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第二部 魔法少女は、ふたつの世界を天秤にかける
第28話 悪の天才科学者たち その四
白音が厩に繋がれた二頭の馬をみんなに紹介する。
二頭は重種の中でも並外れて大きな豪馬で、体重は優に1トンを超えているだろう。
体高――肩までの高さ――だけでも、白音たちの頭ひとつ上にある。
「佳奈ちゃん……」
「ん? どした莉美? そら?」
莉美とそらはそのあまりの巨躯に気圧されたみたいだったが、佳奈は気にも留めずスタスタと近づく。
まあ、この馬たちを怖がってたら、アルトルドに殴りかかるなんてとてもできないよねと白音も思う。
佳奈と二頭の馬たちが、ほんの数瞬見つめ合っていた。
するとその直後、馬たちは佳奈に対して頭を垂れた。
佳奈が手を差し伸べて、その鼻面を優しく撫でる。
「え?! 何? 今ので通じ合ったの?」
白音は驚いて思わず声を上げた。
一瞬で仲良くなったのか、それとも序列を付けたのかは分からない。
「あたしも!!」
そんな佳奈の姿を見ていた莉美が、このまま怖がっていては黄色いペンギンの名折れとばかりに進み出た。
佳奈と同じように巨馬たちと見つめ合ってみる。
「………………」
「………………」
「………………」
馬たちが、一斉に莉美をはむはむし始めた。
「いやん…………」
ついでに二頭は、隣にいたリプリンにもはむはむする。
二頭でかわるがわる、ふたりを比べるようにはむはむしている。
白音が思うに、彼らは莉美とリプリンの食感の違いを確かめているのだろう。
ふたりの間に少し似た雰囲気を感じたに違いない。
「食べちゃだめっ!!」
言いながらリプリンも何故自分たちが食べ比べをされているのか、莉美の腰や太ももを突っついて確かめている。
いくら突っついても、莉美パパは普通の人間の食感しかしないはずだ。
莉美はそんなやり取りをしていた僅かな間に、もう重戦車のような馬たちに慣れてしまったらしい。
さすがはコミュ力モンスターというところか。
しかしそらだけはまだ数歩、後ろに下がったままだった。
「やっぱそらも乗る練習しといた方がいいんじゃない?」
佳奈が、馬の首筋や胴に優しく触れた。
その体躯には、しなやかな筋肉が流れるように走っている。
「アタシもあんま分かんないけどさ。こんなすごい馬、乗れないなんてもったいないでしょ?」
「み、みんながやるなら、やるの」
そう言いながらそらは、チラッといつきの方を見た。
「あ、御者なら僕もちょっとはできるようになったっすよ。白音姐さんに教えてもらったっすから」
それは、いつきにしては珍しく自己顕示をするような言い方だった。
そらを少し意識しているらしい。
もしかしたら、『どちらがお姉さんか論争』の続きなのかもしれない。
「わたしも馬になーれるよ?」
いつきに続いてリプリンも、謎のアピールをする。
いつきと馬車旅を共にした仲間としての連帯感だろうか。
しかし「乗れる」ではなくて、「なーれる」らしい。
なんだか勢いでごまかそうとしている。
白音は思わず、リプリンがプルンとした馬に擬態しているところを想像してしまった。
リプリンの馬なら、誰でも上手く乗せてくれそうではある。
「私はちゃんと馬に乗って旅してきたぞ?」
ふたりに触発されたのか、ちびそらまでもが胸を張ってそんなことを言う。
ちびそらが見栄を張るとは、とても珍しいものが見られたと白音は思った。
「それは乗馬のことではないと思うの。おそらく馬に掴まってただけ」
「ぬぬぬ」
しかし相手がそらなので、残念ながら簡単に真相を看破されてしまった。
「ちびそらさん、乗馬はわたしが教えて差し上げますよ。体格が違うので少し工夫が必要だと思いますが」
一恵がちびそらにそう言った。
「う、うむ……。よろしく…………」
急になんだかぎこちない様子になってちびそらが応える。
一恵がちびそらの頭を恐る恐る撫でるのだが、ちびそらはそっぽを向いたままで視線を合わせなかった。
でも避けないところを見ると、嫌がっているわけではないらしい。
(照れてる? 今ちびそらちゃん照れてる?)
