【シン・ライトノベルによくあるパターン:||】

【本当に肉体を介在させない純愛】

　無論、『現実的』にそのような事を云うつもりはない。
　だが【創作】の場合、 １８禁の作品でもない限り
『性欲』の描写は邪魔になるだけだ。
　本来ソ・レ・は人様に見せるようなモノではない、
無理に描いても【醜悪】なだけ、
友人曰く
「俺の〇〇〇〇は世界一美しい」とでもいうような
狂ったナルシズムと同義である。
「でも現実的には！」とどこぞのヘタレ主人公のような輩が
シツこく食い下がるであろうが、
まずアンタが『肉欲』の無い【恋愛】を描けるのか？
という事に着目して戴きたい。
　そもそも本当に【恋愛】がしたいのか？
描きたいのか？　だったら何故相手は「美少女」ばかりなのだ？
何故すぐに抱きついたり行為に及ぼうとしたり
『肉体的接触』し・か・描けないのだ？
　ソレって本当に【恋愛】か？
　美しい女とただ行為に及びたいだ・け・ではないのか？
　ソレでは『風俗』と一緒なのだから描けば醜悪なのは当たり前である。
　ただの劣情と排泄を “美化” しているのだから余計にタチが悪い。

　本当に、一・体・何・が・描きたいのだ？
　作品のテーマが無いからソレすらも解っていないのではないか？
　だから「萌えも燃えも好きなんだ～」のように
安易な感情に飛びつく結果となる。
　女の子とデートがしたい、手が繋ぎたい、アレがしたい、コレがしたい、
最終的にはこうなりたい。
　ソレは【恋愛】ではなくただの『風俗』だ。
　誰もアンタの性的願望なんて見たくないから、
描きゃ見苦しいのは当前である。
　じゃあアンタにとっての【恋愛】って一体なんなのだ?
　上記の“願欲望”以外の答えが在るのなら聞こう。
　まぁ、何も無いだろうけどね……('A`)
【恋愛】に『性欲』は付きモノ？
　ソレを “除いた” 話を描いてから言ってくれ。
　最後に一言云っておこう、男は本当に惚れた女を、
無闇矢鱈むやみやたらに抱いたりはしないモノだ。
（自主規制）の（自主規制）は『男』じゃないから
永遠に解らないだろうがね……('A`)