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本当のはじまり
26話 店休日に街デート
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やっと迎えた店休日。
メグミが目を覚ますと、タモツは疲れているのか珍しく、まだ寝ていた。
前に、同じような状況の時はじっくり観察したなぁ・・・なんて思いながら、その寝顔を眺めていた。
「うぅん」
上を向いて寝ていたタモツが寝返りをうち、メグミに抱きついて、そのまま抱きしめる。
起きたのか、寝ているのか分からないが、そのままタモツの胸に顔をうずめ、しばし包まれる幸せを味わう。
しばらくそのままでいると、タモツの呼吸が早くなり、だらりとしていた腕に力が加わってメグミの体をなでていく。
クスクス笑いながら、タモツの胸に口を押し当て、わざと息を吐き出す
「あつっ」
ゆるんだ腕をするりと抜けて、ベッドから出ようとするが、タモツの腕が伸びてきて、つかまえられてしまう。
「あんっ」
「どこへいくのかな?」
手で顔を挟まれて、じっと見つめられとドキドキしてしまう
「えっと、天気がいいみたいだから洗濯しようかなぁって。タモツさんはお疲れのようなのでまだ寝ていてもいいですよ」
「お疲れ?俺が?」
タモツが体をおこし、メグミに覆いかぶさってキスをする。
「はぅぅ。だって・・・昨日」
「昨日?あんなにたくさん愛し合ったのに、物足りなかった?」
そう、昨晩は翌日休みだからと、何度も愛し合いむさぼり合った。
「そうじゃなくて、食事を外でって言ってたのを、おうちで食べることにしたじゃないですか。だから、やっぱり疲れているのかなぁって」
「あぁそういうことか」
確かに、休みを返上して長時間労働をしていたために、毎晩夕食を作ってくれたメグミをねぎらおうと、店休日の前日は夕食を外でって話していた。でも予定を変更して家で食事をしたのだが
「それは、今日、出かけて外食しようって思ったからなんだよ」
言いながら、唇をメグミの体に這わせる。しゃべるたびに唇と吐息がメグミの体をくすぐる。
「そう、なんですか」
「そういうこと。だから元気だよ」
再び唇をおおい、舌を挿し込んで口の中をなめていく。
手は乳房をもみ、乳首を転がす。
「ぁぁあん。でも、洗濯しないと」
「いいよ。明日から通常通りの勤務だから、今日じゃなくても」
タモツの唇が乳房に移動して、指でつまんだ乳首を舐める。つままれたことにより、刺激を強く感じてしまう。
「あんっ」
もう片方の手が、秘部に入り込む。
「ほら、メグミのここも、洗濯なんてどうでもいいって言っているぞ」
くちゅくちゅとわざと音を立てながら、蕾をいじり、指を挿し入れていく。
「はぁぁ、ぁん」
「気持ちいい?メグミ」
「いいぃ、んっ」
「俺も、メグミの体、すごく気持ちいいよ。疲れなんて飛んじゃうよ」
足を開かせ、顔をうずめ、メグミのすべてを味わう。
「はぁっん。あぁぁっ」
とろとろにとろけたメグミを舌でたっぷり味わった後、後ろから自らを挿しいれ突き上げた。
だが、タモツの動きが止まり、つながったまま横になり、メグミを抱きしめる。
柔らかなメグミの乳房を両手で優しくもみしだきながらも、ただつながっていた。
「タモツ、さん?やっぱり疲れちゃったんですか?」
突然動きが緩慢になったことを心配するメグミ。
「このまま、ずっとつながっていたい」
「いいですよ。ずっとこのままで。どこにも出かけなくても、こうやっているだけでも」
「いいの?」
「はい」
やわやわと、乳房をもんでいた手が下に移動して、茂みをくすぐる。
「あぁん」
「そうか、このままでもいいのか・・・」
横たわっているために、ぴったり閉じられたメグミの足の間に指を入れ、蕾を探していじる。
「あっぁぁん」
