音楽の恋歌

おちょう

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新しい恋始まるの、か?

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まさか一緒にいくことになるとはな...
「ねぇ」
な、なに!?美女に話しかけられた、だと
「にゃんだい?」
やべーにゃんだい?とかいっちゃったよー
「すまんどうした?」
「いや、名前聞いていなかったなって」
「あ、名前?」
「俺は高木悠生、」
「わかった!」
な、なんだこの究極可愛い生物は!?
「ちなみに君は?」
「私は中野ファーブ、変な名前でしょ?」
「けど、私は気に入ってるんだ」
「いい名前じゃないか、いかにも音楽ッテカンジ」
「そう?ありがと!」
「親がね音楽の子になれっていってね」
なんか天○の子みたいだな
そうこうしているうちに学校についた。
「ここが協音高校」
「ちょっとボロイね笑」
「まぁ、そうだね」
「あ、軽音楽部の部室はこっちだよ。」
「うん」
なんかこの男子高校生優しいな
「どうした?」
「いや、なんでもないよ」
そして部室の前に来た
「じゃあ入ろうか」
「あ、ちょっとまって!」
「ん?」
「顧問の先生に挨拶しないと」
「そうだね、ならさ、先入っているよ。」
「いや、ついて...」
「ん?」
「ついてきてくれない?」
「別にいいけど?」
なんでだ?もしかしておれのことが?
「けど俺がついていく必要があるのか?」
「え、えっとそれは..あ、職員室の場所とか先生の名前わからないし」
「そうか?けどさっき顧問の先生の名前いってたやん、ファーブちゃん」 
「え、」
「まぁ、とにかくついてきて!」
「ぉ、おう」
なんかファーブちゃん顔赤いな、可愛い
「ほらいくよ」
「やっぱり職員室の場所とかわかってんじゃん」
「もういいでしょ!」
「そうだな」
そして職員室前
コンコン
「失礼します 転入してきた中野ファーブです。杉本先生に用事があってきました」
「......」
え、なんで誰もなにもいわないの?
「ねぇ高木くん、高木くんってば!」
「ん?」
なんかファーブちゃんが睨んでくるんだが?
「なんか先生が誰も返事してくれないの。」
「ああ、この学校の職員室は要件をいったら勝手に入っていいんだよ笑」
やべぇ、このぎこちない姿も可愛い
「あ、そうなのね」
「失礼します」
○五分後○
「終わったよ」
「そうか、なら部室いくぞ」
「うん!」
なんか高木くんと仲良くなれた気がする
「ねぇ高木くん」
「どした?」
「したの名前で呼んでいい?」
「ぇ、いいの?」
まじで?こんな美女に名前呼び?最高じゃねーか
「うん、したの名前で呼びたいもん。けどなんでいいの?って聞いたの?」
「えっとそれはね...」
「なんかファーブちゃん可愛いなってちょっと思ってそんな人にしたの名前を呼ばれるのは最高やん!って思って」 
「そう?ありがと!ユウセイ!」
ぇ、私のことを可愛いって言った?ドキドキが止まらないんだけど!
「ぉ、おう」
名前呼びキターーー
「ならさ、私のこともファーブってよんでね」
「わかった!」
そうこうしているうちに部室についた。
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