召喚魔法使いの旅

ゴロヒロ

文字の大きさ
89 / 248

第89話

しおりを挟む
 解体の授業の後は血の臭いが制服に付くからと授業終了後に消臭の魔道具と血が制服に付着した時に綺麗にする魔道具を使用できるそうだ

 この解体場は大きく大人数でも使えることから魔道具の数も多くクラスメイトの人数分以上の数があるがアルは借りなかった

 アルはその魔道具は借りずに魔法で手早く臭いを消して付着した血を綺麗にすると他の食堂で昼食を食べる者たちと共に食堂に向かった

 いつもの様に大盛りのメニューを召喚獣たちの分と共に選んで頼むとアルは召喚獣を召喚して昼食が出来るのを待つ

 貴族組のアルベルトやミーナはあまり食欲がないのか顔色が悪い。それに比べて平民組の者たちは解体もやったことがある者たちが多いからか普通だ

 番号が呼ばれて昼食を取りに行く。自分の分の昼食をテーブルに置くと召喚獣たちの元に昼食が入った皿を持っていく

 「先に食べるぞ」

 一緒に来ていたクラスメイトたちにそう言うと先に昼食を食べ始めた

 全員が昼食を食べ終えたその時にルノアがユキを目当てにやってきた

 「ユキちゃん!来たよ!」

 『あいつが来たです!』

 『また、私の後ろに隠れるのですか?ユキ先輩』

 『あいつの触り方は嫌なのです!アル、送還するのです!』

 まだルノアが苦手なのかユキはシェーレの後ろに隠れるとアルにそう言うのでユキたちを送還する

 「あ~……ユキちゃん」

 項垂れているルノアを見てクラスメイトたちはこの人が誰なのかと聞いて来るので二年の先輩であるルノアのことを紹介する。落ち込んでいるルノアにもクラスメイトたちのことを紹介すした

 「アルくん、そういえば今日の午後の授業は何を受けるの?」

 「召喚魔法の授業があるのでそれを受けるぞ」

 「やっぱりそうなんだね!私もその授業だから一緒に行こう!」

 「あの私も一緒に行ってもいいかな?」

 「ミーナちゃんだっけ?いいよ、一緒に行こう!」

 召喚魔法の授業に向かう一年一組のクラスメイトはアルとミーナだけみたいだ。アルはミーナとルノアと一緒に召喚魔法の授業が行なわれている教室に向かった

 教室に着いて中に入ると教室には生徒がもう何人も居てその生徒が召喚した召喚獣たちが多くいた

 「召喚獣を召喚しても良いんですね?」

 「そうだよ!でも大きな子はダメだよ。アルくんもユキちゃんたちを召喚しなよ。私もするからね。ミーナちゃんも召喚獣いるのかな?」

 「私はまだ居ません。私もアルくんのユキちゃんみたいな召喚獣を仲間に出来たらなって」

 「私もこの学校に入ってから召喚魔法を覚えたらからミーナちゃんも大丈夫だよ!」

 二人が話している間にアルはユキたち召喚獣を召喚した

 「あー!ユキちゃん!」

 『うっ!あいつ見てくるです!』

 ユキが召喚されたことに気が付くとルノアはユキに視線が釘付けになっていた

 「ルノアも召喚獣を召喚したらどうなんだ?」

 「ん?そうだね!私の召喚獣を見るといいよ!!」

 ルノアが召喚獣の召喚を始めるとルノアの周囲に魔法陣が現れてそこから召喚獣が召喚された。魔法陣から現れた召喚獣は黒いオオカミのモンスターでその大きさはルノアよりも大きなサイズだ

 「この子が私の召喚獣のクーちゃんだよ!可愛いでしょ!」

 そうルノアは言うがこの黒いオオカミは厳つい顔をしている。その上にユキのことをジロジロと見ると口から涎が垂れている

 『何です!?あのオオカミ、私を見て涎を垂らしているです!!』

 素早くシェーレの後ろに移動するとユキは黒いオオカミの視界から隠れた

 「ユキのこと見て涎垂らしてるけど大丈夫なのか?」

 「大丈夫ですよ!お昼もいっぱい食べてましたから!」

 「ルノア先輩、このオオカミのモンスターってどんなモンスター何ですか?」

 そうミーナは黒いオオカミを見つめながらルノアに聞いた
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。

克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります! 辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。

勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。

克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

処理中です...