ファンの鑑のカガミさんは、推しの騎士様を幸せにしたい!

朝顔

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本編

⑥ 王子様は気まぐれでイジワル

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「暇だ」
 自室の机に突っ伏してトリスタンがため息をつくと、部屋の入り口に立っている男がゴホンと咳払いをする。
「殿下、またそのような格好をして……。王族としての品位が……」
「誰もいないからいいだろう。それより、飽きた。剣の訓練も政治学に魔法学、ほとんど習得してしまい、相手になる者がいない」
「では、王族図書室で歴学書でもお読みになるのは?」
「愚問、すでに端から端まで読んだ」
 せっかくの提案を即座に却下されたポルカ大公は、ムッとした顔になる。もういい加減にしてくれという声が聞こえてきそうだ。
 ポルカ大公はトリスタンの叔父にあたる人物だ。近衛騎士団の団長職にあり、王子の教育係も兼務している。
 トリスタンは学問や魔法に剣術と、幼い頃から才能を発揮し、優秀故にまともに相手をできる者がいなくなった。
 最近はポルカを困らせて遊ぶのにも飽きてしまい、つまらないとこぼす日々を送っていた。
「ああ、アレクを呼んで、キツネ狩りにでも行くか」
「第一騎士団は先週から、北部の魔獣討伐任務に就いております。他の者を連れて行きますか?」
「くっ……そうだった。いい、揶揄う相手がいないならつまらん」
 アレクサンドルは貴族学校時代の学友で、トリスタンが気兼ねなく話せる相手だった。卒業後も、よく話し相手としてお茶に呼んでいる。
 こんな時に婚約者が側にいれば、また違ったのかもしれない。トリスタンの婚約者は隣国の第一王女で、似姿絵だけ交わしているが、成人を迎えていないため、本人に一度も会ったことがない。
「恋が知りたい……」
「はい?」
「私は人が人を好きになるとは、どういうことか知りたいのだ」
「……それは、ロナパルム卿を巻き込んだ、あの悪趣味なお遊びと関係が?」
「さすが大公、勘の良い男だ」
 トリスタンは自分と同じく恋を知らず、もっと無欲なアレクサンドルのことを気にかけていた。
 昇進させてやると言っても首を振り、討伐の報奨金すら寄付するような男だ。もし、彼が恋をして何か変わることがあれば見てみたかった。もちろん、このまま行くと孤独な人生を歩みそうな友人を心配する気持ちもある。
 トリスタンが背伸びをした時、コンコンとノックの音が響いた。応対に出たポルカは、侍従が書類を持ってきましたと言ってトリスタンに手渡した。
「おおっ、これは!! ついに選別が完了したんだな」
「それは? 例の婚約者を選ぶという……」
「そうだ。おっ、なかなか良家の令嬢が揃っているな」
 身分を問わないという形をとったため、数多くの応募があった。その中から、出自、経歴、年齢などを考慮し、一定の条件を満たした者を選別させた。それでも山になっている書類を見ながら、トリスタンはこれは違う、これも違うといって、ペラペラと捲っていく。
「この令嬢は美人と誉高い……、こちらの令嬢も高位の貴族ですよ。本当に除外してよろしいのですか?」
「んー、できれば貴族は避けたいところなんだ」
「なんですと!? 平民からも集めたのは、話題性なだけでは?」
「まったく異なる環境で育った者同士が惹かれ合う。これこそまさに、運命じゃないか。アレクからは誰でもいいと言われているから、私の好きに選ばせてもらう」
 これも、あれも違うと言って、書類を机から落としていくトリスタンを見て、ポルカは唖然とした顔で口を開けた。しばらくウンウンと唸った後、トリスタンはこれだと言って一枚の紙を掲げた。
「決めたぞ!」
「ほぅ、どこの方で……ん? ん? これは……!? いいい異世界人ですと!? しかも、男!?」
「前例がないわけではない。我が国でも条件を満たせば男同士の婚姻は可能だ」
 ついに言葉を失い、額に手を当てて黙り込んだポルカをよそに、トリスタンは応募用紙をヒラヒラと揺らして満足げに眺める。
 まるで覚えたてのような拙い字がなんとも新鮮で、目が離せなくなった。
 全く異なる形のものが組み合わさったらどんなものに変わるのか……。
「異世界人カガミか。これは楽しみだ……」
 トリスタンは目を細めて、ニヤリと笑った。

 
 
 
◇◇◇


 

