召喚魔法使いの旅

ゴロヒロ

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第75話

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 昼食の料理を受け取りに向かうと支払いの時に生徒書を見せると無料になり魔法を使いアルの分も入れて四人分の食事を運ぶと席に戻り三匹の食事を置くとアルも昼食を食べ始めた

 料理もボリュームがあり大盛りでなくてもかなりの量があって食べ切るとお腹いっぱいになり動きたくないと思っているとユキたち三匹の召喚獣たちも残す事なく食べ終えていた

 『食べ過ぎてもう動けないのです』

 『量が多かったですね。あるじ様少し休憩をしたいです』

 『……動けない』

 食べ終わる頃には食堂の中も空いている席が多くなってきていた食堂でユキもシェーレもサフィも横になっていた

 昼食の食器を持ち下げに行き席に戻ってくると休んでいる召喚獣たちに近づきじっとしゃがんで見ている小柄の少女がいた

 「あの、何か様ですか?」

 「この子たち君の召喚獣かな!」

 「そうですけど」

 「このウサギモンスター触ってもいいかな!!」

 テンションが高いこの小さな少女はどうやらユキを触りたい様だ。ユキが嫌がる様なら断るか

 「ユキ、この人がお前のこと触らせてほしいって言ってるぞ」

 『嫌です!!』

 「触られたくないって言ってるんで触らないでくださいね」

 「えー!そんなぁ」

 触らないでほしいと言った瞬間にこの少女は触るのが楽しみだという雰囲気からショックを受けた顔をして悲壮感を漂わせた

 「うぅ……だめですか?」

 「ユキが嫌がっているので遠慮してほしいです」

 そんな少女はうるうるとした瞳でアルの事を見上げて聞いてくるが断ると肩を落として立ち去った

 『あの人間は何だったのでしょう?』

 「ユキの事を触りたかったんだろう。もふもふしているから」

 『いくら私の毛並みが良くても見知らぬ人に触らせないです!!』

 休憩を少ししたら召喚玉に召喚獣たちを戻すと食堂から出て生徒書で地図を確認すると図書室に向かう

 図書室自体は校舎の一角にあり大きさも校舎の四分の一の大きさだと生徒書の地図では書かれていた

 図書室に着くとまずはどうやって図書室を利用する事が出来るのかを司書に説明を聞く

 図書室自体が三区画に分かれておりまずこの図書室の第一区画の利用自体は誰でも出来る。第二区画は三組から二組までが利用できる。第三区画が一組だけが利用できる様だ

 この図書室すべての利用は一組だけの様で毎回区画ごとに生徒書を出して扉を開けて貰わないといけないみたいだが少しだけめんどくさか感じた

 そしてこの図書室の本は借りる事が出来なく破いたり傷を付けた場合弁償もしないといけない様だ

 今日はとりあえず第一区画にある本のうち気になる物を探してみようと思い司書に聞くとその場所を探していく

 闘気や魔力、魔法関連の本を見つけその場で少し確認すると気になった物を選んで確保して置く

 図書室を利用している人は少なく空いている席に座り読んでいく。闘気も魔力も詳しいことは第一区画の本に載っていなかったが今まで感覚や手探りで闘気や魔力を操っていたがこの本には少しだけ闘気や魔力を使用して行なえる事が書いていた

 それでも書かれていた事は今のアルやその召喚獣たちが行なえる事ばかりが書かれていてすべての本を読み終えると元の場所に戻して今日はこの図書室の第一区画に置いてある本がどんな本があるのかを見るだけにして寮に帰ろうと思った

 置かれていた本は基本的な武術の指南書やモンスターや植物、鉱物、ダンジョン、小説、文字の読み書きの事が書かれている図鑑や本などがこの第一区画には置かれているみたいだ

 図書室の第一区画にはアルが欲している今よりも強くなる為の情報が書かれている本はほとんど無く図書室を後にすると思いのほか図書室で本を探していたみたいで空の色が変わり夕焼け色になっていた

 今日の夕食は冒険者育成校に入学できたので豪華にしようと暗くなる前に寮の自室に帰る
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