堪らずメグミは膣口をしめると、タモツのソレが、どくんと脈を打った。
「はぁぁっん」
「やっぱり、無理」
蕾をいじる指の動きが早くなり、メグミはたまらず背中をそらす。
一度、外してメグミを仰向けにして、再度挿入する。
「メグミの、キモチイイ顔、見せて」
腰をゆるゆると動かしながら、メグミの頬に手をそえると、メグミが閉じていた瞼を開けて、潤んだ瞳で見返してくる。口は半開きでキスを誘うよう。その色っぽさにゾクッと震えが走る。
唇を塞ぎ、舌で口中を舐めまわす。
喘ぎ声をあげながらそれに応える様が色っぽく、さらにタモツをかき立てた。
乳房をもむと、膣口をしめてくる。
限界を超え、タモツは精を解き放った。
つながったままメグミに覆いかぶさって、今度は優しいキスをする。
そして
体を離すと、並んで横たわる。
メグミが甘えるように、タモツに体をすりつけ足を絡めてくるので、片腕で抱き寄せた。
しばらくそうしていた後、メグミのお腹がキュゥゥと鳴ったのをきっかけに、起きだして
「やっぱり、出かけようか」
メグミはどっちでもよかったが、タモツがそう言うならと、承諾した。
簡単な朝食を済ませ、街に出る。
どこへ連れて行ってくれるのかと、メグミはちょっと期待した。
「えっ、ここ?」
着いたのは、宝石店だった。
「そう。婚約指輪を買ってあげようと思って」
こっそり買って渡しても良かったかもしれないが、どうせなら気に入るデザインを選ばせて、日常的に使ってもらいたいと思い、今日はそれを探すのが目的のデートだった。
「いらっしゃいませ」
店員がにこやかに微笑みかけてくるが、メグミはなんだか場違いな気がして、ドキドキした。
ショーケースの中の指輪は、ぴかぴか光って眩しくて、どれも自分には合わないように思えた。
一通り見た後、表情が動かないメグミを見たタモツは、さっさとその店を後にし、路面店からデパートまで、宝石店を梯子して回った。
何件もまわったがメグミの表情は変わらず、すっかり疲れ切った様子なので、カフェでケーキセットを食べて休憩を取ることにした。
「今まで見た中で、いいなぁと思うものはあった?」
優しく尋ねられたが、どれもこれも自分には合わないように思えた。それをつけている自分が想像できないのだ。
それに、どれもすごく高くて気おくれしてしまう。
言葉少なに首を横に振るメグミに、自分で選ばせるのは失敗だったかと思いつつ、でも、こんな感じじゃ、勝手に選んで贈ってもつけてもらえなかっただろうとも思った。
「宝石店巡りはもうやめて、メグミが気になる店を見ようか」
婚約指輪を買うなら、宝石店だろうと思って回っていたため、その他の、メグミが好きそうな店には立ち寄っていなかった。
せっかくの街歩きデートなのに、それでは駄目だったと反省するタモツだった。
メグミの表情がちょっと明るくなって
「実は、あの店がちょっと気になります」
カフェの二階の窓際の席から見える位置にある、こじんまりとした店、そこのショーウィンドウに飾ってある品に、ひっそりと惹きつけられていたのだ。
「へぇ、飾ってあるのは陶器だね。作家ものだろうか」
メグミに言われてその店を見て、ちょっと興味を引かれた。
ケーキを食べ、お茶を飲んで、体力と気力を回復させた二人は、カフェを出て、窓から見えていた店へ。
さほど広くない店内には、所狭しと様々な品物が並べられているも、統一感があり、不思議とすっきりとしていた。
棚を順番に眺めていくと、指輪などのアクセサリーも置いてあった。
その中の一つに目を奪われたメグミは、手に取って見た。
「それ、作家さんの品で昨日入って来たばかりなんですよ。可愛いでしょう?」
「作家さんの品?」
「えぇ。うちの品はほとんどが量産品ではなく、作家さんの手作りのものなのですよ。だから一点物も多く、逃すともう出会えないものもあるんですよ」
「へぇ」
「あ、どうぞ試してつけてみてくださいね」
