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『ライトノベル編集部』 【リクエスト】

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*採用できるか分からないリクエストなんですが、
やっぱりラノベ編集部や出版現状につきまして
採り上げていただきたいのです! 
難しいことは百も承知ですけど
どうあがいても諸悪の根源
と言えるのはそこらしかありません!
~『見地話せんり』 様~


 果たして本当に『存在』するのだろうか?
『TBS常務取締役・石川真実まこと』並みに怪しい存在である。
(解る人には解る……('A`))
 ともあれ、【出版業】に憧れ入社した新入社員が、
「ライトノベル部署を希望します!」
というイメージが全く沸かない事から、
自ずとその「規模」は推して知るべしと云った処であろう。
単純に【売上げ】という数値で、
漫画や他の出版物に大きく劣るであろう事は明白であるし、
大手出版社ではその「名前」すらライトノベルのレーベルには
入っていない事から往々にしてその『子会社』『孫会社』であろう、
故にその品質、数量共に【親会社メイン】よりは遥かに劣る、
というのは業界の常識である。
(そして事実【劣って】いる)

「コメント欄」などでも何度か書いたが、
『漫画』の場合、作品を描くというのは
殆どなく、担当の“編集者”と【二人で】ストーリーやキャラクターを相談して
連載を続けていくというスタイルが一般的である。
 中にはキャラクターもストーリーも全て“編集者”が考えていて
漫画家本人は「絵を描いている」だけ。
または優秀な“編集者”が栄転し担当を外れたら、
途端に人気が下がって打ち切りになった
等という話も業界の端々で聞かれる程である。
 ソレほどまでに“編集者”の存在というのは作品に於いて大きい、
『少年ジャンプ』の過去の大ヒット作品も、
編集の『テコ入れ』なければヒットどころか
10週打ち切りになっていた作品も多いと
コレは原作者自ら語っていたりもする。

 さて、「ライトノベルの編集者」に、
果たして上記のような【熱意】が存在するのだろうか?
 イヤ、『答え』は既に掃いて捨てるほど出ているので
いわずもがなの事象であった。
 本当に良い作品を創ろうとして、原作者と膝付き合わせて
議論を重ねたなら、「クオリティー」になるわけがない。
 やっていないかその編集部が無能揃いか、
おそらく「前者」であろう、内容のチェックもロクに行っていない。
そもそも『作家を育てよう』という意識が無いのだ。
2000年代のラノベ作家は、極々一部を残して
その殆どが消え去っている事からも
蓋然性は疎か『現実』として明白である。
(流行りの去った「同じ絵」で、
未だに〇〇つまらないモノを書いている
恥知らずも約〇〇いるが……('A`))

 作者と編集、その『両輪』で頑張る処か
そのがブッ壊れていれば、
片輪走行より尚【悪い】
 故に『問題』というよりは【論外】の事象なので、
我々は何にも頼らず此処でお互いに切磋琢磨するのみである。
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