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32 お店購入
しおりを挟むここがナビーの言っていた商人のところか。
「いらっしゃいませ、今回はどう言ったご要件でしょうか?」
「雑貨店を開きたくてですね、お店を買いたいな~と思っているんですけど大丈夫でしょうか?」
「はい大丈夫ですよ!お店やお家の購入となりますと3階の方でやっておりますのでそちらの方で希望詳細などを言って頂けると幸いです。」
俺は3階に上がった。
「すいません~。お店の購入をしたいのですが大丈夫ですか?」
「はい!大丈夫ですよ。でしたら希望詳細を言って貰っても大丈夫ですか?」
「えっと雑貨店がやりたくてですね、部屋は職員の休憩スペースに倉庫、あとトイレと商品を出せるところがあればいいのですが」
「えっとその条件ですと2店舗ありますね。1つは商業ギルドに近いですが少し小さいですね。2つ目は、冒険者ギルドと商業ギルドのどちらにも近いですしお店は3階建てですね。ですがかなり値を張ります。」
「なら2つ目の方を買います。いくらですか?」
「か、かしこまりました。ね、値段の方は金貨2枚ですね。一括払いになさりますか?」
「ああ、一括でえーっと、はい金貨2枚ね」
「たしかにいただきました。最後にこちらの方にサインして頂いて鍵を渡す形になっております。」
「これでいい?」
「これであのお店は貴方の物になりました。」
「じゃあ失礼するね。」
ナビー!案内よろしく!
『結局私なんですね…行きますよ、まずそこを右に…』
「ここか結構大きいな、ってか俺ってよく考えると家とか見ないで購入してるな…アハハ…。今度からは気をつけよっと。」
ガチャ
「やっぱり中も広いな。商品棚とかもあるならあまり揃えなくても良さそうだな。ってか商品がポーションだけって…。よしっ!決めた!明日鉱山いって鉱石探して、アクセサリー作ろう!」
明日の予定も決まったしダッシュで家に帰りご飯をたべてポーションを少し作ってから新しいスキルを作り夕飯を食べてお風呂に入り眠るのであった。
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