そう言うと店員は、さっとその場を離れた。自由に見て触っていいということだろう。
「つけてみれば?」
タモツにも勧められて、メグミはその指輪をはめてみた。
「あー、メグミ?その指じゃなくて」
「あっ」
タモツに言われて慌てて左手の薬指にはめ直す。なんだか恥ずかしい。
可愛い・・・。
シンプルなデザインの指輪には小さな石がはめ込んであり、メグミの華奢な指にも良く馴染んでいた。
「もしかして、婚約指輪をお探しですか?」
その様子を見ていた店員から声をかけられる。
「えぇ、まぁ」
タモツが答えると
「そちらの指輪は銀細工なのですが、プラチナに変更して作ってもらうことも可能ですよ。もちろん、お値段が変わって高くなってしまいますが」
店に置いてある指輪はどれも、素材の変更が可能らしい。一点ものとはいえ、そういった対応はしてくれるのだそうだ。
「プラチナは傷つきにくいですし、手入れもさほど必要ありませんので、長く使いたければプラチナがお勧めですね。銀は手入れがちょっと面倒なんですよね」
メグミがタモツを見ると、何も言わなくても分かってくれた。
「では、これをプラチナで作っていただけますか」
「石は、いかがいたしますか?たとえば、誕生石にすることも出来ますよ」
「メグミの誕生石、知ってる?」
「二月生まれなので、アメジストです」
「あら、ではその指輪の石と同じですね。石の色でイメージが変わりますけど、同じなら、見た目はそのまま変わりませんから、出来てきてがっかりってこともないですよ」
それから指輪のサイズを測ってもらい、正式に注文をした。
「あ、この指輪ももらっていきます」
タモツはその銀の指輪も買うと言う。そして、そのままつけていくからと包みを断っていて驚いた。
「虫よけに、つけておいてほしい」
そう言われたけど、指輪に虫よけの効果なんてあるのかな?と不思議に思うメグミだった。
もちろん、指輪にもその石にも虫よけの効果はない。
だが、タモツが期待した虫よけの効果は、てき面だった。
メグミが目を覚ますと、タモツは疲れているのか珍しく、まだ寝ていた。
前に、同じような状況の時はじっくり観察したなぁ・・・なんて思いながら、その寝顔を眺めていた。
「うぅん」
上を向いて寝ていたタモツが寝返りをうち、メグミに抱きついて、そのまま抱きしめる。
起きたのか、寝ているのか分からないが、そのままタモツの胸に顔をうずめ、しばし包まれる幸せを味わう。
しばらくそのままでいると、タモツの呼吸が早くなり、だらりとしていた腕に力が加わってメグミの体をなでていく。
クスクス笑いながら、タモツの胸に口を押し当て、わざと息を吐き出す
「あつっ」
ゆるんだ腕をするりと抜けて、ベッドから出ようとするが、タモツの腕が伸びてきて、つかまえられてしまう。
「あんっ」
「どこへいくのかな?」
手で顔を挟まれて、じっと見つめられとドキドキしてしまう
「えっと、天気がいいみたいだから洗濯しようかなぁって。タモツさんはお疲れのようなのでまだ寝ていてもいいですよ」
「お疲れ?俺が?」
タモツが体をおこし、メグミに覆いかぶさってキスをする。
「はぅぅ。だって・・・昨日」
「昨日?あんなにたくさん愛し合ったのに、物足りなかった?」
そう、昨晩は翌日休みだからと、何度も愛し合いむさぼり合った。
「そうじゃなくて、食事を外でって言ってたのを、おうちで食べることにしたじゃないですか。だから、やっぱり疲れているのかなぁって」
「あぁそういうことか」
確かに、休みを返上して長時間労働をしていたために、毎晩夕食を作ってくれたメグミをねぎらおうと、店休日の前日は夕食を外でって話していた。でも予定を変更して家で食事をしたのだが
「それは、今日、出かけて外食しようって思ったからなんだよ」
言いながら、唇をメグミの体に這わせる。しゃべるたびに唇と吐息がメグミの体をくすぐる。
