呼んだ理由はなんだ?」

「そんなことってお前なあ…まあいい、それでここに呼んだ理由はお前が倒した相手がCランクだからお前もCランクにする必要がある。だがCランクからは護衛依頼というのが存在してその依頼中などに盗賊を殺す事も必要になるわけなんだがお前人を殺した事あるか?」

護衛依頼か、基本的に討伐依頼しかする予定がなかったから考えて無かったわ

「いや殺したことなんてないぞ」

「そうかならDランクまでなら試験免除にさせてやれるけど流石に人を殺せないとCランクにはあげられないけどどうする?今から盗賊を倒す依頼でもやるか?」

今日はそれでも登録したばかりだから採取系やろうと思ってたからなあ。別にDランクまで上げれるならそれまででいいかな

「いや今日は登録したばかりなので採取依頼でもするのでDランクまでで結構です。」

「そうか、ならちょっと待ってな。よしっこれを持ってけ!それを受付に見せれば上げてもらえるはずだ。」

「ありがとうございます!そろそろ依頼をしに行きたいので失礼しますね」

「おう!また会おうぜ!」 

そう言ってからギルド長室を出てギルド登録してくれた受付嬢さんの所へ向かった。
正直もう会いたくない。

「次の人どう…あ!さっきゴルドさんに絡まれた…ええと…」

「レンと申します。よろしくお願いします!」

「は、はい!申し遅れました受付嬢のネネと申します。よろしくお願いします!えっとそれでゴルドさん達はどうされたんですか?まだ戻ってきて居ませんが。」

あの人たちまだ気絶してるのか?

「私が試合開始の合図と共に威圧を|本気(超手加減)で放ったら気絶しちゃいましてアハハ」

「えええ!Cランク冒険者に勝ったんですか!」

「あ、これが証拠になるかと」

俺はそう言ってからゼンラからもらった手紙を渡す。

「こ、これは!ギルド長の!中を見させて貰いますね。」

そう言ってから少したったら ネネさんが読み終わったみたいだ

「読み終わりました、内容はこうです。これを渡してきた奴のギルドカードをDランクまで上げろというものでした。ですのでギルドカードをランクアップさせるためにギルドカードを出してもらえますか?」

「わかりました、どうぞ。」

ネネさんは、俺のギルドカードを持って裏の方に行ってしまった。それから少しして戻ってきた。

「はい、これでランクアップ完了です。これでレン様はDランク冒険者です!おめでとうございます!ですがもしかしたら最速かもしれませんね!」

「普通はどれ位かかるものなんですか?」

「そうですね個人差はありますが1年半くらいですかね!なので最速です!」

「そんなにかかるんですか!?早いうちになれてよかったな。
そろそろ依頼を見に行ってきますね。」

「はい!いってらっしゃいませ!」

そう言われてからクエストボードの方へ向かった


しおりを挟む
感想 24

あなたにおすすめの小説

八百万の神から祝福をもらいました!この力で異世界を生きていきます!

トリガー
ファンタジー
神様のミスで死んでしまったリオ。 女神から代償に八百万の神の祝福をもらった。 転生した異世界で無双する。

のほほん異世界暮らし

みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。 それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。

久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。 事故は、予想外に起こる。 そして、異世界転移? 転生も。 気がつけば、見たことのない森。 「おーい」 と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。 その時どう行動するのか。 また、その先は……。 初期は、サバイバル。 その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。 有名になって、王都へ。 日本人の常識で突き進む。 そんな感じで、進みます。 ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。 異世界側では、少し非常識かもしれない。 面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。

暗殺者から始まる異世界満喫生活

暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。 流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。 しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。 同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。 ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。 新たな生活は異世界を満喫したい。

前世で薬漬けだったおっさん、エルフに転生して自由を得る

がい
ファンタジー
ある日突然世界的に流行した病気。 その治療薬『メシア』の副作用により薬漬けになってしまった森野宏人(35)は、療養として母方の祖父の家で暮らしいた。 爺ちゃんと山に狩りの手伝いに行く事が楽しみになった宏人だったが、田舎のコミュニティは狭く、宏人の良くない噂が広まってしまった。 爺ちゃんとの狩りに行けなくなった宏人は、勢いでピルケースに入っているメシアを全て口に放り込み、そのまま意識を失ってしまう。 『私の名前は女神メシア。貴方には二つ選択肢がございます。』 人として輪廻の輪に戻るか、別の世界に行くか悩む宏人だったが、女神様にエルフになれると言われ、新たな人生、いや、エルフ生を楽しむ事を決める宏人。 『せっかくエルフになれたんだ!自由に冒険や旅を楽しむぞ!』 諸事情により不定期更新になります。 完結まで頑張る!

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ

ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。 見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は? 異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。 鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

無限に進化を続けて最強に至る

お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。 ※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。 改稿したので、しばらくしたら消します

処理中です...