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第23話 篤志への労い
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僕と兄ちゃんは、僕たちの本当のパパと約束したんだ。
いまの僕たちのお父さん、つまりアイツにもちゃんと感謝の気持ちを身をもって表すって。
アイツを喜ばしてあげるって。
だから僕と兄ちゃんはアイツが一番喜ぶこと、つまりは僕たちの身体で奉仕してあげることにしたんだ。
でも意外だったのは、兄ちゃんがアイツにお尻の穴を舐められていたとき、とても気持ちよさそうな顔をしてたってこと。
そんなに気持ちいいのかな?
お尻の穴を舐めてもらうのって‥‥
「ねぇ、兄ちゃん‥‥」
「ん?」
「なんだ?」
「兄ちゃんさ、さっきアイツにお尻の穴、舐められてたでしょ?」
「まあな」
「あのとき、気持ちよかったの?」
「え?」
「なんでそんなこと聞くんだ?」
「だって兄ちゃん、めっちゃ気持ちよさそうな声出してたから」
「まぁ、ちょっとだけな」
「ほんのちょっとだけ、気持ちよかったのは事実」
「え?」
「舐めてたの、アイツだよ」
「アイツは僕と兄ちゃんの敵なんだよ」
「そうかもしんないけど、でも気持ちよかったんだからしょうがないだろ」
「兄ちゃん、裏切り者だ」
「そんなことないさ」
「じゃあさ、裏切り者じゃないっていうの、いまここで証明してよ」
「証明?」
「いま?」
「ここで?」
「うん、大っ嫌いなアイツでもお尻の穴舐められると気持ちいいってことをさ」
「いまここで証明してみてよ」
「ふーん、そうか篤志、オレわかったぞ」
「要するに篤志はさ、オレにお尻の穴、舐めて欲しいだけなんだろ」
「ははっ、バレちったか」
「さすがは僕の兄ちゃん」
「篤志の考えることくらい、すぐわかるさ」
兄ちゃんは2段ベッドの梯子をトントントンって下りてきて僕の隣に座った。
「いいよ、お尻の穴だけじゃなくて、甘えん坊の篤志の身体、全部舐めてやるよ」
そして僕の頭を撫でながら、そう言ってくれた。
「それにしてもオレ達、いつまでアイツからあんなことされ続けなきゃならないんだろうな」
「うん‥‥」
「オレはもうずっと前からだから慣れてるけど、篤志は辛いだろ?」
「僕も大丈夫だよ」
「前に兄ちゃんがアイツにお薬飲まされてぐっすり眠っちゃったとき、僕、兄ちゃんから勇気もらったから」
「オレが篤志に勇気を?」
「しかも眠ってるとき?」
「うん、そう」
「僕ね、兄ちゃんが眠ってるときにね、おチンチンの毛、こっそり触ったの」
「でも今日またアイツに剃られてツルツルになっちゃったけどね」
「うっせー」
兄ちゃんは楽しそうに笑った。
「あとね、兄ちゃんのきんたまもそのとき触った」
「ぷにぷにしてて、とっても気持ちよかった」
「お前なぁ、勝手に人のちんことかきんたまとか触んなよ」
「別にいいじゃん、僕の兄ちゃんなんだからさ」
「でね、きんたま触りながら、こっからもう精子出るんだよなって思った」
「かっこ良いなってね」
「篤志だってもう少し大きくなったら出るようになるさ」
「もう少し大きく?」
「おチンチンが?」
「それとも、きんたま?」
「両方とも」
「僕のおチンチン、兄ちゃんのに比べればまだまだ小ちゃいからなー」
「それと篤志お前さ、他にもしただろ、オレのチンコに」
「えっ‥‥」
「お前、オレのチンコ舐めたろ?」
「なんで?」
「なんで兄ちゃん、知ってるの?」
「あのとき起きてた?」
「いや、眠ってたよ」
「でも、なんか分かるんだ」
「オレ、射精もしただろ?」
「うん、した、射精も」
「兄ちゃん、ほんとすげえや」
「なんで寝てるのに分かるの?」
「オレ、はっきりとは覚えてないけど、いま考えるとアイツに舐めらるのとは全然違った感じがしたんだ」
「あーこれって、きっと篤志が舐めてくれてたんだなって」
「うん、兄ちゃんのおチンチン凄かったよ」