白音は自分の体温がふわっと上昇するのを感じた。
多分頬が紅潮してしまっている。
(見てるこっちまで照れちゃう…………)
結局、ちゃんと馬に乗れるのは白音と一恵くらいだろう。
乗る練習をしておくに越したことはない。
「一恵ちゃんよろしくね。ちびそらちゃんにしっかり乗馬教えてあげて」
「はいもちろん。皆さんも是非、手取り足取り教えますよ」
最後の余計なひと言がなければ一恵は完璧である。
けれどもし一恵がまともなことしか言わなかったなら、それはきっと偽物に違いあるまい。
「ねえ、ねえ、白音ちゃん。この馬たち、名前はなんていうの?」
莉美がそう尋ねると、馬たちのはむはむがぴたっと止まった。二頭とも白音の方に注目する。
「え? あ……、いやぁ、そう言えば付けてないわね」
そう応えた瞬間、白音は傍にいた一方の馬に肩口をどんと押された。
よろめくと、さらに反対からもう一頭の馬に頭突きをされる。
「ご、ごめんなさい。忘れてたわ……」
白音が申し訳なさそうに馬に謝っている。
それを見た莉美の顔が、ぱぁっと明るくなった。
「それ、あたしが付けてもいい?」
「もちろん。どうぞ」
莉美としては、リプリンに名前を付けられなかったから、彼らには是非名付けをさせて欲しいと思ったのだろう。素
敵な名前を考えてくれると白音も嬉しい。
馬たちが、今度はなんだか期待するような目で莉美を見つめている。
これ、絶対言葉分かってるよね……と白音は思った。
「んーと、まずこっちの白っぽい毛並みの彼がポル……」
「だめよ」
莉美が危険なことを言いそうになったので、白音が慌てて遮った。
「それでこっちの黒光りしてる彼がフェ……」
「だからダメだってば。馬のエンブレムで決めないでよ」
莉美ん家は車好きだからなぁと白音はため息をつく。
あまり車に興味のない白音にも、さすがにその程度の知識はある。
多方面に迷惑をかけそうなので、その手の名前は全力で却下しておく。
「えー…………。じゃあ、馬吉と馬太で」
途端に莉美が適当になった。
しかしその瞬間、莉美の脇腹に両サイドから馬たちががぶりと噛みつく。
しっかりと歯を立てている。
「いたたたたっ!! ごめんよう、冗談だよう……。んー……」
冗談だったらしいが、脇腹にくっきりと歯形が付いてしまった。
「毛並みの色から、白い彼がヒカリ、黒い彼がヨル!! ……でどう?」
莉美が脇腹を庇いながら馬たちにお伺いを立てた。
二頭の馬がブフッと鼻息を漏らすと、莉美に頭をこすりつけ始めた。
気に入ったらしい。
「じゃあ決定ね。ヒカリとヨル。莉美、素敵な名前をありがとね」
白音も良い名前だと思った。
見た目で分かりやすいので混乱することもないだろう。
何より、馬たちが気に入っているらしいのでそれが一番だ。
夕食の時間になる頃には、明後日の天空城固着計画の骨子はほぼできあがっていた。
白音たちが寛いでいる間に、そら、一恵、ちびそらの三人であっという間に組んでしまったらしい。
悪の天才科学者たちは実に勤勉だった。
明日は実地で必要なデータを計測して集め、数値的な裏付けを取れば計画は完成するのだという。
ひと段落ついたようなので、みんなで揃って一階の食堂で夕食を食べることにした。
人前で食事をする時は、いつもいつきだけは魔法少女に変身し、『変身していない』ように見える幻想を自身にかけている。
ちびそらにも幻想を施して周囲から見えなくするためだ。
それでちびそらも人目を気にせず、思う存分食べることができるのだ。
「いつもありがとう、いつきちゃん」
「いえいえっす」
白音が声をかけると、いつきはちょっとはにかんだようにする。
ちびそらもいつきの肩の上にぴょんと飛び乗って、
「うむ」
と言った。
多分感謝を示しているのだろう。
いつきのこういう心配りの細やかさが、ちびそらが好んでいつきと一緒にいたがる理由なのだろう。
