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第5章 それは追い詰められた蒸気のように
2-45 「リチェはどうしてそう思うの?」
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『前、ミトズロッドの生徒を狙うのは一旦止める、って話してたけど。そろそろ再開するのか?』
先に口を開いたのはスケアリーだった。話題が変わったので、エンリケの事は本当にもう良いのだろう。
ホッとして返す声も自然と明るくなる。
「うん。次誰にしようかもう目星はつけてるんだ。明日攫おうって思ってる」
『だったら次からは、解体する時は家じゃなくてうちの研究所にしてくれよ。場所は知っているよな、その方がこっちも君のサポートがしやすいしね。アポ無しで来てくれて別に良いから、良いね?』
スケアリーが指定している研究所の場所は勿論分かる。あの犬を殺した場所の近くだ。
「え」
でもそれは、少し嫌だった。
『なにか?』
「いや……遠いなって思って。コンテナ乗せたキャリーケース持って大荷物になるだろうし、どう行こうか考えてたんだ」
『辻馬車を拾って来たら良いんじゃないか? ポストにお金を入れておくよ、それで支払ってくれ』
スケアリーの言葉に僅かに胸を撫で下ろす。
高校生相手で強盗殺人は兼ねられず懐を潤せない今、生活費に凄く余裕があるわけでは無かったのだ。
「じゃあそうさせて貰うよ」
頷くと、話がひと段落ついたとばかりにスケアリーが再び深い溜め息を吐いた。
突然の溜め息は心臓に悪い。思わず受話器を握る手に力が入った。
『それじゃ、また。勝手な事は控えてくれよ!』
金髪の女性は、最後にそう語調強く言いブツリと先に電話を切った。その言い方に眉間に皺が寄る。
エンリケ殺しは否定したと言うのに、向こうもそれで納得したと思ったのに、結局疑われている。良い気持ちはしなかった。
「くそ……ッ」
こうなったら早く依頼に取り掛かった方が、自分もスケアリー側も気分は良くなるだろう。
だから、勝負は明日なのだ。
明日、ノアを狙おう。
***
「え、あ、はい……そうなんですね」
ノアから頼まれた調べ物を行うのは、夜よりも朝の方が適していた。
要は電話確認なので、人と話すのが苦手な自分より誰とでも話せるリチェに頼もうと思った。しかし先輩は先輩で何やら忙しいらしく不在だった。
なのでクルト・ダンフィードは先程から、オペラハウスに代役で立つような思いで受話器を耳に当てていた。
電話相手はルイリーフ医科大学の外科の教授。ヴェンツェルを教えていると言う。
「了解しました。お忙しい時間に、有り難う御座いました。では……失礼します」
『失礼します』
先程まで話していた男性教授が電話を切り、大きく息を吐いた。
緊張した。どうして顔を見ない電話は、時に対面より神経を使うのだろう。
「はあ……」
今リチェが刑事課に居ない事が腹立たしい。
突然ヴェンツェルの年齢を聞いてきたあの日以来、先輩は何故か女性比率が高い交通課に入り浸っていた。こんな時に。
「はあ……」
もう一度深い溜息を吐く。
でもノアが思った通りだった。刑事課のピリピリした空気もそろそろ落ち着くかもしれない。
今の刑事課は、24世紀の切り裂きジャックの事件も長丁場になりそう──19世紀の切り裂きジャックの犯行は、模倣犯も含めれば数年に及んだ──だと何時にも増して煙草臭く、ピリピリしているのだ。
「……課長、今良いですか?」
同僚達の顔付きに泣きそうになりながら、席を立って小太りの課長の元へ向かう。
「先程お話した……ヴェンツェルの事で、今、大学に電話して……」
ノアがヴェンツェルに矛盾を感じた、という話は課長にも伝えておいた。なのですぐに話が通じ、興味深そうに瞬いてくる。
「うんうん有り難う。それで、どうだった?」
で? と続きを促され言葉が詰まった。
丁度近くに居た同僚達が出入口からこちらに歩み寄り耳をそば立てだし、頭の中が白くなって俯く。
