召喚魔法使いの旅

ゴロヒロ

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第70話

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 問題をすべて埋め終わると間違いがないかを探して筆記試験を終わらせて試験官を呼ぶ

 「終わりました」

 「早いね。答え合わせが終わったら次の試験会場への案内が書かれた書類を渡すね」

 「はい、分かりました」

 試験官に渡した試験用紙の答え合わせが終わったのか最初にアルが試験官に渡した書類に何かを書き込み渡してきた

 「次はこっちの試験会場だからね。間違えない様に気を付けてね」

 「分かりました」

 返された書類に書かれている次の試験会場を確認すると筆記試験の会場を出て次の会場に向かう

 次の会場がある場所はそれなりに離れており時間が掛かったが次の試験会場である魔法訓練所にたどり着いた

 魔法訓練所の中に入るとそこの受け付けに向かい次の試験はどうするのかを聞くと第一魔法訓練所に向かう様に言われて第一魔法訓練所の中に入ると五人の試験官と一人の受験生が居た

 その受験生は俺が筆記試験を始めて問題を半分終わらせた頃に筆記試験を終わらせて試験会場を出た受験生だった。しかも今ちょうどその受験生が魔法を使うところだった

 一番ドアから近くにいる試験官の元に向かいながら見ているとその受験生は水の玉を的に向かって放っていた

 「すいません。次の試験はどうすればいいのですか?」

 「先に書類を見せてくれるかな?」

 「分かりました」

 試験官は渡した書類を見てから試験に使う的の前まで案内すると試験内容を話してくれた

 「この試験は魔法を見ることにあるんだ。一回目は魔法を放つ速さ、二回目は魔法の有効射程距離、三回目は魔法の威力を確認するら、まずは魔法を放つ速さを見たいからあの的に得意な魔法を放ってくれ」

 「分かりました」

 どうやら魔法の試験はあそこにある的に魔法を当てればいいみたいだな。最初は速さかどれくらい早く魔法を放てばいいんだろうかと思いながら位置に着く

 「3、2、1、放て!」

 試験官の合図を聞いて魔力を高め魔法を発動する。使用する魔法は風魔法で銃弾の形をした風の塊は合図と共に放たれ回転しながら的に風の弾丸はぶつかった

 「おお!かなり早いな。魔法を放つ速さは去年の三年一組クラスかすごいね。君」

 「ありがとうございます?」

 その一組クラスの速さというのが分からないがすごい様だ

 「次は魔法の有効射程距離を見たいんだけどどの的を使う?」

 「どの的とは?」

 「ああ、的の話をするね」

 試験官の話では的は五つあり一番近いのは一の的で一番遠いのは五の的の様だ

 「それでどの的にする?」

 「一番遠い五の的にします」

 「分かった。ならこっちに来て!」

 案内された場所の的は確かに遠く百メートルくらいはありそうだ

 「始めてください」

 「分かりました」

 限界近くまで魔力を高めていくと遠い的まで威力も伴う魔法を使う為に魔力を高めると的に向かい魔法を雷撃を放った

 バリバリと音を立て遠い的に向かった雷撃は的まで当たると当たったそこを基点に雷が発生して的の周辺にも電撃が迸る

 「あそこまで当たり威力もありそうだな。次の的に向かうよ」

 「はい」

 次の的に向かうとそこはアルよりも前にこの試験会場に来ていた受験生が使っていた的のある場所だった

 「最後にこの的に一番威力がある魔法を使って的に当ててね」

 「分かりました」

 先ほどの試験に使った一の的と同じくらいの二十メートルくらいにある的に魔法を放てばいいのか

 さっきの試験と同じように限界近くまで魔力を高めていくと魔法を発動した

 倒したモンスターの素材や場所の事を気にせずに放った魔法は的まで飛んでいくと的に当たり周辺の空気と魔力を吸い込みながら凄まじい火力の炎に変わり的を燃やしていく

 的まで二十メートルくらいの距離があるにも関わらずここまで熱で暑くなってきている

 「おお!これは凄い!君は間違いなく合格出来るよ!」

 背中を叩かれながらそう試験官の女性に言われた
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