二頭は重種の中でも並外れて大きな豪馬で、体重は優に1トンを超えているだろう。
体高――肩までの高さ――だけでも、白音たちの頭ひとつ上にある。
「佳奈ちゃん……」
「ん? どした莉美? そら?」
莉美とそらはそのあまりの巨躯に気圧されたみたいだったが、佳奈は気にも留めずスタスタと近づく。
まあ、この馬たちを怖がってたら、アルトルドに殴りかかるなんてとてもできないよねと白音も思う。
佳奈と二頭の馬たちが、ほんの数瞬見つめ合っていた。
するとその直後、馬たちは佳奈に対して頭を垂れた。
佳奈が手を差し伸べて、その鼻面を優しく撫でる。
「え?! 何? 今ので通じ合ったの?」
白音は驚いて思わず声を上げた。
一瞬で仲良くなったのか、それとも序列を付けたのかは分からない。
「あたしも!!」
そんな佳奈の姿を見ていた莉美が、このまま怖がっていては黄色いペンギンの名折れとばかりに進み出た。
佳奈と同じように巨馬たちと見つめ合ってみる。
「………………」
「………………」
「………………」
馬たちが、一斉に莉美をはむはむし始めた。
「いやん…………」
ついでに二頭は、隣にいたリプリンにもはむはむする。
二頭でかわるがわる、ふたりを比べるようにはむはむしている。
白音が思うに、彼らは莉美とリプリンの食感の違いを確かめているのだろう。
ふたりの間に少し似た雰囲気を感じたに違いない。
「食べちゃだめっ!!」
言いながらリプリンも何故自分たちが食べ比べをされているのか、莉美の腰や太ももを突っついて確かめている。
いくら突っついても、莉美パパは普通の人間の食感しかしないはずだ。
莉美はそんなやり取りをしていた僅かな間に、もう重戦車のような馬たちに慣れてしまったらしい。
さすがはコミュ力モンスターというところか。
しかしそらだけはまだ数歩、後ろに下がったままだった。
「やっぱそらも乗る練習しといた方がいいんじゃない?」
佳奈が、馬の首筋や胴に優しく触れた。
その体躯には、しなやかな筋肉が流れるように走っている。
「アタシもあんま分かんないけどさ。こんなすごい馬、乗れないなんてもったいないでしょ?」
「み、みんながやるなら、やるの」
そう言いながらそらは、チラッといつきの方を見た。
「あ、御者なら僕もちょっとはできるようになったっすよ。白音姐さんに教えてもらったっすから」
それは、いつきにしては珍しく自己顕示をするような言い方だった。
そらを少し意識しているらしい。
もしかしたら、『どちらがお姉さんか論争』の続きなのかもしれない。
「わたしも馬になーれるよ?」
いつきに続いてリプリンも、謎のアピールをする。
いつきと馬車旅を共にした仲間としての連帯感だろうか。
しかし「乗れる」ではなくて、「なーれる」らしい。
なんだか勢いでごまかそうとしている。
白音は思わず、リプリンがプルンとした馬に擬態しているところを想像してしまった。
リプリンの馬なら、誰でも上手く乗せてくれそうではある。
「私はちゃんと馬に乗って旅してきたぞ?」
ふたりに触発されたのか、ちびそらまでもが胸を張ってそんなことを言う。
ちびそらが見栄を張るとは、とても珍しいものが見られたと白音は思った。
「それは乗馬のことではないと思うの。おそらく馬に掴まってただけ」
「ぬぬぬ」
しかし相手がそらなので、残念ながら簡単に真相を看破されてしまった。
「ちびそらさん、乗馬はわたしが教えて差し上げますよ。体格が違うので少し工夫が必要だと思いますが」
一恵がちびそらにそう言った。
「う、うむ……。よろしく…………」
急になんだかぎこちない様子になってちびそらが応える。
一恵がちびそらの頭を恐る恐る撫でるのだが、ちびそらはそっぽを向いたままで視線を合わせなかった。
でも避けないところを見ると、嫌がっているわけではないらしい。
(照れてる? 今ちびそらちゃん照れてる?)