「おチンチンの毛、触ってるうちに、兄ちゃんの今まで見たことないくらいに大っきくなって、それにカッチカチになって‥‥」
「それ見たら僕、急に舐めたくなってきてさ‥‥」
「舐めたくなった?」
「なんかさ、兄ちゃんがおチンチンの先から僕のために、勇気を出してくれるんじゃないかと思って」
「それで僕、兄ちゃんのおチンチン一生懸命舐めたんだ」
「そっか‥‥」
「ねぇ、どんな感じだった?」
「僕が舐めてあげてるときって」
「気持ちよかった?」
「僕、上手だった?」
「そんなの眠ってたんだから分かんないよ」
「でもオレが忘れちゃってるだけで、そんときはきっとめちゃくちゃ気持ちよかったんだと思う」
「だから、頑張ってオレのチンコ舐めてくれる篤志のために、オレもちゃんと射精さなきゃって無意識のうちに思ってたんだと思う」
「篤志のために射精済んだから中途半端な量じゃいけないし、だから射精そうになっても、まだだ、まだまだもっともっと溜めてからだって、眠りながら思ってたんだと思う」
「僕もわかってたよ」
「だって兄ちゃんが僕の口の中で射精してくれたやつ、めっちゃ量がたくさんだったし、それに味も濃かった」
「僕、兄ちゃんが出してくれたもの、僕だけに射精してくれた勇気と思って全部飲み込んだんだ」
「全部飲んで、それで僕の身体に吸収した」
「だからそのあとアイツからスキンシップされても、全然へーきだったよ」
「篤志お前、やっぱされたのか、アイツにスキンシップ」
「オレがなにも知らずに眠っている間に‥‥」
「アイツさ、僕とたくさんスキンシップしたいみたいなんだ」
「今日だってそうだったでしょ」
「僕のお尻でしたいんだよ」
「ゴメン、オレ、そんなこと全然知らなくて‥‥」
「よし、じゃあ兄ちゃんが頑張った篤志に労いも兼ねて、お前のお尻の穴、舐めてやるよ」
「ねぎらい?」
「そう」
「よく頑張ったなって、ご褒美をあげるってことよ」
「やった!」
「労って労って!」
そして兄ちゃんは僕のパジャマのボタンを外して、僕の上半身を裸にした。
「まずはここからだ」
兄ちゃんは僕のおっぱいに唇を押し当てて、舐めたり吸ったりしてくれた。
あっ‥‥
兄ちゃん‥‥
兄ちゃんは子猫がミルクを舌先で啜るようにチロチロと僕のおっぱいの先を舐めた。
あんっ、兄ちゃんっ‥‥
くすぐったいよ‥‥
って言うか‥‥、気持ちいい‥‥
パンツの中に兄ちゃんの手がするりと滑り込んできて、一瞬のうちに僕のおチンチンを触った。
「篤志お前、もうフル勃起してるじゃないか」
僕は兄ちゃんにおっぱいを舐められただけなのに、たったのそれだけでおチンチンがカチカチに硬くなってしまった。
「だって、気持ちいいんだもん」
「まだおっぱいしか舐めてないんだぞ」
「このあとお尻の穴とか舐めてやったら、お前いったいどうなっちゃうんだよ」
「だよね」
「僕、おかしくなっちゃうかも」
「でも篤志‥‥」
「お前が一番舐めて欲しいところは一番最後だからな」
「うん‥‥」
兄ちゃんは僕のおっぱいをもう一度舐めてくれた。
舐めてもらっていないもう片方は、兄ちゃんの指が当たるか当たらないかくらいの微妙な距離で先っぽを刺激した。
「篤志、こっちもコリコリしてきたぞ」
「当たり前だよ」
「兄ちゃんがそんなふうに僕のおっぱい触るからだよ」
兄ちゃんは僕に意地悪するように、僕の先っぽが硬くなったおっぱいを指先でこちょこちょと何回も弾いた。
「兄ちゃん僕、やっぱ、もう我慢できないよ」
「お尻の穴はいいから、先におチンチン舐めて」
僕はパンツの中に入り込んでいる兄ちゃんの手首を掴んだ。
でも兄ちゃんは言った。
「篤志、まだだ」
「さっきも言ったろ、一番舐めて欲しいところは一番最後にとっとくんだよ」
「それにお尻の穴を舐めて欲しいって言ったのは、篤志、お前の方だぞ」
「だからおチンチンを舐めるのは、お尻の穴を舐めた後だ」
兄ちゃんは僕を上半身裸にしてたくさん身体中にキスしてくれた。
僕のおチンチン、兄ちゃんの手の中でさっきよりも大変なことになってる‥‥
もう破裂寸前なくらいパンパンに膨らんでるの、兄ちゃん、わかるでしょ?
