勇者と魔王が学園生活を送っている件について

imatsu

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第1章 フレイヤ

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ここは、聖道学園。優秀な英雄を育成する学校である。 

[や、やべーー遅刻ーーーーーー!!] 

一人の男が、全速力で走る。彼の全速力は、常人並のスピードではない。 

だいたい、分速10kmの早さで走る。 

学園の門まで来たところで、スピードダウンを図るが、第2校舎に激突した。 

ドドドズゥゥンンンーーー 

[あはは···やっば·······。] 

彼から、尋常ではない汗の量流れてきた。ーああ、あいつが来る、、、 

実は、俺の唯一真実を知る一人であり、この学校の主席、セイラである。 

[はあ、、、、もう、スティフ編入早々何してんの、、、。] 

溜息をしながらセイラが歩いてきた。 

[し、仕方ないだろ、、遅刻が掛かっていたんだよ、、、。] 

[もう、遅刻よ、、、勇ーげふんげふん、、。] 

[おい、それ、わざとだろ。]ーくそ、セイラめ、許すマジ。しかも、もう勇者じゃないし、、、。 

[そういえば、まだもう一人、、、。] 

ズドオオオオンー 

スティフの横に、全く同じように、校舎が抉られていた。 

ーキーンコーンカーンと鳴るとともに、学園生徒が、ぞろぞろと出てきた。 

マジかよ、、、。あれって、今日の編入生じゃないか、、、。 

などと口々に言い出す。 

[よっ!俺は、スティフ!] 

と言いながら立ち上がり、生徒の方向へ笑顔で歩く。 

性格には近くに居て、興味有り気な感じの、四人組の所だ。 

[、、、、?] 

[俺は、スティフ!] 

[よ、よろしくね、、、スティフ君、、。] 

[名前。] 

[えっ?、、あ、、私?] 

そう言うとコクンと頷いた。ので、、、 

[え、えっと、、私は、カレンです、、、。] 

[そーかー、カレンかぁー。よろしく。] 

と笑顔で応えてきた。[俺は、クレイド。こいつは、レイドだ。] 

和んでいると、突然スティフの後ろに居た、彼女の体を覆うように、濃い気が流れていた。 

[す、スティフだと、、、。貴様には、覚えがあるぞ。] 

え、、こっちは、彼女の名前を知らない、、、誰?と考えてたら、、、なにか喋り、、、て、おおおおおいいい!!!

[貴様は、我が父を殺した勇、、んーーーん、、。] 

とっさに彼女の口を両手で塞ぎ、手を離した。 

[ぷはー、何するーー。] 

、、、、。 

何やら、腕を組ながら考えて、、、 

[なーるほどー、、、スティフよ。この魔王に弱味を握られたな。] 

[あ、あれだけは、、、、お前は確かに強いし、魔王印があるが、お前は魔王じゃないし、、、。] 

[おい、その子の父親って、、、、殺したって、、、どういうことだ、スティフ?] 

[え、えっとだな、、、お、お、俺はっ、、知らん。れ、劣化魔王の、、う、う、嘘だ。] 

慌てて弁解をしながら横目で魔王を見てみると、何やらニヤニヤしながらこっちを見てきた。マジでもう、これ以上は勘弁してくれ、、、。 

[劣化魔王の嘘?] 

[違うぞこやつは、、勇者だ、、、、。] 

[ぎゃあああああああああああああ] 

魔王とほぼ同時にスティフはこれでもかと言う位叫んだ。 

[うるさいぞ、まあいいか、、。さて授業の鐘はもう、鳴っておるぞ。] 

[あ、でもおれと、こいつは学園長に用事があるから、おい、行くぞ。] 

[我はこいつではない。フレイヤと言う名がある。次からはそう呼べ。] 

なんか話がそれたからいいか。 

 ◇ 

う~んここかな、、、。学長って奴どこだよ、、、。 

長い廊下を歩き、幾つもある部屋を見て探す。一つまた一つと見ていく。 

[おい、スティフよ、多分だが、、、学長室とやらの部屋は他の部屋より豪華なのではないか、、。] 

確かに、とゆうか、ここかな、、、と思うのだが、、、。入って見るか。 

ーガチャリー 

そこを見てみると、、、。 

キャアアアアアアアアアアアアー。 

なんだか女子が着替えていたようだ。でも、何でこんなに、殺気立っているんだ、、、?よし、まずは挨拶、、だよな、、、、。 

[よっ、俺は、スティフだ。よろしく。それと今、学長室?を探しているんだ。 

どこか、分かるか?] 

[我は、魔ー。いてっ、何する。勇ーげふんげふん、まあいいか、、。我はフレイヤと言う。] 

魔王と言う時スティフは完全に無意識の行動だった。 

こいつが魔王とか、勇者とか、口走ると、、、、チョップをかまさないといけないな。と考えていた。 

考えてから前に目を向けると、、、えっ、、何?この状況は、、、、。 

女子一人が、、、いかにもこの人"こわいよお"と言う感じの気迫をした人が顔を真っ赤にしながら、こっちに向かって来た。 

[あ、あなたたち、フレイヤさんはともかく、、、スティフ、あなたここは、男子禁制ですけど、分かっていますか。] 

[女子の着替えを見ただけで何かあるのか、、、。別に、減るもんじゃないからいいじゃねーか。てゆうか、何でかくしてるんだ?分かるか?フレイヤ。] 

[うむ、だいたいだがな、こやつらメスは裸身を見られたくないのだ。我は、あまり理解出来んな。] 

そうなのか、フレイヤ頭いい。頭なでなでしやりたい、、、であたってるかな、、、、。まあ一様、フレイヤの頭に手を置き。 

なでなで。 

撫でやすい、フレイヤ背が低いなあ。 

[おや、どうした。まあ嬉しいが、、、、。] 

[んな!?な、なで。コホン、なでなでは外に出てからやってくれるかしら。] 



バタン!! 



追い出されてしまった。何でだろう。分からない。 

[ほれ、スティフよ学長って奴に会いに行くぞ。] 

コクンと頷き歩こうとしたとき、、、、。 

[君たち二人校舎を派手にヤってくれたね。] 

びくう、後ろを見てみると、、、激しく怒った女の人がそこにいた。 

[あ、あれか、、脆かった!] 

[アホウ、お前らにしたら脆くても、壊しちゃいけないの。わ、か、る。] 

思い切りゲンコツをくらった。いてええええ。 

見守っていたフレイヤがようやく口を開いた。 

[貴様みたいな幼女が学長か?] 

[ムカーーーー!!誰が幼女だ!!!] 

幼女とは、、この人の前では禁止ワードなのか、、、俺、超学習した。 

[そんなことどーでもいいけど、要件はなんだ?] 

[そ、そんなこと、、、か、、。ま、まあここでは何だ、ついてきて。] 

言われるがままに付いていった。 
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