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3章 休ませてやりたいな
3-4
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篠山は、豹変もしないし、がっつきもしなかった。
控えめに皮膚を撫でながら、ゆっくり吐息を漏らしている。
慈しむような目で、ちゅっ、ちゅっと、2度キスされた。
オレはおおげさなくらい胸が高鳴ってしまって、こんなチョロい奴だったのかと、知らない自分を発見したような気分だ。
「すごい、可愛いです。目がとろんとしてて。何かして欲しいこととかありますか?」
「……好きにしていいよ」
「え……、何それ。殺し文句ですか」
両手をオレの顔の横につき、閉じ込めるように見下ろしている。
そっと目を閉じると、篠山の口づけが下りてくる。
首筋、鎖骨、胸板、腹……上半身をくまなく愛でるが、欲しいところには触れてくれない。
胸の真ん中を通過しようとしていたので、思わず頭を押さえた。
「安西さん、おねだり上手ですね」
乳首を口に含み、吸い付いたまま、チロチロと舌先で舐めてくる。
「……っ、ん」
「ここにして欲しかったんですね」
甘ったるい声を漏らしながら、こくりとうなずく。
手を離すと、篠山は同じ場所を吸いながら、空いた片手でもう一方を、カリカリと爪で刺激した。
「あ、ぁ……っ」
「腰浮いてます」
「は……、ぅ」
乳首は離さないまま、5本の指先で、内ももを撫でる。
じらすようにさまよった手は、オレの下着をずるっと脱がし、ペニスをとらえた。
「んっ」
「すごい、ガチガチだし、先っぽぬるぬるです」
「言うなあ……っ」
「俺も似たようなものなので、大丈夫ですよ」
下腹部をぐりっと押し付けられると、下着越しに、固く盛り上がったものを感じる。
手際よく上下されて、か細い声が漏れた。
篠山は額に軽く口づけたあと、枕元のパネルの横にある箱から、ローションを取り出した。
ピリッと小袋を破り、手のひらに出す。
「自分で足開いて、抱えてください」
とんでもなく恥ずかしく思いながら、言われたとおりの格好になる。
秘部の全てが曝け出されて、羞恥と興奮で呼吸が荒くなる。
「中、ほぐしますね。イキたかったらイッてもいいですよ」
ぬるりと、指が滑り込んでくる。
「あれ? なんか、やわらかい。準備してくれてました?」
「……してない」
篠山にしてもらって以来、ひとりでするときに、後ろもよく使うようになった。
自分の指では、全然良いところまでは届かなかったのだが。
「じゃあ、予習復習してくれた、って感じですかね。うれしいです。すごくやわらかくなってるし、中もうねってて。ほら、もう2本目が」
中指と人差し指を交互に動かし、確実に前立腺に当ててくる。
オレは思わず身悶えて、シーツを握りしめた。
「あっ、……あんっ、はぁ……っ」
「声我慢しなくていいですよ。エッチな声聞きたいです。……3本目、挿れちゃいますね」
「ひぁ……っ、あぅ、そこもっ、やめ、……っ」
「嫌ですか? ものすごく良さそうに見えますけど」
「だめ、んぅっ」
イキそう。早すぎ。でも抑えられない。
ぐちゅぐちゅと素早く動かされて、快感に体が支配される。
「あ、イク、だめ……っ、あッ、んっ」
「いいですよ、イッて」
「やだ、……っああッ、イッ、イクッ、……っ、ああぁああ……っ!!」
シーツを握りしめたまま背を反らし、ビュクビュクと精液を吐き出した。
息切れとともに脱力……したのに、恥ずかしい思いとは裏腹に、また自分の足を抱え直して、篠山の目を見てしまう。
「……やば。安西さん、その顔、可愛すぎますよ」
「んぅ……、はやく、挿れて」
「俺も、早く挿れたいです」
手早くコンドームをはめ、後孔にひたりとくっつける。
「きょうは味わいたいので、ゆっくり挿れますね」
篠山はうっすら笑うと、先端を埋めてきた。
ずぷずぷと、熱い塊が侵入してくる。
激しく突かれているわけでもないのに、嬌声を上げてしまう。
「あー……っ、あ、あっ、あぁっ」