あっ、ああんっ‥‥
耳たぶをぺろぺろと舐める兄ちゃんの舌が、今度は耳の穴の中に入って来た。
鼓膜のすぐ近くで聞こえるぺちゃぺちゃという音が、僕の心臓のドキドキする音と重なった。
それから兄ちゃんは僕を抱き起してパジャマの袖から僕の腕を抜き、上半身を完全に裸にした。
唇が耳から首へ移動しながら僕は横にさせられた。
腕をバンザイするように持ち上げられ腋の下も舐められた。
「兄ちゃん、くすぐったいよ‥‥」
「篤志の全身舐めてやるって言ったろ?」
「それともオレに舐められんのイヤか?」
「ううん、全然イヤなんかじゃない」
「もっとやって欲しいくらい」
「だろ」
アイツにこんなことされたらイヤな気分にしかならないけど、兄ちゃんならずっとやってもらいたいって思った。
兄ちゃんは僕のパンツの中に手を入れたまま、僕の勃起したおチンチンの硬さを確かめるように少し強く指で押した。
「篤志もこんなに硬くなるようになったんだな」
「お兄ちゃんになってきたな」
「うん、でも、あんま強く押さないで‥‥」
「ごめんごめん、痛かったか?」
「違うよ、その逆」
「もっとずっと触っていて欲しいから」
「強く押されると、僕、すぐに終わっちゃいそうだから」
「そっか、わかった」
「優しく触って、もっとゆっくり時間をかけて気持ちよくして欲しいんだな」
兄ちゃんは力を緩めてくれたけど、本当は触れられてるだけで僕のおチンチンはビンビンに感じてた。
「ああっ‥‥」
「ん、んんっ‥‥」
思わず声を上げると、兄ちゃんは僕の喘ぎ声を封じるように僕の唇を兄ちゃんの唇で塞いだ。
に、兄ちゃん、お願いだからおチンチンそんなにしこしこしないで‥‥
僕、おチンチンの先から何かがぬるぬるしたものが出てきちゃってるみたいだし‥‥
僕は思わず兄ちゃんの身体を手で押しのけた。
すると兄ちゃんは今度は僕のその手を掴み、僕の指を自分の口の中に入れてしゃぶり始めた。
親指や人差し指、他の指もペロペロペロペロ、舌を絡めながら舐めてくれた。
篤志の全身を舐めて、気持ちよくしてやる‥‥
兄ちゃんに手の指1本1本を舐めてもらいながら、僕は兄ちゃんが最初に言った言葉を思い出していた。
そのときおチンチンもしこしこ揉まれ続けていたから、なんか眩暈がしそうなくらいに気持ちよかった。
でも兄ちゃんは弟の僕の身体のことをちゃんと全部知っていて、おチンチンが爆発する直前のタイミングでしこしこをやめた。
「兄ちゃん、意地悪しないでよ」
「意地悪?」
「そうだよ」
「僕、もうちょっとで気持ちよくなれたのに、おチンチン触るのやめちゃうんだもん」
「篤志、本当の気持ちいいっていうのは、まだまだこれからだぞ」
兄ちゃんは僕のパジャマのズボンとパンツを少し下げ、今度はおへそを舐め始めた。
くすぐったさと気持ちよさの間くらいで、僕の呼吸は乱れてお腹が激しく上下に動いた。
兄ちゃんは僕の腰を両手で押さえ、おへそにツバを垂らしながら奥の方まで丁寧に舐めてくれた。
おチンチンの方はといえば、おっぱいを舐められているときからずっとカチカチになりっぱなしで、ちょっとでも強い刺激を与えられたらすぐに終わっちゃうと状態だった。
そしてとうとう兄ちゃんは僕のパジャマのズボンとパンツを脱がして、僕を素っ裸にした。
「僕のおチンチン、今までの人生で最高に硬くなってる‥‥」
「今までの人生って、お前何歳だよ」
兄ちゃんは軽く笑った。
いつもだったら兄ちゃんにおチンチンなんか見られても全然恥ずかしくなんかないけど、今のフル勃起の状態を見られるのはちょっと恥ずかしい気もした。
でも兄ちゃんは僕の恥ずい勃起状態のおチンチンはまだ舐めてくれなくてスルーした。
今度は足?
