サッカー少年の性教育

てつじん

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コーチのリベンジ

第18話 ロウソク

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まるで習字でもするように新見が蹴翔の裸身はだかに筆先を踊らせたあと、次に取り出した別の道具おもちゃとはキャンドルのことだった。
それは北欧系の家具量販店などで簡単に手に入るようなちょっとおしゃれなデザインの、しかし火を灯す芯の太さの割には本体のロウの部分がボリューミーな直径の太いものだった。
新見はカチッという音をさせて100円ライターに火を灯すと、それをキャンドルの芯に移した。
昼間だからもちろん灯りとして必要なわけではない。

「SMとしてはオーソドックスだけどな、ロウソク使うのは」

新見はそう言いながら、その火の灯ったロウソクを蹴翔の身体の上でゆっくりと傾けた。

ぎゃあぁぁぁっ‥‥

蹴翔は新見が何をしようとしているのかよく理解できておらず、ただぼんやりとロウソクの揺れる炎を目で追っていたが、どろどろに溶けた熱いロウがいきなり下半身のあたりにボタボタと落下してきて一気に我に返った。
それは運悪くなのか意図的なのか、蹴翔の下腹部の一番当たって欲しくない部分に落下し、無情にも流れ落ちることなくゆっくりと時間をかけて落下したときの形のまま冷めて固まった。
蹴翔は股を閉じようとしたが、両脚を広げたままベッドの足に紐で縛り付けられていてできなかった。

「やっぱあれか、おちんちんの上に落とすのはちょっと熱かったか」
「じゃあ別のところにするか、ロウソクプレイは」
「おちんちんの方はまた別の道具おもちゃでゆっくり遊んでやるよ」

新見はそういうと今度は蹴翔の胸の上に溶けたロウを垂らし始めた。
素肌の上にロウが落ちるたびに、猿轡さるぐつわを嵌められた蹴翔の口からうめき声のような悲鳴が上がった。
蹴翔は少しでも苦痛を和らげたくて精一杯身をよじらせたが、人という字の格好でベッドに身体を貼り付けられているので、逃げることはおろか落ちてくるロウを交わすことすらできなかった。
新見はそれでも構うことなく、今度は意図的に乳首をだけを狙って熱く溶けたロウを落下させた。
なかなか命中しないロウの雫は蹴翔の胸の上にランダムに落ちたが、それでもそのうちの何滴かは乳首の真上に命中した。

熱いっ‥‥

熱いというのか痛いというのか、とにかく鋭く強烈な刺激が胸の先端を覆い被さるように襲った。
蹴翔は身を縮めて防御したかったが、手足を縛られているためどうにもならない。

「大丈夫だよ、そんなにいっぺんには垂らさないから」
「あまりたくさんだと火傷しちゃうからさ」
「少しずつソフトに遊ぼうね」

とは言うものの、溶けたロウが少年の柔肌に与える刺激は痛烈で、どうしたって悲鳴が上がってしまうのは最低限、身を守ろうとする本能としか言わざるをえなかった。
蹴翔の胸の小さな突起の周りには既に相当な数のロウが落とされていて、それは左右の乳首の周りに不規則に散らばっていた。

「あれ、おっぱいの先、ちょっと赤くなってるな」

新見は蹴翔の胸の上で固化しているロウをいくつか指で剥ぎ取りながら乳首の状態を見て言った。

コーチ、もうやめて‥‥

懇願するような眼差しと、その目尻からは涙が一筋こぼれ落ちた。
皮膚をクールダウンさせるためなのか多少時間をおきながら、それでも蹴翔の肉体カラダにロウソクプレイは続けられた。
ひと通り乳首を攻め終わると、溶けたロウは次にへその方へと移っていった。
最初は降り始めの雨のようにポツポツと落ちていたロウは、やがて下腹部に濡れ広がるまでに落とされた。
その度に蹴翔は幾度となくお腹を大きく上下させて苦痛に耐えた。

