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嫉妬

嫉妬されて怒られた。拗ねてたら年上彼氏が缶ジュースを持って謝りに来た

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(SE:ノックの音)

…入っていいかい? 有り難う、じゃあ入るよ。…やっぱり拗ねてるか。ねぇ、さっきはごめんね。一人になってから冷静になって考えてみたんだけど…俺が悪かったよ。
お前が男友達と電話してただけで、馬鹿みたいに嫉妬して怒って…ごめん、反省してるよ。

もう怒らない。どーんと構える事にするよ。だけどこれだけは覚えててくれる? 俺お前の事大好きなんだ。年上の余裕とか忘れて情けなく嫉妬しちゃうくらい。なんか…振り返ってみても面倒臭いな。本当こんな面倒臭い男を愛してくれて有り難う。

お詫び…っていうかさ、さっき外に出て頭冷やしてたんだけど、帰りに缶ジュースを買ったんだ。良かったら貰ってくれるかな? お前の好きなやつ。……どう?
あっは、良かった、受け取ってくれるんだ! うん、今飲んで良いよ! 俺も隣で飲もう。

(SE:缶を開ける音)
美味しいね。…ねえ今度はさ、仲直りも兼ねて外に食べに行かない? お家デートで出前でも良いよ。あ、やっと笑ってくれた。許してくれて有り難う。それと…本当にごめん。
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