世界の射精から

てつじん

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玩具(おもちゃ)〜M国の話〜

前編:出会い、それから

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私がその少年と出会ったのは、この国の中心地でシンボリックにそびえたつツインタワーの低層階にある、広大なスペースを占有するショッピングモール内にある日系の本屋だった。
見た感じ彼は中学生くらいで、聡明な顔立ちをした東洋系の少年で、ちょっと見た感じでは日本人に見えなくもなかった。
たぶん欧米人が見ると、東洋人はどの顔も一緒に見えるのだろうけど、東洋人同士だとおよそどこの国の人か判別できたりするものなのだが、この少年は違った。
だから彼が書店で日本語のゲーム雑誌を買い求めているのを見たときは、親の転勤か何かでここに住んでいる日本人かと思ったくらいに、私のとっては親しみのある顔立ちの少年だった。

彼と親しくなるきっかけは、極めて偶発的なものだった。
その少年が雑誌を買い求めるためレジで支払いをしているときに、財布から紙幣を一枚落としてしまい、それを拾い上げてやったのが私だった。
愛らしい笑顔で「サンキュー」と言ったその表情は、改めて見てみるとやっぱりどこか日本人とはちょっと違うな、とも思った。
そして私は、特に欲しい本も見当たらないまま、そのまま書店を後にした。

地元住民が飲むこの国のコーヒーは濃くて甘い。
クリーマーの代わりにコンデンスミルクを入れるからだ。
フードコートでそんなコーヒーを飲んでいたら、トイレに行きたくなってきた。
別にお腹を下したわけではない。
単に尿意を催しただけの話。
すると偶然にも、先ほどの少年もそこで用を足していたのだった。
私は彼の横に並んだ。
ちらりとバレないように覗き込むと、まだ包皮をまとったままの性器のその先から勢いよく小便が出ていた。

彼は隣に並んだ人物が先ほど本屋で出会った私であると気づくと、軽く会釈した。
そのしぐさが何となく顔に似合わず大人びていたので、私はついぎこちない笑顔のまま「こんにちは」と日本語で返答してしまった。
すると驚いたことに彼もまた、「こんにちは」と日本語で返事をしてきた。

・・・日本人の子か?

私たち二人は同じタイミングで手を洗いながら、どちらからともなく会話をはじめていた。
それはときどき日本語であったり英語であったりした。

・・・やっぱり、地元の子か?

私は何とはなしに、彼が日本語を話したがっているようなそぶりを感じたので、「お茶でも飲みに行く?」と誘ってみた。
すると彼はにこにこしながら頷いた。
ツインタワーの低層階は大きなショッピングアーケードになっていて、気の利いた雰囲気のコーヒーショップもいくつかあった。

すでにコーヒーに飽きていた私はコーヒーショップであるにもかかわらず紅茶を、彼はコーラを頼んだ。
いろいろと話を聞いていると、彼の名前は「朴」クン、発音的には「ポォ」だけど、日本語風に読むと「パク」クンだった。
年齢は13歳。
両親は北のほうの国から、それぞれ別々のタイミングでこの国に亡命してきた人たちだった。
要するに彼は母親のほうの連れ子で、この国でおなじ境遇の男性と知り合い、結婚したのである。
それが朴クンの父親、つまり義父だ。
しかし残念なことに母親はその後まもなく亡くなり、今は血のつながらない父親との二人暮しだった。
父親は小さな商社に勤めており、暮らしぶりは普通のようだった。
とは言っても、国内や近隣諸国へ頻繁に出張に出かけ、今日も帰ってこない。
だから、今日、彼は嬉しいのだという。
あまり親子仲は良くないのかもしれなかった。
住まいは近郊の公営住宅と言うことだから、ごく一般的な生活レベルである。
その割には身なりはきちんとしているし、顔立ちも品がある。