「気持ちいいですか? まだ半分ですよ」
「はあっ、ん、きもちぃ、きもちぃ……っ」
「……っ、これで全部。お腹の中、パンパンですね」
「んっ、んぅ、突いて、早く」
ねだるように、腰が浮いてしまう。
篠山は、ゾクゾクするような目でオレを見下ろしながら、ゆっくり動き出した。
少し慣れたからだろうか、いま体のどのあたりを擦られ、どのような動きをしているのかが、リアルに分かってしまう。
篠山はオレの腰を掴み、体を揺らすようにして、感触を味わっているようだった。
ときたますーっと息を吸うその表情が、艶かしい。
たまらず懇願した。
「もっと強くして。お願い」
「……そんな可愛く言われたら、そうするしかないじゃないですか」
篠山は体を抱え直すと、ずんっと一気に奥へ貫いた。
「ああ……っ!」
「うわ、やばい……すごい締まって……っ」
がっついたように、ガンガン突いてくる。
同じところを何度も何度も突かれて、経験したことのない快楽に体を支配される。
「んっ、ぁ、……っ、はぁっ、あッ」
「……っ、安西さん、気持ちいいですか?」
「きもちぃ……、んっ、はあっ」
「俺も、ちんこ溶けそ……」
余裕のなさそうな声が、欲情を誘う。
思わず背中にしがみつくと、篠山は、息を押し殺しながら激しく腰を振った。
「あー……、あ、あっ、も、イッちゃぅ、……っ」
「いいですよ」
「んっ、んぅ」
射精感が高まる。
ぐっと背を反らすと、篠山はがっちりとオレの体を固定した。
「ここですよね、安西さんがイッちゃうところ」
「はあっ、きもち、……あぁあッ、出ちゃ、あっあ……ッ」
「精子出ちゃうところ、見たいです」
「ひぅっ……、あ、っ、あっ、イク、イク……ッ! あぁああぁ……! …………っ!!」
ビクビクと体が跳ねる。
篠山を咥えこんだ部分がヒクついて、大量に射精する。
その間にも篠山の動きは止まらなくて、イキながら何度もイッている感覚になる。
「もぉっ、ダメ! あぁっ、やぁっ、…………ッ!」
「まだイけますよ」
「ああぁぁああッ……!!」
体全体が、わななくように痙攣する。
篠山は深く息を吸い込み呼吸を詰めて、オレの最奥で果てた。
控えめに皮膚を撫でながら、ゆっくり吐息を漏らしている。
慈しむような目で、ちゅっ、ちゅっと、2度キスされた。
オレはおおげさなくらい胸が高鳴ってしまって、こんなチョロい奴だったのかと、知らない自分を発見したような気分だ。
「すごい、可愛いです。目がとろんとしてて。何かして欲しいこととかありますか?」
「……好きにしていいよ」
「え……、何それ。殺し文句ですか」
両手をオレの顔の横につき、閉じ込めるように見下ろしている。
そっと目を閉じると、篠山の口づけが下りてくる。
首筋、鎖骨、胸板、腹……上半身をくまなく愛でるが、欲しいところには触れてくれない。
胸の真ん中を通過しようとしていたので、思わず頭を押さえた。
「安西さん、おねだり上手ですね」
乳首を口に含み、吸い付いたまま、チロチロと舌先で舐めてくる。
「……っ、ん」
「ここにして欲しかったんですね」
甘ったるい声を漏らしながら、こくりとうなずく。
手を離すと、篠山は同じ場所を吸いながら、空いた片手でもう一方を、カリカリと爪で刺激した。
「あ、ぁ……っ」
「腰浮いてます」
「は……、ぅ」
乳首は離さないまま、5本の指先で、内ももを撫でる。
じらすようにさまよった手は、オレの下着をずるっと脱がし、ペニスをとらえた。
「んっ」
「すごい、ガチガチだし、先っぽぬるぬるです」
「言うなあ……っ」
「俺も似たようなものなので、大丈夫ですよ」
下腹部をぐりっと押し付けられると、下着越しに、固く盛り上がったものを感じる。
手際よく上下されて、か細い声が漏れた。
篠山は額に軽く口づけたあと、枕元のパネルの横にある箱から、ローションを取り出した。
ピリッと小袋を破り、手のひらに出す。
「自分で足開いて、抱えてください」
とんでもなく恥ずかしく思いながら、言われたとおりの格好になる。
秘部の全てが曝け出されて、羞恥と興奮で呼吸が荒くなる。
