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一三四
「へっ!来やがれッ!」
オオムカデンダルの声がした。
センチピーダーの両肩が大きく開く。
「な、なんだ!?」
俺はギョッとした。
生身の人間ではないのだから、肩くらい開くだろうと言われればその通りだ。
さっきも胸が開いてオオムカデンダルは中へ入っていったのだから。
カシャッ!ボッ!ボッ!
両肩から一発づつ、合計二発。
長い杭のようなものが発射された。
シュバアーッ!
炎を吹きながらそれは、一直線にワイバーンへと飛んだ。速い。
さっきオオムカデンダルが放った『センチピードランチャー』によく似ている。
それの巨大な奴と言えば判るだろうか。
ギャアアアアアンッ!
危険を察知したのだろうか。
ワイバーンはファイヤー・ボールを発してこれに対抗した。
二つの飛翔体は、その中央で互いにぶつかった。
ドゴオオオオオオオオオンッ!
激しい爆発が起こる。
俺はどことなく、この展開を予想していた。
巨大な火球が辺りを昼間の如く照らし出す。
「へへっ!もう一発だ!」
オオムカデンダルが叫ぶと、同じ手順で同じものが発射された。
シュバアーッ!
間髪入れずにそれは、再び真っ直ぐワイバーンへと向かった。
「ミサイルの連続発射か……百足め、遊んでいるな」
オニヤンマイザーがため息まじりに呟いた。
……あれは、ミサイルと言うのか。
俺は聞きなれないその言葉を口の中で繰り返した。
ギャアアアアアンッ!
ワイバーンも負けじと同じように応じた。
ワイバーンと言えども、あれを直接受けるのは嫌だと見える。
「へっ!そう来るよな?そこでこれだッ!」
オオムカデンダルはそう言うと、今度はセンチピーダーの背中から何かを取り出した。
その間にもワイバーンはファイヤー・ボールを再び発射している。
ドゴオオオオオオオオオンッ!
見事、ミサイルを迎撃する。
巨大な火球が再び巻き起こる。
端で見ている俺たちにしてみれば、まるで地獄絵図だ。
とても人間が介入できる世界ではない。
火球が薄れ、向こう側からワイバーンの顔が現れた。
「高密度特殊徹甲弾のガトリング砲だッ!」
同時にオオムカデンダルの声がする。
こうみつ……なんだと?
ウウウウウウ……イイイイイイイイッ!
ほんの一瞬、まるで息を吸い込むように不気味な音がする。
ドパラタタタタタタタタタタタタタッ!
それを一気に吐き出すように、光のつぶてが無数にワイバーンへと飛んだ。
あれは、銃なのか。
センチピーダーが手にする銃のような物から、切れ間なく光の弾が飛び続ける。
ヴヴー……………………………ッ!
唸り声のような音を発てて弾を発射し続けるその音が、なぜかたまらなく恐ろしく感じられた。
オオムカデンダルの声がした。
センチピーダーの両肩が大きく開く。
「な、なんだ!?」
俺はギョッとした。
生身の人間ではないのだから、肩くらい開くだろうと言われればその通りだ。
さっきも胸が開いてオオムカデンダルは中へ入っていったのだから。
カシャッ!ボッ!ボッ!
両肩から一発づつ、合計二発。
長い杭のようなものが発射された。
シュバアーッ!
炎を吹きながらそれは、一直線にワイバーンへと飛んだ。速い。
さっきオオムカデンダルが放った『センチピードランチャー』によく似ている。
それの巨大な奴と言えば判るだろうか。
ギャアアアアアンッ!
危険を察知したのだろうか。
ワイバーンはファイヤー・ボールを発してこれに対抗した。
二つの飛翔体は、その中央で互いにぶつかった。
ドゴオオオオオオオオオンッ!
激しい爆発が起こる。
俺はどことなく、この展開を予想していた。
巨大な火球が辺りを昼間の如く照らし出す。
「へへっ!もう一発だ!」
オオムカデンダルが叫ぶと、同じ手順で同じものが発射された。
シュバアーッ!
間髪入れずにそれは、再び真っ直ぐワイバーンへと向かった。
「ミサイルの連続発射か……百足め、遊んでいるな」
オニヤンマイザーがため息まじりに呟いた。
……あれは、ミサイルと言うのか。
俺は聞きなれないその言葉を口の中で繰り返した。
ギャアアアアアンッ!
ワイバーンも負けじと同じように応じた。
ワイバーンと言えども、あれを直接受けるのは嫌だと見える。
「へっ!そう来るよな?そこでこれだッ!」
オオムカデンダルはそう言うと、今度はセンチピーダーの背中から何かを取り出した。
その間にもワイバーンはファイヤー・ボールを再び発射している。
ドゴオオオオオオオオオンッ!
見事、ミサイルを迎撃する。
巨大な火球が再び巻き起こる。
端で見ている俺たちにしてみれば、まるで地獄絵図だ。
とても人間が介入できる世界ではない。
火球が薄れ、向こう側からワイバーンの顔が現れた。
「高密度特殊徹甲弾のガトリング砲だッ!」
同時にオオムカデンダルの声がする。
こうみつ……なんだと?
ウウウウウウ……イイイイイイイイッ!
ほんの一瞬、まるで息を吸い込むように不気味な音がする。
ドパラタタタタタタタタタタタタタッ!
それを一気に吐き出すように、光のつぶてが無数にワイバーンへと飛んだ。
あれは、銃なのか。
センチピーダーが手にする銃のような物から、切れ間なく光の弾が飛び続ける。
ヴヴー……………………………ッ!
唸り声のような音を発てて弾を発射し続けるその音が、なぜかたまらなく恐ろしく感じられた。
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