足、舐めるの?
「足の指なんて汚いよ」
「そんなとこ舐めなくていいよ」
「いいんだよ、オレに任せとけって」
「オレは篤志の全部が好きなんだから」
兄ちゃんはそう言って手の指のときと同じように、足の指も1本1本ゆっくりと時間を掛けて10本とも全部舐めてくれた。
舐め終わると兄ちゃんの唇は脹脛や膝、太ももから内股を這い上がってきて、そしてようやく足の付け根にまで辿り着いた。
兄ちゃんそこ、そこだよ‥‥
そこにあるでしょ、僕のおチンチン‥‥
兄ちゃんが僕のおチンチン、こんなに硬くしちゃったんだからね‥‥
僕が舐めて欲しいのはそこだよ‥‥
早く舐めてよ‥‥
兄ちゃんは僕のきんたまを2つともいっぺんに口の中に入れた。
僕はもう我慢出来なくなって、自分で自分のおチンチンを指で摘み皮をずり下げて中身を出した。
「篤志、よく我慢したな」
兄ちゃん、やっと舐めてくれるんだ、僕のおチンチン‥‥
ねぇ、早く舐めてよ、ちゃんと皮も剥いたから‥‥
兄ちゃんはおチンチンの皮を剥く僕の指の上に自分の指をのせた。
「篤志もちゃんときれいに剥けるようになったな」
「もう少しだ」
「あとはオレに任せろ」
兄ちゃんは優しく僕に言った。
いまの僕たちのお父さん、つまりアイツにもちゃんと感謝の気持ちを身をもって表すって。
アイツを喜ばしてあげるって。
だから僕と兄ちゃんはアイツが一番喜ぶこと、つまりは僕たちの身体で奉仕してあげることにしたんだ。
でも意外だったのは、兄ちゃんがアイツにお尻の穴を舐められていたとき、とても気持ちよさそうな顔をしてたってこと。
そんなに気持ちいいのかな?
お尻の穴を舐めてもらうのって‥‥
「ねぇ、兄ちゃん‥‥」
「ん?」
「なんだ?」
「兄ちゃんさ、さっきアイツにお尻の穴、舐められてたでしょ?」
「まあな」
「あのとき、気持ちよかったの?」
「え?」
「なんでそんなこと聞くんだ?」
「だって兄ちゃん、めっちゃ気持ちよさそうな声出してたから」
「まぁ、ちょっとだけな」
「ほんのちょっとだけ、気持ちよかったのは事実」
「え?」
「舐めてたの、アイツだよ」
「アイツは僕と兄ちゃんの敵なんだよ」
「そうかもしんないけど、でも気持ちよかったんだからしょうがないだろ」
「兄ちゃん、裏切り者だ」
「そんなことないさ」
「じゃあさ、裏切り者じゃないっていうの、いまここで証明してよ」
「証明?」
「いま?」
「ここで?」
「うん、大っ嫌いなアイツでもお尻の穴舐められると気持ちいいってことをさ」
「いまここで証明してみてよ」
「ふーん、そうか篤志、オレわかったぞ」
「要するに篤志はさ、オレにお尻の穴、舐めて欲しいだけなんだろ」
「ははっ、バレちったか」
「さすがは僕の兄ちゃん」
「篤志の考えることくらい、すぐわかるさ」
兄ちゃんは2段ベッドの梯子をトントントンって下りてきて僕の隣に座った。
「いいよ、お尻の穴だけじゃなくて、甘えん坊の篤志の身体、全部舐めてやるよ」
そして僕の頭を撫でながら、そう言ってくれた。
「それにしてもオレ達、いつまでアイツからあんなことされ続けなきゃならないんだろうな」
「うん‥‥」
「オレはもうずっと前からだから慣れてるけど、篤志は辛いだろ?」
「僕も大丈夫だよ」
「前に兄ちゃんがアイツにお薬飲まされてぐっすり眠っちゃったとき、僕、兄ちゃんから勇気もらったから」
「オレが篤志に勇気を?」
「しかも眠ってるとき?」
「うん、そう」
「僕ね、兄ちゃんが眠ってるときにね、おチンチンの毛、こっそり触ったの」