「そ……そんな授業やってない、と……あのっ、ヴェンツェルは、クロじゃないでしょうか。あ、いや、じゃなくて、それは俺の早合点かも、ですがっ。少なくとも……えっと、だから……っ」
「だから?」
ちゃんと上手い構成で話が出来ているか不安になりながら喋る。途中で話が破綻し始めている事に気付いて、一層申し訳なくなった。
「えっと……」
どう続けようか悩んだ時。
──不意に床に新たな人影が増えた。
「家宅捜索をする価値がある、って事ですよ」
それはこの場に居て欲しいと願った先輩、リチェの声だった。
何時の間に、と思ったがそういえば先程同僚達が扉から退いていた。あれはリチェが入って来たからだったのか。
「あ、久しぶりだねリチェ。どこ行ってたの?」
「ちょっと交通課で仕事してたんです。いやー交通課の電話対応覚えちゃいましたよ~」
顔を上げると、リチェが肩を揺らして笑っていた。
「で、課長。ヴェンツェルは怪しい、俺もクルトに同意します。家宅捜索して良いと思いますよ」
「リチェはどうしてそう思うの?」
「俺ヴェンツェルの事でちょっと気になる事があったから、交通課に居て北部に問い合わせしてたんです。交通課が一番違う管轄との連絡体制整っているんで」
喋っていくうちにリチェの表情が真剣な物になっていく。だから先輩は交通課に居たのか。女性比率云々では決して無かったらしい。
「それでさっき、北部から連絡貰ってはっきりしたんです。ヴェンツェルは11の時、人を殺してます」
先輩の発した一言に、刑事課の室内から音が消えた。
人を殺している。
それも11の時に。
思っていなかった言葉に、自分どころか室内に居る全員が目を見張ってリチェを見ていた。言われてみれば確かに、自分が9の時子供が子供を殺した事件があったように思う。リチェは同郷だからこそ、思うところも多かったのだろう。
「で、ヴェンツェルは事件後暫く北部の少年院に入ってたそうです。人を殺したって言っても嘱託殺人だったそうで、勉強熱心だったのもあり更正したと判断されて18で出所。医者になりたいと言う本人の希望通りルイリーフ医科大学に進学したんだそうです。その後の保護観察もずっと大人しかったそうですが……スチームパンクの街に居た為に切り裂きジャックとして目覚めてしまった、ってとこですかね?」
先に口を開いたのはスケアリーだった。話題が変わったので、エンリケの事は本当にもう良いのだろう。
ホッとして返す声も自然と明るくなる。
「うん。次誰にしようかもう目星はつけてるんだ。明日攫おうって思ってる」
『だったら次からは、解体する時は家じゃなくてうちの研究所にしてくれよ。場所は知っているよな、その方がこっちも君のサポートがしやすいしね。アポ無しで来てくれて別に良いから、良いね?』
スケアリーが指定している研究所の場所は勿論分かる。あの犬を殺した場所の近くだ。
「え」
でもそれは、少し嫌だった。
『なにか?』
「いや……遠いなって思って。コンテナ乗せたキャリーケース持って大荷物になるだろうし、どう行こうか考えてたんだ」
『辻馬車を拾って来たら良いんじゃないか? ポストにお金を入れておくよ、それで支払ってくれ』
スケアリーの言葉に僅かに胸を撫で下ろす。
高校生相手で強盗殺人は兼ねられず懐を潤せない今、生活費に凄く余裕があるわけでは無かったのだ。
「じゃあそうさせて貰うよ」
頷くと、話がひと段落ついたとばかりにスケアリーが再び深い溜め息を吐いた。
突然の溜め息は心臓に悪い。思わず受話器を握る手に力が入った。
『それじゃ、また。勝手な事は控えてくれよ!』
金髪の女性は、最後にそう語調強く言いブツリと先に電話を切った。その言い方に眉間に皺が寄る。
エンリケ殺しは否定したと言うのに、向こうもそれで納得したと思ったのに、結局疑われている。良い気持ちはしなかった。
「くそ……ッ」
こうなったら早く依頼に取り掛かった方が、自分もスケアリー側も気分は良くなるだろう。
だから、勝負は明日なのだ。
明日、ノアを狙おう。
***
「え、あ、はい……そうなんですね」
ノアから頼まれた調べ物を行うのは、夜よりも朝の方が適していた。
