召喚魔法使いの旅

ゴロヒロ

文字の大きさ
73 / 248

第73話

しおりを挟む
 冒険者育成第三校の校舎に着くと校舎の中に入り最初に受け付けをした場所に向かった。そこで受け付けにいる女性に持っていた書類を取り出してテーブルに置く

 「試験はどうでしたか?」

 「やれる事はやれたと思います」

 「そうですか。それでは書類を確認しますね」

 受け付けの女性が書類を確認して筆記試験、魔法試験、武術試験の時に試験官たちが書き込んだりした物を確かめしていく

 「流石、推薦されただけありますね。貴方は一組ですよ」

 「一組ですか?」

 「冒険者育成校のクラス分けの基準を知りませんか?では説明しますね」

 受け付けの女性の説明を聞くとこの冒険者育成校では一組が最も優秀な生徒が集まるクラスでその下に二組、三組と続いて最高で十組まである事もあるらしい

 そしてクラスの順番で使用できる施設の水準が変わる様で一組が一番良く寮のグレードも高くなり広い個室が与えられるみたいだ。他にも食堂で食べられる物も無料になり魔法や武術の訓練所を優先的に借りることが出来て図書室で読むことが出来る本も変わるなど色々ないい事があるみたいだ

 「これが生徒書です。確認してください」

 受け取った生徒書を確認するとこれから所属するクラスと名前の欄にはまだ何も記入されていなかった

 「そこにこれで自身の名前を記入してください。その後まだする事があるので私に渡してください」

 「分かりました」

 名前の欄に自分の名前を書くと生徒書を女性に渡す。すると渡した生徒書を受け取った女性はクラスに一年一組と書いてテーブルの上に置いてある何らかのマジックアイテムを生徒書の上に乗せるとマジックアイテムを起動した

 「これで終わりましたね」

 「何をしたんですか?」

 「これですか?これでこの生徒書を貴方の個人用の生徒書に登録したんです。これから一年の間この生徒書をお使いください。施設の設備を使う際はこの生徒書を見せてくださいね」

 「はい」

 「その生徒書にはこの冒険者育成第三校の地図も乗っていますので迷ってしまったら生徒書で確認してください。最後に購買で制服の購入が出来るので生徒書を見せて制服を貰ってください。説明は終わりですね。今日から寮を使う事が出来ますので一年一組の寮に居る寮母のジアさんに寮での事は聞いてください」

 「分かりました」

 説明が終わり受け付けを離れると今度は校舎にある購買で制服を生徒書を見せて貰ってから一年一組の寮に向かう為に校舎を出るとさっそく生徒書で一年一組の寮の場所を確認するとその場所に向かって歩く

 一年一組の寮に向かって歩いているとようやくたどり着いた。一年一組の寮に着くまでの間にも寮は一年、二年、三年ごとの寮はあったが組ごとには寮があるのかと思ったがそうでもないみたいだが一組だけは一つの寮を使うみたいだ

 生徒書に書かれている一年一組の寮に着いた。寮はコの字の形をしているようで中に入ると管理人室の受け付けのガラスを叩くと寮母のジアと思わしきお婆さんが出てきた

 「一組に組み分けされた子だね。私はジアだよ」

 「アルです。よろしくお願いします」

 その後寮母のジアに寮内での説明を受ける事になった。この一組の寮では大浴場もあるが部屋の中にも浴室があるみたいだ。更に洗濯物は基本的には自分でするみたいだがお金を払えば寮母のジアがやってくれる様だ

 部屋で召喚獣を召喚してもいいのかを聞くと部屋よりも大きな召喚獣は流石に駄目だし部屋に傷などを付けた場合には部屋の修繕費を払わないといけないみたいだが召喚獣の召喚する事はしてもいいみたいだ

 「アルが今年最初の一年一組の入学者だから好きな部屋を選んでいいよ。部屋自体の面積は同じだから何処でも大丈夫だよ」

 「なら此処にします」

 「分かったよ。これがこの部屋の鍵だからしっかり管理するようにね」

 「はい」

 「何かわからない事があったら管理人室に来るといいよ」

 寮母のジアと別れると寮の自室に向かった
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。

克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。

【完】あの、……どなたでしょうか?

桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー  爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」 見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は……… 「あの、……どなたのことでしょうか?」 まさかの意味不明発言!! 今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!! 結末やいかに!! ******************* 執筆終了済みです。

転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。

克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります! 辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

少し冷めた村人少年の冒険記 2

mizuno sei
ファンタジー
 地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。  不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。  旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

処理中です...