「でも今日またアイツに剃られてツルツルになっちゃったけどね」
「うっせー」
兄ちゃんは楽しそうに笑った。
「あとね、兄ちゃんのきんたまもそのとき触った」
「ぷにぷにしてて、とっても気持ちよかった」
「お前なぁ、勝手に人のちんことかきんたまとか触んなよ」
「別にいいじゃん、僕の兄ちゃんなんだからさ」
「でね、きんたま触りながら、こっからもう精子出るんだよなって思った」
「かっこ良いなってね」
「篤志だってもう少し大きくなったら出るようになるさ」
「もう少し大きく?」
「おチンチンが?」
「それとも、きんたま?」
「両方とも」
「僕のおチンチン、兄ちゃんのに比べればまだまだ小ちゃいからなー」
「それと篤志お前さ、他にもしただろ、オレのチンコに」
「えっ‥‥」
「お前、オレのチンコ舐めたろ?」
「なんで?」
「なんで兄ちゃん、知ってるの?」
「あのとき起きてた?」
「いや、眠ってたよ」
「でも、なんか分かるんだ」
「オレ、射精もしただろ?」
「うん、した、射精も」
「兄ちゃん、ほんとすげえや」
「なんで寝てるのに分かるの?」
「オレ、はっきりとは覚えてないけど、いま考えるとアイツに舐めらるのとは全然違った感じがしたんだ」
「あーこれって、きっと篤志が舐めてくれてたんだなって」
「うん、兄ちゃんのおチンチン凄かったよ」
「おチンチンの毛、触ってるうちに、兄ちゃんの今まで見たことないくらいに大っきくなって、それにカッチカチになって‥‥」
「それ見たら僕、急に舐めたくなってきてさ‥‥」
「舐めたくなった?」
「なんかさ、兄ちゃんがおチンチンの先から僕のために、勇気を出してくれるんじゃないかと思って」
「それで僕、兄ちゃんのおチンチン一生懸命舐めたんだ」
「そっか‥‥」
「ねぇ、どんな感じだった?」
「僕が舐めてあげてるときって」
「気持ちよかった?」
「僕、上手だった?」
「そんなの眠ってたんだから分かんないよ」
「でもオレが忘れちゃってるだけで、そんときはきっとめちゃくちゃ気持ちよかったんだと思う」
「だから、頑張ってオレのチンコ舐めてくれる篤志のために、オレもちゃんと射精さなきゃって無意識のうちに思ってたんだと思う」
「篤志のために射精済んだから中途半端な量じゃいけないし、だから射精そうになっても、まだだ、まだまだもっともっと溜めてからだって、眠りながら思ってたんだと思う」
「僕もわかってたよ」
「だって兄ちゃんが僕の口の中で射精してくれたやつ、めっちゃ量がたくさんだったし、それに味も濃かった」
「僕、兄ちゃんが出してくれたもの、僕だけに射精してくれた勇気と思って全部飲み込んだんだ」
「全部飲んで、それで僕の身体に吸収した」
「だからそのあとアイツからスキンシップされても、全然へーきだったよ」
「篤志お前、やっぱされたのか、アイツにスキンシップ」
「オレがなにも知らずに眠っている間に‥‥」
「アイツさ、僕とたくさんスキンシップしたいみたいなんだ」
「今日だってそうだったでしょ」
「僕のお尻でしたいんだよ」
「ゴメン、オレ、そんなこと全然知らなくて‥‥」
「よし、じゃあ兄ちゃんが頑張った篤志に労いも兼ねて、お前のお尻の穴、舐めてやるよ」
「ねぎらい?」
「そう」
「よく頑張ったなって、ご褒美をあげるってことよ」
「やった!」
「労って労って!」
そして兄ちゃんは僕のパジャマのボタンを外して、僕の上半身を裸にした。
「まずはここからだ」
兄ちゃんは僕のおっぱいに唇を押し当てて、舐めたり吸ったりしてくれた。