要は電話確認なので、人と話すのが苦手な自分より誰とでも話せるリチェに頼もうと思った。しかし先輩は先輩で何やら忙しいらしく不在だった。
なのでクルト・ダンフィードは先程から、オペラハウスに代役で立つような思いで受話器を耳に当てていた。
電話相手はルイリーフ医科大学の外科の教授。ヴェンツェルを教えていると言う。
「了解しました。お忙しい時間に、有り難う御座いました。では……失礼します」
『失礼します』
先程まで話していた男性教授が電話を切り、大きく息を吐いた。
緊張した。どうして顔を見ない電話は、時に対面より神経を使うのだろう。
「はあ……」
今リチェが刑事課に居ない事が腹立たしい。
突然ヴェンツェルの年齢を聞いてきたあの日以来、先輩は何故か女性比率が高い交通課に入り浸っていた。こんな時に。
「はあ……」
もう一度深い溜息を吐く。
でもノアが思った通りだった。刑事課のピリピリした空気もそろそろ落ち着くかもしれない。
今の刑事課は、24世紀の切り裂きジャックの事件も長丁場になりそう──19世紀の切り裂きジャックの犯行は、模倣犯も含めれば数年に及んだ──だと何時にも増して煙草臭く、ピリピリしているのだ。
「……課長、今良いですか?」
同僚達の顔付きに泣きそうになりながら、席を立って小太りの課長の元へ向かう。
「先程お話した……ヴェンツェルの事で、今、大学に電話して……」
ノアがヴェンツェルに矛盾を感じた、という話は課長にも伝えておいた。なのですぐに話が通じ、興味深そうに瞬いてくる。
「うんうん有り難う。それで、どうだった?」
で? と続きを促され言葉が詰まった。
丁度近くに居た同僚達が出入口からこちらに歩み寄り耳をそば立てだし、頭の中が白くなって俯く。
「そ……そんな授業やってない、と……あのっ、ヴェンツェルは、クロじゃないでしょうか。あ、いや、じゃなくて、それは俺の早合点かも、ですがっ。少なくとも……えっと、だから……っ」
「だから?」
ちゃんと上手い構成で話が出来ているか不安になりながら喋る。途中で話が破綻し始めている事に気付いて、一層申し訳なくなった。
「えっと……」
どう続けようか悩んだ時。
──不意に床に新たな人影が増えた。
「家宅捜索をする価値がある、って事ですよ」
それはこの場に居て欲しいと願った先輩、リチェの声だった。
何時の間に、と思ったがそういえば先程同僚達が扉から退いていた。あれはリチェが入って来たからだったのか。
「あ、久しぶりだねリチェ。どこ行ってたの?」
「ちょっと交通課で仕事してたんです。いやー交通課の電話対応覚えちゃいましたよ~」
顔を上げると、リチェが肩を揺らして笑っていた。
「で、課長。ヴェンツェルは怪しい、俺もクルトに同意します。家宅捜索して良いと思いますよ」
「リチェはどうしてそう思うの?」
「俺ヴェンツェルの事でちょっと気になる事があったから、交通課に居て北部に問い合わせしてたんです。交通課が一番違う管轄との連絡体制整っているんで」
喋っていくうちにリチェの表情が真剣な物になっていく。だから先輩は交通課に居たのか。女性比率云々では決して無かったらしい。
「それでさっき、北部から連絡貰ってはっきりしたんです。ヴェンツェルは11の時、人を殺してます」
先輩の発した一言に、刑事課の室内から音が消えた。
人を殺している。
それも11の時に。
思っていなかった言葉に、自分どころか室内に居る全員が目を見張ってリチェを見ていた。言われてみれば確かに、自分が9の時子供が子供を殺した事件があったように思う。リチェは同郷だからこそ、思うところも多かったのだろう。
「で、ヴェンツェルは事件後暫く北部の少年院に入ってたそうです。人を殺したって言っても嘱託殺人だったそうで、勉強熱心だったのもあり更正したと判断されて18で出所。医者になりたいと言う本人の希望通りルイリーフ医科大学に進学したんだそうです。その後の保護観察もずっと大人しかったそうですが……スチームパンクの街に居た為に切り裂きジャックとして目覚めてしまった、ってとこですかね?」
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