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26 奴隷商
しおりを挟む「ここが俺達のこれからの新居か!ハク!ナビー!はいるぞ!!」
ガチャッ
「中はやっぱりかなり広いな。まずここは、なんの部屋かなーってここが1階のお風呂か。やっぱり広くていいな。」
基本的に家具は揃っていた。鑑定をしてみたら新品だったからよかった。
それから俺達は1時間かけて家を中を見て回った。
「やっぱり広い家はいいけど俺とハクだけだと寂しいな。んーどうするかな…ナビーなんかいい案ないか?」
『でしたら奴隷の購入などどうでしょうか?』
「奴隷か…あんまりいいイメージ無いんだよな。」
『奴隷にも色んな種類が居ますからね。例えば戦争で負けた国の兵士の奴隷だったり、犯罪を犯した犯罪奴隷とか貧しい村のお金の為に売られたり後は誘拐だったり色々ありますね…』
「選ぶとしても犯罪奴隷はちょっとやだかな…」
『そこはマスターの判断に任せます。どうされますか?見に行くだけでも行ってみますか?』
「そうしよかな。ナビー案内頼むね!ハクはお留守番しててもらえる?怖がられちゃうかもしれないし」
『主がそう言うなら留守番して待ってる…』
「そんなに可哀想な顔するなよな。今日は何でも食わせてやるから、な?」
『ほんと!?ハクおとなしく待っているから早く帰ってきてね!!』
「ああ、じゃあいくぞナビー。」
『道案内は任せてください。』
到着。
ここが奴隷商か。見た目は思ってたのと違って綺麗な感じだな。ここって犯罪とかやってないよな?
『ここの奴隷商は、王都にある店の系列の店で王都の方は国の監視下にあるから大丈夫だと思います。』
そうか、よし入るか。
「すいませーん、誰かいますかー?」
「あ、失礼しました。私がこの奴隷商のギサシと申します、よろしくお願いします。
今回は奴隷のご購入ですか?」
「ああ、そうです。家に数人欲しいと思いまして。」
「左様でしたか。家にという事は家事系スキル持ちの方がよろしいですか?」
「ああ、それと戦闘が出来るのも数人選んでくれ。」
「亜人や男性等でも大丈夫ですか?」
「どちらも大丈夫だが、犯罪奴隷だけは辞めてくれ。」
「了解しました。只今呼んできますので、こちらへお待ちください。」
それからギサシに案内された所で少し待っていたらギサシが戻ってきた。
「呼び終わりました合計26名が犯罪奴隷では無く家事系スキルか戦闘スキルを持っている物を選びましたが全てご覧になりますか?」
「ああ、そうしてくれ。」
パンパンッ!
「入ってこい!」
そう言うと奥から7名人の人がやって来た。
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