一方、私はといえば、この国に住むようになってから、もうしばらく経つ。
いよいよ本気でこの国の国籍を取得するため、現在、こちらの外務省に申請中だ。
間もなく許可が下りるころだと思う。
仕事は日系企業に勤めているが、現地採用にしては待遇がいいし、独り身なので生活は結構余裕があるほうだ。
たまに日本に帰って、日本でしか手に入らないものを多少買い込んで、また帰ってくる。
そんな生活を続けている。

朴クンは日本文化に興味があって、日本語と、特に日本のゲームに興味を持っているようだった。
そんな彼が話に熱中し、あまりにも楽しそうにしているので、私は昼食もいっしょにどうかと、尋ねてみた。
すると同年代の友達と会話でもしているかのように、軽い感じで「オッケー」と頷いた。
折角だから日本料理を食べさせてやろうと思い、いつも立ち寄る店に入った。
煮物などは比較的に味付けが濃いのだが、刺身なども安心して食べられる。
私は食事と一緒にビールを頼んだ。
昼間のビールは格別だが、冷えていればもっとよかったのにと、いつも思う。
彼は私が飲んでいたビールを、ほんの少し味見と言いながら飲み始めた。
しかも、おいしいと言いながら。

「お父さん、今夜帰ってこないなら、この後、うちに来る?」

彼の家はここから電車に乗っても大した距離ではないのだが、誘ってみた。
本当は、見ず知らずの外国人の家に上がり込むこと自体、とても不用心なのだろうけど、この少年は警戒心が全く薄いようで、迷うことなく、すぐ「行きたい」と言った。
ますますこの子に興味が沸いてきた。

「ゲームもあるよ、人気の」

日本のゲームには、特別に関心があるらしい。
釣りやすい子だった。



食事中、黙って様子をみていたら、朴クンは結構ビールを飲んでしまったようだ。
私はさすがにこれはまずいと思い、食事も終えたことだし、適当なところで切り上げて帰る事にした。
私が住むコンドミニアムまではここから大した距離ではなかったが、朴クンがビールを飲みすぎたせいか、足元が少しふらふらし始めていたので、タクシースタンドでタクシーを拾った。
すると彼はタクシーの中で私にもたれかかりながら、スースーと眠ってしまった。
コンドミニアムの車寄せに止まっても目を覚まさない。
肩を揺さぶると何とか自分で立てる程度に目は覚ましたが、なんだかまだ足元がふらふらしていたので、私は腋に手を添え抱きかかえるように部屋に連れ込んだ。
途中、警備員も気にして声をかけてくれたが、私は「大丈夫」と言ってそそくさとエレベーターに乗った。

これがもし、ストリートチルドレンのようなボロボロの格好の少年を連れていたら、きっともっと怪しまれていたのだろうけど、朴クンはその点、身なりが良いので文句は言わなかった。
単に具合の悪くなった少年としか思われていないのだろう。
もしくは親子とか、親戚の子とか。
部屋に連れて帰り、私は彼を自分のベッドにゴロンと横たえさせると、私はシャワーを浴びる事にした。

ちょっと温めのシャワーを頭からかぶると、体温の上昇とともに血液が循環し始め、日頃の疲れが全身から溶けて流れ落ちていくようだった。
シャワーから上がると、私はTシャツとパンツ姿で部屋に戻った。
朴クンはまだすやすや眠っている。
肩を揺さぶると、彼は目をしばたかせながらゆっくり身を起こした。

「シャワー、浴びなよ」

私はそう言いながら、ベッドに座ったままの彼のシャツのボタンをひとつずつ外した。
彼はまだ寝ぼけているようで、されるがままである。
上半身を裸にしたら、小くて、淡い茶色の乳首が現れた。
爪の先で二、三回触ってみたが、特に反応はなかった。
学生服のズボンのベルトに手をかけ脱がそうとしたら、寝ぼけ半分のまま、自分からそそくさと脱いで、パンツも一気にスッと下ろし、バスルームへ入っていった。
ショッピングモールのトイレで見たときは、包皮の被った先端しか見えなかったが、いまほんの一瞬ではあるものの、改めて見てみると、その根元には僅かに陰毛が生えているのが確認でき、初々しくもあり可愛らしくもあった。
垂れてぶら下がっている睾丸は、大人のような逞しさはないものの、明らかに濃厚な練乳を溜めていることは充分に感じられた。

触っても良い?