熱っ!
熱いよぉ‥‥

右の乳首とへそ、左の乳首とへそ、へそと性器を結んだラインを新見は独自にYラインと呼んでいた。
そしていま、蹴翔は溶けたロウが確実にYラインを辿っているのに気付いた。

やめて‥‥
そこはやめて‥‥

男の子の一番気持ちいい部分は、同時に一番敏感な部分。
そんな繊細な部分に灼熱のロウを落とされるのは、まるでマグマを垂らされるのと同じくらいの苦痛なのは最初のとき十分、理解させられていた。
しかし容赦なく新見はロウの雫をポタポタと下腹部へ滴らせ、確実にその部分へ向かっている。
そして蹴翔の恐怖を楽しむかのように、うまく落下位置をコントロールしながら性器の周りだけに落とした。
新見は完全に委縮している蹴翔の陰茎を指で持ち、先端の包皮を剥いて亀頭を露出させた。

やだ‥‥、やめて‥‥
そこだけは絶対にやだ‥‥

そうでなくても普段は皮に包まれている刺激を感じやすい部分なのに、あんなどろどろに熱したロウを直接落とされたら絶対に気絶してしまうと蹴翔は思った。
それだけは何とか避けたい。
蹴翔は腰を左右に振って最大限抵抗した。

「やっぱ、ここは嫌なのか」

皮をズリ下げられて出てきた蹴翔の亀頭を、新見はまじまじと眺めた。

「それにしても、かわいい形してるなぁ、お前の亀頭」

その部分自体にかわいいとか、かわいくないとかがあるのかどうかは分からないが、新見は蹴翔の亀頭を見ながらそう表現した。
すると新見はロウソクにフッと息を吹きかけて灯っていた炎を消した。
全裸はだかのまま自由を奪われた蹴翔の身体の上には、もう既にかなりの数のロウの雫が垂らされていた。

助かった‥‥

蹴翔はそう思った。

「騒がなければ、これ外してやってもいいぞ」

新見は蹴翔の猿轡さるぐつわを外すと言っている。
蹴翔は恐る恐る頷いた。
ゴルフボール大の球体を口の中に押し込められて、もうあごが痛くて限界だった。
後頭部で止めてある紐を解き猿轡さるぐつわを外してもらうと、ようやく口を閉じることができた。

「気持ちよかったろ、ロウソクプレイ」

もちろん、蹴翔にとってはそんなことはあるはずもない。
新見は無言のままでいる蹴翔の唇に自分の唇を重ね、無理やり舌をねじ込んだ。
顔を右向きにしたり左向きにしたり何回も向きを変えながら、ねちゃねちゃと音を立てて執拗なまでに激しく蹴翔の口を吸った。
一方的にキスを強要しながら、新見は器用にも蹴翔の身体の上の残っているロウソクの残骸を、ひとつひとつ取り除いていった。
お腹の上に残っている白く半透明に固まったロウは、まるで射精して飛び散った精子のようだった。

「蹴翔もぴゅっぴゅするとこんな感じか?」

新見は何かを企むような目つきでそう言った。
そしてロウを取り除いたばかりの蹴翔の胸に、新見は唇を這わせた。

「あっ‥‥」

蹴翔は思わず声を上げた。
さっきまで痛めつけられていた乳首が、今度は新見の唇によって傷を癒すかのようにやさしく吸われ、先端を舌先で舐めらているからだった。

はぁん‥‥
はぁはぁ‥‥

灼熱の痛みのあとの癒しというこのギャップが、まだ赤みを帯びている蹴翔の乳輪をより一層敏感なものにした。
いままで体験したことのない快感が、新見の舌先から与えられているということが悔しかった。
さらに新見は追い打ちをかけるように蹴翔の股間に手を伸ばし性器ペニスを握った。
こちらも同じように、まるでそれまでのロウソクプレイに我慢できたことを褒めてくれるかのように、やさしく上下に動かし始めた。
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