召喚魔法使いの旅

ゴロヒロ

文字の大きさ
70 / 248

第70話

しおりを挟む
 問題をすべて埋め終わると間違いがないかを探して筆記試験を終わらせて試験官を呼ぶ

 「終わりました」

 「早いね。答え合わせが終わったら次の試験会場への案内が書かれた書類を渡すね」

 「はい、分かりました」

 試験官に渡した試験用紙の答え合わせが終わったのか最初にアルが試験官に渡した書類に何かを書き込み渡してきた

 「次はこっちの試験会場だからね。間違えない様に気を付けてね」

 「分かりました」

 返された書類に書かれている次の試験会場を確認すると筆記試験の会場を出て次の会場に向かう

 次の会場がある場所はそれなりに離れており時間が掛かったが次の試験会場である魔法訓練所にたどり着いた

 魔法訓練所の中に入るとそこの受け付けに向かい次の試験はどうするのかを聞くと第一魔法訓練所に向かう様に言われて第一魔法訓練所の中に入ると五人の試験官と一人の受験生が居た

 その受験生は俺が筆記試験を始めて問題を半分終わらせた頃に筆記試験を終わらせて試験会場を出た受験生だった。しかも今ちょうどその受験生が魔法を使うところだった

 一番ドアから近くにいる試験官の元に向かいながら見ているとその受験生は水の玉を的に向かって放っていた

 「すいません。次の試験はどうすればいいのですか?」

 「先に書類を見せてくれるかな?」

 「分かりました」

 試験官は渡した書類を見てから試験に使う的の前まで案内すると試験内容を話してくれた

 「この試験は魔法を見ることにあるんだ。一回目は魔法を放つ速さ、二回目は魔法の有効射程距離、三回目は魔法の威力を確認するら、まずは魔法を放つ速さを見たいからあの的に得意な魔法を放ってくれ」

 「分かりました」

 どうやら魔法の試験はあそこにある的に魔法を当てればいいみたいだな。最初は速さかどれくらい早く魔法を放てばいいんだろうかと思いながら位置に着く

 「3、2、1、放て!」

 試験官の合図を聞いて魔力を高め魔法を発動する。使用する魔法は風魔法で銃弾の形をした風の塊は合図と共に放たれ回転しながら的に風の弾丸はぶつかった

 「おお!かなり早いな。魔法を放つ速さは去年の三年一組クラスかすごいね。君」

 「ありがとうございます?」

 その一組クラスの速さというのが分からないがすごい様だ

 「次は魔法の有効射程距離を見たいんだけどどの的を使う?」

 「どの的とは?」

 「ああ、的の話をするね」

 試験官の話では的は五つあり一番近いのは一の的で一番遠いのは五の的の様だ

 「それでどの的にする?」

 「一番遠い五の的にします」

 「分かった。ならこっちに来て!」

 案内された場所の的は確かに遠く百メートルくらいはありそうだ

 「始めてください」

 「分かりました」

 限界近くまで魔力を高めていくと遠い的まで威力も伴う魔法を使う為に魔力を高めると的に向かい魔法を雷撃を放った

 バリバリと音を立て遠い的に向かった雷撃は的まで当たると当たったそこを基点に雷が発生して的の周辺にも電撃が迸る

 「あそこまで当たり威力もありそうだな。次の的に向かうよ」

 「はい」

 次の的に向かうとそこはアルよりも前にこの試験会場に来ていた受験生が使っていた的のある場所だった

 「最後にこの的に一番威力がある魔法を使って的に当ててね」

 「分かりました」

 先ほどの試験に使った一の的と同じくらいの二十メートルくらいにある的に魔法を放てばいいのか

 さっきの試験と同じように限界近くまで魔力を高めていくと魔法を発動した

 倒したモンスターの素材や場所の事を気にせずに放った魔法は的まで飛んでいくと的に当たり周辺の空気と魔力を吸い込みながら凄まじい火力の炎に変わり的を燃やしていく

 的まで二十メートルくらいの距離があるにも関わらずここまで熱で暑くなってきている

 「おお!これは凄い!君は間違いなく合格出来るよ!」

 背中を叩かれながらそう試験官の女性に言われた
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。

克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります! 辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。

克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません

きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」 「正直なところ、不安を感じている」 久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー 激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。 アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。 第2幕、連載開始しました! お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。 以下、1章のあらすじです。 アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。 表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。 常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。 それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。 サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。 しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。 盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。 アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?

大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです

飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。 だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。 勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し! そんなお話です。

処理中です...