思わず口をついてそんな言葉が出てきそうになったが、その気持ちをぐっと押さえ込んだ。

この後、じっくり楽しませてもらおう・・・

バスルームのドアを開けると半透明のカーテンの向こうに、少年の裸体がシルエットとなって透けて見えた。

「これ、使って」

朴クンはちらりとカーテンの隙間から顔を出し、またシャワーを浴びた。
私はバスタオルを洗面台の上に置き、ドアを閉めた。
彼がシャワーを浴びている間、私は風呂上りの冷えたビールを飲みながら、バスルームから聞こえてくるシャワーの音に落ち着かない気持ちで、パソコンでオンラインゲームを始めた。

暫くすると彼はバスタオルだけを腰に巻き付け、さっぱりした顔つきで部屋に戻ってきた。
もう、酔いもすっかり醒めているようだった。
肩や背中の水滴が拭いきれていなくて、艶めかしかった。

彼は私がオンラインゲームをやっているのを、早速見つけ画面をのぞき込んだ。
私のアバターが、本当の顔も見たことのないメンバー達とパーティーを組み、モンスターを仕留めていく、そういうゲームだ。
私はしばらく朴クンに私のアバターを預けた。
プレイし慣れない朴クンは、モンスターにすぐにやられてしまった。

「調子、悪いな今日」

仲間のアバターから、そんなメッセージがすぐに届いた。

「このゲーム、やったことない?」

朴クンは首を横に振った。
家ではゲームは禁止されていて、勉強ばかりさせられるのだという。
画面の中でモンスターに倒されて横たわっている私のアバターはグラマラスな女性だ。
そのほうが非現実的で、勘違いした仲間とパーティーも作りやすかった。

荒く息をしながら横たわっている彼女の胸が大きく揺れている。
朴クンはそのたわわな胸を指でなぞった。

「女の人の裸、みたい?」
「君に、いいもの見せてあげるよ」

画面でぐったりしている私のアバターを食い入るように見ている朴クンの目の前で画面を切り替え、保存してあった女性のヌード画像を見せてやった。

「もっと見たい?」

彼は目を丸くしたかと思うと、すぐに照れたような視線を私に投げかけた。

「・・・いつでも、ゲームしに来ていいからね」

耳元でささやいた。
二枚目三枚目と画像を開くたびに、彼の視線は見たいような、見てはいけないような、複雑な色合いを呈した。
裸の女は次第に過激な姿態になり、脚を開いてアソコを指で大きく広げている。
それが極太の男根をのみこんでいる画像もある。
朴クンは男のソレは見たくないようで、ちょっとイヤそうな目をした。

私は椅子に深く腰掛け、朴クンを私の股の間に浅く腰掛けさせた。
そしてマウスを握らせた。
カチカチ、カチカチ。
何度もクリックを繰り返し、自分の気に入った画像はじっくりと時間をかけて眺めていた。



男根には興味がなくても、やはり女性の性器には大いに興味があるようだ。
私はバスタオルの上から、そっと太腿のあたりを撫ぜた。
彼は咄嗟に体を強張らせ、つぶやくような小さな声で「ノー」と言った。
構わず、その手を股間に潜り込ませた。
彼は自分の手でガードしたが、私はゆっくりその手を払いのけた。
ガードというほどのものでもなく、極めて緩かった。
どちらかというと、ほどかれるのを待っていたかのようにも思えた。

「オナニー、したことある?」

「・・・」

彼はマウスから片時も手を離さない。
生の赤貝のような画像の連続が、よっぽど気に入ったみたいだった。
彼の股間はバスタオルの上からでもハッキリと分かるくらいに盛り上がっている。
まだ、自分で気持ちいいこと、やってないのかな?
私はもっと気分が盛り上がるように、動画も見せてあげた。
それは、単なる画像より、更にリアルに男女の行為を再現していた。
女が男のものを咥え、握り、扱いている。