 目の前に壁があったら、どう行動するのが正解なのだろう。
 とりあえず押してみるとか、後ろに下がってみるとか、何かすれば壁が消えるならそれが正解なのかもしれない。カガミは息を吸い込んだ後、ただ目の前の壁を見上げることしかできなかった。
「お前が異世界人カガミか?」
「はい……そうですが……」
 朝起きて部屋を出ようとドアを開けると、目の前に肉の壁、盛り上がった胸板と岩のかたまりみたいな筋肉が見えた。動揺するカガミを、スキンヘッドで屈強な体格の二人の男が睨みつけるように見下ろしてきた。
「我々は王族直属の親衛隊の者だ。一緒に来てもらおう」
「へっ……えっつ、うわっ……ちょ、待って、待ってくださいっ!」
 待ってと言っても二人の男は話を一切聞くつもりはないらしい。それぞれ無言でカガミの両端にまわり、腕を掴んで歩き始めた。
「なっ、朝から、これはいったいどういうことですか!?」
「それはお前が一番よく知っているだろう」
 その言葉を聞き、カガミの体は一気に冷えて真っ青になる。
 これはもう、あのことしか考えられない。
 一週間前、アズマの頭のネジが大いに飛び、とんでもないことになった。
 アズマは何を思ったか、騎士のアレクサンドルの婚約者探しのイベントに、勝手にカガミの名を書き応募してしまったのだ。国中の女性が注目する中、男で、しかも異世界人のカガミが応募するなど、本気で怒られるかもしれない。一度応募すれば取り消しは不可のため、ただの冗談かとスルーしてくれるのを待つ一週間だった。
 自分が選ばれることなどありえない。
 身分問わずというのは、イベントを盛り上げるためのもので、実際は高位貴族の令嬢が選ばれるのだろう。
 突然、屈強な使者がやって来て、両腕を掴まれ連れていかれるとなれば答えは一つ。
 冗談ではすまされず、問題になったということだ。
 貴族の真剣な相手探しを愚弄したとされ、不敬罪で捕まることもありえる。
「あ……あのすみません。私が悪かったです。つい調子に乗ってしまいあんなことを……」
「うるさいっ! さっさと歩け!」
 やはりこの二人は話を聞いてくれない。どこに連れていかれるか分からないが、弁明の機会があれば申し訳ないで通すしかない。
 ムキムキの男二人に連れられ歩くカガミが、使用人の行き交う通路を進んでいると、唖然とした顔でこちらを見ているアズマと目が合った。
 お前は何もするなと目で合図して、大人しく通り過ぎた。
 厳重注意だけですむことを願う。
 人々の注目を浴びながら、カガミは両側から抱えられて本宮殿へ連れて行かれてしまった。
 