「そう、なんですか」
「そういうこと。だから元気だよ」
再び唇をおおい、舌を挿し込んで口の中をなめていく。
手は乳房をもみ、乳首を転がす。
「ぁぁあん。でも、洗濯しないと」
「いいよ。明日から通常通りの勤務だから、今日じゃなくても」
タモツの唇が乳房に移動して、指でつまんだ乳首を舐める。つままれたことにより、刺激を強く感じてしまう。
「あんっ」
もう片方の手が、秘部に入り込む。
「ほら、メグミのここも、洗濯なんてどうでもいいって言っているぞ」
くちゅくちゅとわざと音を立てながら、蕾をいじり、指を挿し入れていく。
「はぁぁ、ぁん」
「気持ちいい?メグミ」
「いいぃ、んっ」
「俺も、メグミの体、すごく気持ちいいよ。疲れなんて飛んじゃうよ」
足を開かせ、顔をうずめ、メグミのすべてを味わう。
「はぁっん。あぁぁっ」
とろとろにとろけたメグミを舌でたっぷり味わった後、後ろから自らを挿しいれ突き上げた。
だが、タモツの動きが止まり、つながったまま横になり、メグミを抱きしめる。
柔らかなメグミの乳房を両手で優しくもみしだきながらも、ただつながっていた。
「タモツ、さん?やっぱり疲れちゃったんですか?」
突然動きが緩慢になったことを心配するメグミ。
「このまま、ずっとつながっていたい」
「いいですよ。ずっとこのままで。どこにも出かけなくても、こうやっているだけでも」
「いいの?」
「はい」
やわやわと、乳房をもんでいた手が下に移動して、茂みをくすぐる。
「あぁん」
「そうか、このままでもいいのか・・・」
横たわっているために、ぴったり閉じられたメグミの足の間に指を入れ、蕾を探していじる。
「あっぁぁん」
堪らずメグミは膣口をしめると、タモツのソレが、どくんと脈を打った。
「はぁぁっん」
「やっぱり、無理」
蕾をいじる指の動きが早くなり、メグミはたまらず背中をそらす。
一度、外してメグミを仰向けにして、再度挿入する。
「メグミの、キモチイイ顔、見せて」
腰をゆるゆると動かしながら、メグミの頬に手をそえると、メグミが閉じていた瞼を開けて、潤んだ瞳で見返してくる。口は半開きでキスを誘うよう。その色っぽさにゾクッと震えが走る。
唇を塞ぎ、舌で口中を舐めまわす。
喘ぎ声をあげながらそれに応える様が色っぽく、さらにタモツをかき立てた。
乳房をもむと、膣口をしめてくる。
限界を超え、タモツは精を解き放った。
つながったままメグミに覆いかぶさって、今度は優しいキスをする。
そして
体を離すと、並んで横たわる。
メグミが甘えるように、タモツに体をすりつけ足を絡めてくるので、片腕で抱き寄せた。
しばらくそうしていた後、メグミのお腹がキュゥゥと鳴ったのをきっかけに、起きだして
「やっぱり、出かけようか」
メグミはどっちでもよかったが、タモツがそう言うならと、承諾した。
簡単な朝食を済ませ、街に出る。
どこへ連れて行ってくれるのかと、メグミはちょっと期待した。
「えっ、ここ?」
着いたのは、宝石店だった。
「そう。婚約指輪を買ってあげようと思って」
こっそり買って渡しても良かったかもしれないが、どうせなら気に入るデザインを選ばせて、日常的に使ってもらいたいと思い、今日はそれを探すのが目的のデートだった。
「いらっしゃいませ」
店員がにこやかに微笑みかけてくるが、メグミはなんだか場違いな気がして、ドキドキした。
ショーケースの中の指輪は、ぴかぴか光って眩しくて、どれも自分には合わないように思えた。
一通り見た後、表情が動かないメグミを見たタモツは、さっさとその店を後にし、路面店からデパートまで、宝石店を梯子して回った。
何件もまわったがメグミの表情は変わらず、すっかり疲れ切った様子なので、カフェでケーキセットを食べて休憩を取ることにした。
「今まで見た中で、いいなぁと思うものはあった?」