あっ‥‥
兄ちゃん‥‥
兄ちゃんは子猫がミルクを舌先で啜るようにチロチロと僕のおっぱいの先を舐めた。
あんっ、兄ちゃんっ‥‥
くすぐったいよ‥‥
って言うか‥‥、気持ちいい‥‥
パンツの中に兄ちゃんの手がするりと滑り込んできて、一瞬のうちに僕のおチンチンを触った。
「篤志お前、もうフル勃起してるじゃないか」
僕は兄ちゃんにおっぱいを舐められただけなのに、たったのそれだけでおチンチンがカチカチに硬くなってしまった。
「だって、気持ちいいんだもん」
「まだおっぱいしか舐めてないんだぞ」
「このあとお尻の穴とか舐めてやったら、お前いったいどうなっちゃうんだよ」
「だよね」
「僕、おかしくなっちゃうかも」
「でも篤志‥‥」
「お前が一番舐めて欲しいところは一番最後だからな」
「うん‥‥」
兄ちゃんは僕のおっぱいをもう一度舐めてくれた。
舐めてもらっていないもう片方は、兄ちゃんの指が当たるか当たらないかくらいの微妙な距離で先っぽを刺激した。
「篤志、こっちもコリコリしてきたぞ」
「当たり前だよ」
「兄ちゃんがそんなふうに僕のおっぱい触るからだよ」
兄ちゃんは僕に意地悪するように、僕の先っぽが硬くなったおっぱいを指先でこちょこちょと何回も弾いた。
「兄ちゃん僕、やっぱ、もう我慢できないよ」
「お尻の穴はいいから、先におチンチン舐めて」
僕はパンツの中に入り込んでいる兄ちゃんの手首を掴んだ。
でも兄ちゃんは言った。
「篤志、まだだ」
「さっきも言ったろ、一番舐めて欲しいところは一番最後にとっとくんだよ」
「それにお尻の穴を舐めて欲しいって言ったのは、篤志、お前の方だぞ」
「だからおチンチンを舐めるのは、お尻の穴を舐めた後だ」
兄ちゃんは僕を上半身裸にしてたくさん身体中にキスしてくれた。
僕のおチンチン、兄ちゃんの手の中でさっきよりも大変なことになってる‥‥
もう破裂寸前なくらいパンパンに膨らんでるの、兄ちゃん、わかるでしょ?
あっ、ああんっ‥‥
耳たぶをぺろぺろと舐める兄ちゃんの舌が、今度は耳の穴の中に入って来た。
鼓膜のすぐ近くで聞こえるぺちゃぺちゃという音が、僕の心臓のドキドキする音と重なった。
それから兄ちゃんは僕を抱き起してパジャマの袖から僕の腕を抜き、上半身を完全に裸にした。
唇が耳から首へ移動しながら僕は横にさせられた。
腕をバンザイするように持ち上げられ腋の下も舐められた。
「兄ちゃん、くすぐったいよ‥‥」
「篤志の全身舐めてやるって言ったろ?」
「それともオレに舐められんのイヤか?」
「ううん、全然イヤなんかじゃない」
「もっとやって欲しいくらい」
「だろ」
アイツにこんなことされたらイヤな気分にしかならないけど、兄ちゃんならずっとやってもらいたいって思った。
兄ちゃんは僕のパンツの中に手を入れたまま、僕の勃起したおチンチンの硬さを確かめるように少し強く指で押した。
「篤志もこんなに硬くなるようになったんだな」
「お兄ちゃんになってきたな」
「うん、でも、あんま強く押さないで‥‥」
「ごめんごめん、痛かったか?」
「違うよ、その逆」
「もっとずっと触っていて欲しいから」
「強く押されると、僕、すぐに終わっちゃいそうだから」
「そっか、わかった」
「優しく触って、もっとゆっくり時間をかけて気持ちよくして欲しいんだな」
兄ちゃんは力を緩めてくれたけど、本当は触れられてるだけで僕のおチンチンはビンビンに感じてた。
「ああっ‥‥」
「ん、んんっ‥‥」