「オナニーしてるんだよ」
「君のココを、ホラ、こうするの」

彼は首を横に振った。

「やってあげる」
「気持ちいいよ」

そう言って、有無を言わさず両股をグイッ広げ、その中へ手をあてがった。
ピクンピクンと脈打つ少年のモノが、弓なりにビーンと上を向いて勃っていた。
充血して弾力のある海綿体が、私の指を押し返してきた。
朴クンはお構いなしに動画を見続けている。
気が付くと先端からネバネバした液がすでに出ていて、私の指先との間で糸を引いた。
そして彼はちらりと自分の股間に視線を落としたが、特にそれ以上の行動はなかった。

私の指は表面が粘着質の軟体動物のように、朴クンの太腿を内側からなめるように這い回った。
すべすべしてて、肌が柔らかい。
徐々にその手を両足の付け根に近づけると、そこには13歳の秘液を蓄えた玉がふたつ、私の手の中で捕らえどころのない動きをしながら弄ばれていた。

・・・オナニー、してあげるよ。

私はやさしく少年を握りしめ、上下にゆっくりシゴいた。
初めてなのかな?
羞恥心よりも、好奇心と快楽が体を支配し、生理的な欲望をもはや抑えきれない様子だ。
彼はちょっと咎めるように左手で私の手を押さえたが、右手はマウスを操作し続けているところを見ると、咎められたような気がしたのは気のせいだったのかもしれないと思った。
そうしているうちに一本の動画が終わってしまった。
私は有無を言わさずバスタオルをはぎ取ると、朴クンを全裸にした。
ちょっと恥ずかしいのか、じっと下を向いている。

私は椅子から下り、朴クンはそのまま座らせたままで、指で包皮をゆっくりと剥き上げ、そのまま口に含んで舌で転がした。
朴クンの先端からは既に我慢できない液が染み出ていて、少し塩っぱい味がした。
身も心もすっかり蕩けている様だった。
ときどき体を硬直させたかと思うと、ピクピクと小刻みに腰を振るわせた。
私は部屋の明かりを少し暗くすると、両腕を頭の後ろで組ませ、改めて未成熟な少年の裸体を見渡した。

朴クンは日本で言うなら中学生。
腋の下はまだツルツルだったが、性器の付け根には産毛をちょっと濃くしたような毛が生えていて、とても可愛らしかった。
その毛をそっとつまんで、引っ張ってみた。
細くて柔らかくて、すぐに指からすっぽ抜けた。

私は朴クンの性器をやさしく扱きながら、同時に男の子から少年へと成長しかけているふたつの睾丸を舐めたり、しゃぶったりした。

「気持ちいい?」

朴クンはちょっと視線をずらして「うん」と小さく頷いた。
先っぽの敏感な部分やくびれた辺りを、口の中で丹念にキレイにしてあげた。
朴クンの性器は、熱くて、硬くて、繊細で、今にも、はじけてマグマのような体液が噴出してしまいそうだった。
もう随分とこの状態を維持したままだ。

「どう、気持ちいい?」

朴クンに答える余裕など、全くなかった。
すると朴クンは突然に、まるで留めてあったシャンパンのフタが内圧に負けて外れたかのように、何の前触れもなく、私の口の中へ大量の精子を放出した。
そして続けてヒクヒクと第二波、第三波を、下半身の奥から搾り出すように射精した。

朴クンは、また遊びに来てもいい? と尋ねた。
次に来るときは、父親が出張の時に泊りで来たいと言い、そして、ゲームをさせてくれるなら、何でもするとも言った。
よっぽど厳しい父なのだろう。

「いいよ、いつでもおいで」

私がそういうと、彼はさっそくスマホを見ながら、この日は父親が出張でいないからどうか、と聞いてきた。
随分と積極的な子だな、と思った。
彼が示したのは土曜日だった。

「土曜なのに、出張なの?」

どうやら休日、ゴルフ接待も頻繁に行っているらしい。
よほど、私がしてあげたことを気に入ってくれたのかもしれないと思った。
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