優しく尋ねられたが、どれもこれも自分には合わないように思えた。それをつけている自分が想像できないのだ。
それに、どれもすごく高くて気おくれしてしまう。
言葉少なに首を横に振るメグミに、自分で選ばせるのは失敗だったかと思いつつ、でも、こんな感じじゃ、勝手に選んで贈ってもつけてもらえなかっただろうとも思った。
「宝石店巡りはもうやめて、メグミが気になる店を見ようか」
婚約指輪を買うなら、宝石店だろうと思って回っていたため、その他の、メグミが好きそうな店には立ち寄っていなかった。
せっかくの街歩きデートなのに、それでは駄目だったと反省するタモツだった。
メグミの表情がちょっと明るくなって
「実は、あの店がちょっと気になります」
カフェの二階の窓際の席から見える位置にある、こじんまりとした店、そこのショーウィンドウに飾ってある品に、ひっそりと惹きつけられていたのだ。
「へぇ、飾ってあるのは陶器だね。作家ものだろうか」
メグミに言われてその店を見て、ちょっと興味を引かれた。
ケーキを食べ、お茶を飲んで、体力と気力を回復させた二人は、カフェを出て、窓から見えていた店へ。
さほど広くない店内には、所狭しと様々な品物が並べられているも、統一感があり、不思議とすっきりとしていた。
棚を順番に眺めていくと、指輪などのアクセサリーも置いてあった。
その中の一つに目を奪われたメグミは、手に取って見た。
「それ、作家さんの品で昨日入って来たばかりなんですよ。可愛いでしょう?」
「作家さんの品?」
「えぇ。うちの品はほとんどが量産品ではなく、作家さんの手作りのものなのですよ。だから一点物も多く、逃すともう出会えないものもあるんですよ」
「へぇ」
「あ、どうぞ試してつけてみてくださいね」
そう言うと店員は、さっとその場を離れた。自由に見て触っていいということだろう。
「つけてみれば?」
タモツにも勧められて、メグミはその指輪をはめてみた。
「あー、メグミ?その指じゃなくて」
「あっ」
タモツに言われて慌てて左手の薬指にはめ直す。なんだか恥ずかしい。
可愛い・・・。
シンプルなデザインの指輪には小さな石がはめ込んであり、メグミの華奢な指にも良く馴染んでいた。
「もしかして、婚約指輪をお探しですか?」
その様子を見ていた店員から声をかけられる。
「えぇ、まぁ」
タモツが答えると
「そちらの指輪は銀細工なのですが、プラチナに変更して作ってもらうことも可能ですよ。もちろん、お値段が変わって高くなってしまいますが」
店に置いてある指輪はどれも、素材の変更が可能らしい。一点ものとはいえ、そういった対応はしてくれるのだそうだ。
「プラチナは傷つきにくいですし、手入れもさほど必要ありませんので、長く使いたければプラチナがお勧めですね。銀は手入れがちょっと面倒なんですよね」
メグミがタモツを見ると、何も言わなくても分かってくれた。
「では、これをプラチナで作っていただけますか」
「石は、いかがいたしますか?たとえば、誕生石にすることも出来ますよ」
「メグミの誕生石、知ってる?」
「二月生まれなので、アメジストです」
「あら、ではその指輪の石と同じですね。石の色でイメージが変わりますけど、同じなら、見た目はそのまま変わりませんから、出来てきてがっかりってこともないですよ」
それから指輪のサイズを測ってもらい、正式に注文をした。
「あ、この指輪ももらっていきます」
タモツはその銀の指輪も買うと言う。そして、そのままつけていくからと包みを断っていて驚いた。
「虫よけに、つけておいてほしい」
そう言われたけど、指輪に虫よけの効果なんてあるのかな?と不思議に思うメグミだった。
もちろん、指輪にもその石にも虫よけの効果はない。
だが、タモツが期待した虫よけの効果は、てき面だった。
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