 本宮殿の奥に連れて行かれたカガミは、応接室らしい大きな部屋に入れられた。大男達にここで待っていろと怖い顔で言われ、部屋の中央にポツンと置かれていた椅子に座った。
 本宮殿には王族の住まいがある。
 今まで入ることなど許されなかったし、フジタやカミムラも入ったことがないと聞いていた。
 部屋の一段高い位置には、立派な椅子が置かれており、カガミのいる位置からは見えないが、厚手のカーテンが引かれた奥に別の出入り口があるのだろう。
 この後はきっと役人の偉い人が来て、お叱りを受けることになりそうだ。
 ソワソワしながら待つこと一時間。
 緊張で石のように固まっていたら、足音が聞こえてきた。部屋に入ってきたのは、宮殿の制服を着た男達で、彼らが厚手のカーテンを引くと、その奥から一人の男が颯爽と現れた。
 とにかく絵の中から飛び出してきたような美丈夫だ。金色のサラサラとした長い髪、晴れた青い空を思わせる澄んだ瞳、薄い唇は口角が綺麗に上がっており、長年使い続けたような笑顔に見えた。
 明らかに常人とは違うオーラを感じたカガミは、反射的に立ち上がって頭を下げる。
「畏まらずにいい、座ってくれ。丁重にと伝えたが、無礼はなかったか?」
「え……あ……な、ないです。とても強引、いや、て、丁寧な方達で……」
 しどろもどろになりながら答えると、ぷっと噴き出した男は、それは良かったと言って笑った。
「其方が異世界人カガミだな。私はこの国の第一王子、トリスタン・ラブ・ラブマジックだ」
「はい…………はっ……え!?」
 ファンシーな呪文みたいなものを言われたと思ったが、噛み砕くととんでもない相手が目の前にいると分かり、カガミは完全に硬直した。
 遠くから見たことはあるが、まさか本物をこんな目の前で見るなんて信じられなかった。
 優雅に座ったトリスタンに促され、カガミはロボットのような動きで着席した。
「今日カガミを呼んだのは他でもない。王国騎士、アレクサンドルの婚約者探しの件だ」
「……はい」
「実は、あれは私が考えたものでな。選考した結果、其方が選ばれた」
「そうですか………………ん?」
 何か大きな聞き間違いをしたかもしれない。
 カガミの額から汗がたらりと流れ落ちた。
 トリスタンは張り付いたような笑顔のまま、カガミの反応を待っている。
 ここを間違えたら首が飛ぶ。
 直感でそう感じたカガミは、どう答えればいいのか、人生で一番の大仕事に頭を働かせる。
「それは…………その……う、……う……嬉しいです。心の底から……空にも舞い上がりそうな気持ちで……す」
「そうか! そこまで喜んでくれるとは、苦労して企画しただけある」
 必死に笑顔を作るカガミを見て、トリスタンも満足そうに微笑む。どうやら死の試練はクリアしたらしい。
 トリスタンのキラキラした笑顔とは対照的に、部屋に控える侍従達の視線は冷たい。なぜこの男がここに、という感情が顔に現れている。
「と、いうことで、明日からよろしく頼む」
「へ?」
「なんだその顔は。募集要項にも書いてあっただろう。三ヶ月間、同じ家に住み、親交を深めてくれ。アレクの邸には連絡しておこう」
「あ……ああああアレクサンドル様のお、おおおお邸に……!?」
「そうだ。そんなに嬉しいか。真っ赤な顔をして」
 憧れの推しと会えるだけでも嬉しいのに、同居と言われて心臓が止まりそうだ。
 何を話したらいいのか、どんな顔をすればいいのか、興奮して走り回りたい気分になってきた。
「それで、だ。カガミ。喜ばせたところで悪いが。この話は私が無理矢理進めたもので、アレクは乗り気ではない。誰でもいいとまで言っていたから、貴族の令嬢を連れてきたら、あいつは何も考えずに頷くだろう。だから、其方を選んだのだ」
「は、はい」
「私が言うのもなんだが、アレクには人の感情が抜けている。魔獣の大群にも躊躇なく一人で飛び込む男だ。部下として頼もしいところではあるが、あれでは命がいくつあっても足りない。婚約者選びという名目だが、誰かと関わることで、変わってほしいのだ」
 今まで眩しすぎてまともに見えなかったが、トリスタンの本音のようなものを聞いて、カガミはゆっくり顔を上げる。トリスタンの微笑みは少し悲し気に見えた。王子としてではない、彼の人間としての感情が垣間見えたような気がした。
「お二人は……ご友人と聞きました。アレクサンドル様の将来を心配されているのですね」
「そうだな。あと、面白そう、というのもある。私は面白いものが好きなんだ」
 トリスタンは優しい笑顔から一転して、今度は悪そうな顔で笑う。じっと見てしまったことに気づき、カガミは慌てて頭を下げた。
「まぁ、色恋を遠ざけてきた男だ。男どころか、女にすら興味を持ったこともない。気楽な気持ちで参加してくれ」
「は……はい。私のようなものでよければ……」
 視線を向けられているだけで心臓がバクバクと鳴り、緊張で体中つりそうだ。
 王族は強い魔力を持ち、火属性の力があるらしい。
 同じ空間にいるだけで、肌がジリジリと熱くなって焦げているような感覚がしてくる。
「しばらくしたら、アレクとともに茶会にでも誘おう。さて、アイツがどんな反応をするか楽しみだ」
「……? あの、アレクサンドル様はこの話はどこまで……」
「ああ、やると言ってから討伐に行ってしまったから、後は何も知らない。今日戻る予定だから、よろしく言っておいてくれ」
「……そんなっ」
「ん? 何か言ったか?」
「い、いえ、何も! 善処いたします!」
 頼んだぞと言って立ち上がったトリスタンは、優雅な身のこなしで長衣を操り、音も立てずに応接室から出て行った。
 一人残されたカガミは、頭を下げたままの姿勢で混乱しガクガクと震えた。
 アレクサンドルはきっと、面倒な話を押し付けられて辟易しているだろう。しかも、話が全く通っていない中、自分がこんにちはーと顔を出したら、どんな冷たい反応が返ってくるか想像できてしまう。
 これはヒロイン登場前の、ちょっとした笑い話的なエピソードというやつかもしれない。
 助けてもらった時のお礼をちゃんと伝えていないので、機会をもらえて嬉しい気持ちはある。だが、忘れてはいけない。ファンとして、カガミには守らなければいけない一線がある。
「五メートル……死守しなければ……」
 どんな三ヶ月になるのか。
 想像もできなくて、嬉しいのか恐いのか分からない震えは、しばらく収まりそうになかった。
 
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