思わず声を上げると、兄ちゃんは僕の喘ぎ声を封じるように僕の唇を兄ちゃんの唇で塞いだ。
に、兄ちゃん、お願いだからおチンチンそんなにしこしこしないで‥‥
僕、おチンチンの先から何かがぬるぬるしたものが出てきちゃってるみたいだし‥‥
僕は思わず兄ちゃんの身体を手で押しのけた。
すると兄ちゃんは今度は僕のその手を掴み、僕の指を自分の口の中に入れてしゃぶり始めた。
親指や人差し指、他の指もペロペロペロペロ、舌を絡めながら舐めてくれた。
篤志の全身を舐めて、気持ちよくしてやる‥‥
兄ちゃんに手の指1本1本を舐めてもらいながら、僕は兄ちゃんが最初に言った言葉を思い出していた。
そのときおチンチンもしこしこ揉まれ続けていたから、なんか眩暈がしそうなくらいに気持ちよかった。
でも兄ちゃんは弟の僕の身体のことをちゃんと全部知っていて、おチンチンが爆発する直前のタイミングでしこしこをやめた。
「兄ちゃん、意地悪しないでよ」
「意地悪?」
「そうだよ」
「僕、もうちょっとで気持ちよくなれたのに、おチンチン触るのやめちゃうんだもん」
「篤志、本当の気持ちいいっていうのは、まだまだこれからだぞ」
兄ちゃんは僕のパジャマのズボンとパンツを少し下げ、今度はおへそを舐め始めた。
くすぐったさと気持ちよさの間くらいで、僕の呼吸は乱れてお腹が激しく上下に動いた。
兄ちゃんは僕の腰を両手で押さえ、おへそにツバを垂らしながら奥の方まで丁寧に舐めてくれた。
おチンチンの方はといえば、おっぱいを舐められているときからずっとカチカチになりっぱなしで、ちょっとでも強い刺激を与えられたらすぐに終わっちゃうと状態だった。
そしてとうとう兄ちゃんは僕のパジャマのズボンとパンツを脱がして、僕を素っ裸にした。
「僕のおチンチン、今までの人生で最高に硬くなってる‥‥」
「今までの人生って、お前何歳だよ」
兄ちゃんは軽く笑った。
いつもだったら兄ちゃんにおチンチンなんか見られても全然恥ずかしくなんかないけど、今のフル勃起の状態を見られるのはちょっと恥ずかしい気もした。
でも兄ちゃんは僕の恥ずい勃起状態のおチンチンはまだ舐めてくれなくてスルーした。
今度は足?
足、舐めるの?
「足の指なんて汚いよ」
「そんなとこ舐めなくていいよ」
「いいんだよ、オレに任せとけって」
「オレは篤志の全部が好きなんだから」
兄ちゃんはそう言って手の指のときと同じように、足の指も1本1本ゆっくりと時間を掛けて10本とも全部舐めてくれた。
舐め終わると兄ちゃんの唇は脹脛や膝、太ももから内股を這い上がってきて、そしてようやく足の付け根にまで辿り着いた。
兄ちゃんそこ、そこだよ‥‥
そこにあるでしょ、僕のおチンチン‥‥
兄ちゃんが僕のおチンチン、こんなに硬くしちゃったんだからね‥‥
僕が舐めて欲しいのはそこだよ‥‥
早く舐めてよ‥‥
兄ちゃんは僕のきんたまを2つともいっぺんに口の中に入れた。
僕はもう我慢出来なくなって、自分で自分のおチンチンを指で摘み皮をずり下げて中身を出した。
「篤志、よく我慢したな」
兄ちゃん、やっと舐めてくれるんだ、僕のおチンチン‥‥
ねぇ、早く舐めてよ、ちゃんと皮も剥いたから‥‥
兄ちゃんはおチンチンの皮を剥く僕の指の上に自分の指をのせた。
「篤志もちゃんときれいに剥けるようになったな」
「もう少しだ」
「あとはオレに任せろ」
兄ちゃんは優しく僕に言った。
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