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第4話 漢と男
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「はーい、皆注目、今からお前達の仲間になる寺井だ」
ほら、自己紹介してと言われ、
「編入してきました、寺井光太です」
皆は、それだけかよ?みたいな雰囲気になり、先生が来たばかりだからって、からかったりするなよ?と、言い「じゃあ、寺井は有栖川の隣に座ってくれ」
「あ、は─」頷こうとしたとき、
「な、何でこんなのと隣なんですか!?」と、有栖川が声を荒げて言う。
「お前は、もう少し他人と親しくなれ!」
─!?
「そ、そんなの関係ないでしょ!?」そう言って憤怒を隠さず教室から出ていった。
「あの、あのままでいいんですか?」そう聞くと、
「良くわない。だが、ここは自分の個性、才能を引き出す····育む所だ、だから不必要な授業は出なくても良いんだ」強く伝えるように言っていた。
そうですか、としか返すことが出来ず、そのまま席に着く。隣、有栖川の席を見るとそこには····─
「何なのよ!先生まで、もっと親しくだなんて!」
「何を、そんなにプリプリしてるのよ?乙女は怒っちゃ可愛い顔が台無しよ?」
「えと、何ですか!?誰ですか!?変態ですか!?」
「変態だなんて失礼しちゃうわ、私は心だけは一流の乙女、草薙剛志よ」
「容姿完全にザ·漢て感じで、名前もフツーに男ですね····」
「あ、あんたって本当失礼ね!でも、少しは元気出たかしら?」
「ええ、少しは出た気がします」
「なら良かったわ、あそうそう·····」
草薙は後ろを向き何かを察したかのように時間ねと言って
「また今度お茶でもしましょう、それと彼には──」
「おーい!有栖川ー!」
振り返るとそこには寺井光太、編入生がいた。
「何よ?」少し強気な口調で返すと、
「まあまあ怒るなって、それよりさ····」と、言いかけて紙を何枚か差し出すと、
「─お前、イラスト描いているのか?」
差し出された紙を見て私はカアァッと赤くなる。それは、悪意なのかと、思うくらいの自分で描いた非常にエッチなイラストだったからだ。
それを見て光太は笑いながら、
「その表情からしてお前が描いたイラストか、」
「何よ!?何か文句あるの!?」と、羞恥に染めた表情で言う。
「文句はない。ただ····」
「ただ何?」
「俺と友達以上にならないか?」
「は、はあぁぃぃいいー!?」今度こそ顔がこれ以上ないほどに赤くなった。
ほら、自己紹介してと言われ、
「編入してきました、寺井光太です」
皆は、それだけかよ?みたいな雰囲気になり、先生が来たばかりだからって、からかったりするなよ?と、言い「じゃあ、寺井は有栖川の隣に座ってくれ」
「あ、は─」頷こうとしたとき、
「な、何でこんなのと隣なんですか!?」と、有栖川が声を荒げて言う。
「お前は、もう少し他人と親しくなれ!」
─!?
「そ、そんなの関係ないでしょ!?」そう言って憤怒を隠さず教室から出ていった。
「あの、あのままでいいんですか?」そう聞くと、
「良くわない。だが、ここは自分の個性、才能を引き出す····育む所だ、だから不必要な授業は出なくても良いんだ」強く伝えるように言っていた。
そうですか、としか返すことが出来ず、そのまま席に着く。隣、有栖川の席を見るとそこには····─
「何なのよ!先生まで、もっと親しくだなんて!」
「何を、そんなにプリプリしてるのよ?乙女は怒っちゃ可愛い顔が台無しよ?」
「えと、何ですか!?誰ですか!?変態ですか!?」
「変態だなんて失礼しちゃうわ、私は心だけは一流の乙女、草薙剛志よ」
「容姿完全にザ·漢て感じで、名前もフツーに男ですね····」
「あ、あんたって本当失礼ね!でも、少しは元気出たかしら?」
「ええ、少しは出た気がします」
「なら良かったわ、あそうそう·····」
草薙は後ろを向き何かを察したかのように時間ねと言って
「また今度お茶でもしましょう、それと彼には──」
「おーい!有栖川ー!」
振り返るとそこには寺井光太、編入生がいた。
「何よ?」少し強気な口調で返すと、
「まあまあ怒るなって、それよりさ····」と、言いかけて紙を何枚か差し出すと、
「─お前、イラスト描いているのか?」
差し出された紙を見て私はカアァッと赤くなる。それは、悪意なのかと、思うくらいの自分で描いた非常にエッチなイラストだったからだ。
それを見て光太は笑いながら、
「その表情からしてお前が描いたイラストか、」
「何よ!?何か文句あるの!?」と、羞恥に染めた表情で言う。
「文句はない。ただ····」
「ただ何?」
「俺と友達以上にならないか?」
「は、はあぁぃぃいいー!?」今度こそ顔がこれ以上ないほどに赤くなった。
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