召喚魔法使いの旅

ゴロヒロ

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第220話

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 決勝一年生の対決は騎士学園の勝利に終わり、次は二年生の試合が始まった。

 貴族学院二年生先鋒のノーマン・ハート、騎士学園二年生先鋒のディアナ。

 この二人の試合の予想はディアナが勝つとアランたちと話していたが、結果はノーマン・ハートの勝利で終わった。

 試合開始と同時に闘気による身体強化と魔法装甲を纏ったノーマン・ハートとディアナはお互いに向かい斬撃を飛ばし合った。

 斬撃は相殺し合うが、ノーマン・ハートとディアナはお互いの距離を縮めて接近戦を繰り広げる。

 お互いの武器の技量はディアナの方が一歩上だが、ノーマン・ハートは巧みに魔法を使い、ディアナの妨害をすることで戦いを進めていく。

 試合が終盤になって来ると、ディアナが焦ったのかミスをしてしまい、その隙をノーマン・ハートが利用したことでノーマン・ハートが二年生先鋒戦を勝利した。

 貴族学院二年生副将のポール・ファースト、騎士学園二年生副将のナターリア・ハイム。

 二年生副将戦の予想はナターリア・ハイムが勝利するとアルたちは予想した。

 結果は予想通りにナターリア・ハイムが勝利したが、この二人の試合は予想と比べて似ている試合内容だった。

 ポール・ファーストとナターリア・ハイムの試合は序盤にお互いに魔法の撃ち合いを
しながらの接近戦を行なった。

 中盤になると魔法の撃ち合いはほとんどしなくなり、接近戦がメインになった。

 そして、最後の終盤になるとナターリア・ハイムが試合舞台の上にある水を利用した氷魔法を使い、ポール・ファーストから勝利をもぎ取った。

 貴族学院二年生大将のアトラ・プラット、騎士学園二年生大将のライアン・リゲル。

 試合予想はアトラ・プラットが勝つのでは無いかとアルたちは予想した。

 予想とは違う戦い方をしていたが試合は、アトラ・プラットの勝利で終わり、決勝二年生の対決は貴族学院の勝利で終わった。

 試合は序盤にアトラ・プラットが魔闘気を混ぜた風属性、水属性、火属性、土属性の魔法弾の数々をライアン・リゲルが回避や防御をするという状況だった。

 これによりライアン・リゲルは体力や魔力を消耗して行き、試合が終盤になる頃にはライアン・リゲルは息を荒げていたように見えた。

 アトラ・プラットは最初から最後まで常に魔闘気を使った四属性の魔法弾を放ち続けて試合に勝利した。

 一年生が騎士学園、二年生が貴族学院が勝利したことで、次から行なわれる三年生の試合の結果で優勝校が決まる。

 貴族学院三年生先鋒のピエール・ブルグラン、騎士学園三年生先鋒のルーカス・カタン。

 この二人の試合予想はピエール・ブルグランが勝つのではと予想した。

 結果は騎士学園のルーカス・カタンが勝利した。

 試合序盤はピエール・ブルグランが攻めて攻めて攻めまくり、試合はピエール・ブルグランが優勢だった。

 だが、試合中盤にルーカス・カタンが振るった一撃がピエール・ブルグランに直撃したことで試合の流れが変わった。

 終盤になるとルーカス・カタンが絶え間なく長剣を振るい続けて、ピエール・ブルグランを攻め立て続けることで勝利を勝ち取った。

 貴族学院三年生副将のノーラ・エバンス、騎士学園三年生副将のレオナルド・ブッシュ。

 レオナルド・ブッシュが勝つと予想していたが勝利したのはノーラ・エバンスだった。

 ノーラ・エバンスは試合開始直後に杖を構えて、魔闘気を纏い身体強化を施しているレオナルド・ブッシュに杖を向ける。

 そして、レオナルド・ブッシュが行動を起こす、その前に高めた魔力と魔闘気を使用して発動した空間魔法でレオナルド・ブッシュを空間の箱に閉じ込めた。

 閉じ込めた空間魔法の箱は、かなりの強度だったらしく、幾らレオナルド・ブッシュが攻撃してもビクともしない。

 そんな空間魔法の箱はどんどんと縮まり、レオナルド・ブッシュがギリギリ入るほどまで縮まると、箱の中に水魔法で生成された水が入ってきた。

 レオナルド・ブッシュは武器も振れないほど縮まった箱の中で暴れるが、武器すらも使えない状態で空間魔法の箱は破れず、水が顎下に来た段階でレオナルド・ブッシュは降参した。

 
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