魔物使いの冒険者

どど

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8 10年後

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 「おぎゃーおぎゃぁ 」

 声が部屋に響く。

 「男爵様!シュン男爵様!かわいい男の子です!」

 「おお!よくぞ産まれてきてくれた!マリアンもお疲れ様!」

 優しげな声で女性に向かって話しかける男性。おそらく俺の父親なのだろう。
 ならこちらの女性は母親かな?
 
 「あなたその子の顔をこちらに見せてくれないかしら?」

 「もちろんだ!どうだ?見えるか!俺に似て将来はかっこよくなるぞ!」

 「ふふ本当にそうなってくれればいいわね!」

 「名前だってもう決めてある!この子の名前はハルにするぞ!」

 「とてもいいと思うわ!ハル…ハル元気に育ってね!」






~10年後~

 「んーー!やっぱりここは涼しいなあー!」

 今俺は家の近くの森を抜けた先にある草原に来ている。ここは8歳からのお気に入りの場所だ

 僕が生まれてから今日で10年目だ。子供の頃は基本的に暇だったからこの世界の事など本などで学んだりした。

 「今日はおそらく10歳の誕生日パーティーをするのだと思うからそろそろ帰るかな!」

 そう思い腰を上げ森を抜けようとすると目の前に真っ白の毛をした猫に10年振りに会えた。

 「久しぶり!」

 「にゃぁー!」

  
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