図書館の人

山下真響

文字の大きさ
上 下
1 / 1

図書館の人

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(1件)

優奎 日伽 (うけい にちか)

大人の恋愛ですね。
私、最初はこの図書館のホームレス紳士、得体が知れなくて本当は幽霊なんじゃないの?とか思ってましたけど、しっかり人間で「良かった良かった」などと安堵いたしました。
長い事生きていると、思いもしない挫折に見舞われますよね。
気力を失くした紳士が、司書に出会って変わっていく様は、心が温かくなりました。
最後はちょっとお茶目さんになっていた所も、仕様がないと許してしまう彼女も、とても良かったです。

山下真響
2019.02.17 山下真響

本作へもご感想をどうもありがとうございます。
幽霊! なるほど、確かに無駄に紳士なところが現実離れしていたのかもしれません。
ラストでは馴れ馴れしさというか、図々しさも出てきた紳士ですが、ずっと他人行儀で「すみません」ばかり言っていた過去との対比をはっかりさせることで、彼の成長も表すことができればと考えていました。
作者自身も、何とかハッピーエンドに漕ぎ着けることができて、とてもほっとしています。