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『所謂「属性」について』 【リクエスト】

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*私自身のリクエストでなく。〇〇〇〇時代にて、
他の方々がしていたリクエストになります
(以前にも同じリクエストを採用したりはありましたが)
まず『属性とキャラクター性の繋がり』などいかがでしょうか? 
昔、沙波羅さん描かれてましたよね。
魔法系の属性とキャラの性格は密接でステレオタイプになりやすいと。
もう一度、新しくなったコラム内容を拝読させてほしい、と思っております!
このようなリクエストでもよろしいでしょうか? 
良いのであれば覚えている限りにて嘗て描かれた、
あるいは描かれなかった他者からのリクエストをご紹介です!
~『見地話せんり』 様~


 誰でも知っている「四大属性」、火、水、風、土について
今回は語ってみよう。
『キャラクターは記号』
と、漫画界の大家、手塚治虫氏が云っているように
その「属性」がキャラの性格になっているケースは多い。
「火」の使い手なのに性格が暗くて臆病、というのは見かけないし
「水」の使い手なのに頭が悪くて下品というのも見ない。
 つまり良い意味でも悪い意味でもない『テンプレ』の話であり、
チト古い作品になるが【烈火の炎】などは
この『属性によるキャラ付け』が成功した例と云えるだろう。

 だが作者がそのモデリング造形をサボる、
或いはと、
「炎」一辺倒の “属性” だけでストーリーを書き始め、
その違いは『色』のみだという
まるで幼稚園児の「戦隊ごっこ」のような体たらくを晒す羽目に陥る。
 正直 『色』 一体どれが「強い」か「凄い」かも解らないし、
自業自得だが「炎」だけに縛ってしまった為、
他の属性が一切使えなくなるという【枷】まで背負うコトになってしまう。
 作者の怠慢はいうのはこういう「設定」に於いてものであり、
杜撰なだけの「設定」は幾らその「数」を増やしても無意味処か逆効果である。
『面白くない事』は誰も【覚えない】からだ……('A`)

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