「中、ほぐしますね。イキたかったらイッてもいいですよ」
ぬるりと、指が滑り込んでくる。
「あれ? なんか、やわらかい。準備してくれてました?」
「……してない」
篠山にしてもらって以来、ひとりでするときに、後ろもよく使うようになった。
自分の指では、全然良いところまでは届かなかったのだが。
「じゃあ、予習復習してくれた、って感じですかね。うれしいです。すごくやわらかくなってるし、中もうねってて。ほら、もう2本目が」
中指と人差し指を交互に動かし、確実に前立腺に当ててくる。
オレは思わず身悶えて、シーツを握りしめた。
「あっ、……あんっ、はぁ……っ」
「声我慢しなくていいですよ。エッチな声聞きたいです。……3本目、挿れちゃいますね」
「ひぁ……っ、あぅ、そこもっ、やめ、……っ」
「嫌ですか? ものすごく良さそうに見えますけど」
「だめ、んぅっ」
イキそう。早すぎ。でも抑えられない。
ぐちゅぐちゅと素早く動かされて、快感に体が支配される。
「あ、イク、だめ……っ、あッ、んっ」
「いいですよ、イッて」
「やだ、……っああッ、イッ、イクッ、……っ、ああぁああ……っ!!」
シーツを握りしめたまま背を反らし、ビュクビュクと精液を吐き出した。
息切れとともに脱力……したのに、恥ずかしい思いとは裏腹に、また自分の足を抱え直して、篠山の目を見てしまう。
「……やば。安西さん、その顔、可愛すぎますよ」
「んぅ……、はやく、挿れて」
「俺も、早く挿れたいです」
手早くコンドームをはめ、後孔にひたりとくっつける。
「きょうは味わいたいので、ゆっくり挿れますね」
篠山はうっすら笑うと、先端を埋めてきた。
ずぷずぷと、熱い塊が侵入してくる。
激しく突かれているわけでもないのに、嬌声を上げてしまう。
「あー……っ、あ、あっ、あぁっ」
「気持ちいいですか? まだ半分ですよ」
「はあっ、ん、きもちぃ、きもちぃ……っ」
「……っ、これで全部。お腹の中、パンパンですね」
「んっ、んぅ、突いて、早く」
ねだるように、腰が浮いてしまう。
篠山は、ゾクゾクするような目でオレを見下ろしながら、ゆっくり動き出した。
少し慣れたからだろうか、いま体のどのあたりを擦られ、どのような動きをしているのかが、リアルに分かってしまう。
篠山はオレの腰を掴み、体を揺らすようにして、感触を味わっているようだった。
ときたますーっと息を吸うその表情が、艶かしい。
たまらず懇願した。
「もっと強くして。お願い」
「……そんな可愛く言われたら、そうするしかないじゃないですか」
篠山は体を抱え直すと、ずんっと一気に奥へ貫いた。
「ああ……っ!」
「うわ、やばい……すごい締まって……っ」
がっついたように、ガンガン突いてくる。
同じところを何度も何度も突かれて、経験したことのない快楽に体を支配される。
「んっ、ぁ、……っ、はぁっ、あッ」
「……っ、安西さん、気持ちいいですか?」
「きもちぃ……、んっ、はあっ」
「俺も、ちんこ溶けそ……」
余裕のなさそうな声が、欲情を誘う。
思わず背中にしがみつくと、篠山は、息を押し殺しながら激しく腰を振った。
「あー……、あ、あっ、も、イッちゃぅ、……っ」
「いいですよ」
「んっ、んぅ」
射精感が高まる。
ぐっと背を反らすと、篠山はがっちりとオレの体を固定した。
「ここですよね、安西さんがイッちゃうところ」
「はあっ、きもち、……あぁあッ、出ちゃ、あっあ……ッ」
「精子出ちゃうところ、見たいです」
「ひぅっ……、あ、っ、あっ、イク、イク……ッ! あぁああぁ……! …………っ!!」
ビクビクと体が跳ねる。
篠山を咥えこんだ部分がヒクついて、大量に射精する。
その間にも篠山の動きは止まらなくて、イキながら何度もイッている感覚になる。
「もぉっ、ダメ! あぁっ、やぁっ、…………ッ!」
「まだイけますよ」
「ああぁぁああッ……!!」
体全体が、わななくように痙攣する。
篠山は深く息を吸い込み呼吸を詰めて、オレの最奥で果てた。
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