白音は自分の体温がふわっと上昇するのを感じた。
多分頬が紅潮してしまっている。
(見てるこっちまで照れちゃう…………)
結局、ちゃんと馬に乗れるのは白音と一恵くらいだろう。
乗る練習をしておくに越したことはない。
「一恵ちゃんよろしくね。ちびそらちゃんにしっかり乗馬教えてあげて」
「はいもちろん。皆さんも是非、手取り足取り教えますよ」
最後の余計なひと言がなければ一恵は完璧である。
けれどもし一恵がまともなことしか言わなかったなら、それはきっと偽物に違いあるまい。
「ねえ、ねえ、白音ちゃん。この馬たち、名前はなんていうの?」
莉美がそう尋ねると、馬たちのはむはむがぴたっと止まった。二頭とも白音の方に注目する。
「え? あ……、いやぁ、そう言えば付けてないわね」
そう応えた瞬間、白音は傍にいた一方の馬に肩口をどんと押された。
よろめくと、さらに反対からもう一頭の馬に頭突きをされる。
「ご、ごめんなさい。忘れてたわ……」
白音が申し訳なさそうに馬に謝っている。
それを見た莉美の顔が、ぱぁっと明るくなった。
「それ、あたしが付けてもいい?」
「もちろん。どうぞ」
莉美としては、リプリンに名前を付けられなかったから、彼らには是非名付けをさせて欲しいと思ったのだろう。素
敵な名前を考えてくれると白音も嬉しい。
馬たちが、今度はなんだか期待するような目で莉美を見つめている。
これ、絶対言葉分かってるよね……と白音は思った。
「んーと、まずこっちの白っぽい毛並みの彼がポル……」
「だめよ」
莉美が危険なことを言いそうになったので、白音が慌てて遮った。
「それでこっちの黒光りしてる彼がフェ……」
「だからダメだってば。馬のエンブレムで決めないでよ」
莉美ん家は車好きだからなぁと白音はため息をつく。
あまり車に興味のない白音にも、さすがにその程度の知識はある。
多方面に迷惑をかけそうなので、その手の名前は全力で却下しておく。
「えー…………。じゃあ、馬吉と馬太で」
途端に莉美が適当になった。
しかしその瞬間、莉美の脇腹に両サイドから馬たちががぶりと噛みつく。
しっかりと歯を立てている。
「いたたたたっ!! ごめんよう、冗談だよう……。んー……」
冗談だったらしいが、脇腹にくっきりと歯形が付いてしまった。
「毛並みの色から、白い彼がヒカリ、黒い彼がヨル!! ……でどう?」
莉美が脇腹を庇いながら馬たちにお伺いを立てた。
二頭の馬がブフッと鼻息を漏らすと、莉美に頭をこすりつけ始めた。
気に入ったらしい。
「じゃあ決定ね。ヒカリとヨル。莉美、素敵な名前をありがとね」
白音も良い名前だと思った。
見た目で分かりやすいので混乱することもないだろう。
何より、馬たちが気に入っているらしいのでそれが一番だ。
夕食の時間になる頃には、明後日の天空城固着計画の骨子はほぼできあがっていた。
白音たちが寛いでいる間に、そら、一恵、ちびそらの三人であっという間に組んでしまったらしい。
悪の天才科学者たちは実に勤勉だった。
明日は実地で必要なデータを計測して集め、数値的な裏付けを取れば計画は完成するのだという。
ひと段落ついたようなので、みんなで揃って一階の食堂で夕食を食べることにした。
人前で食事をする時は、いつもいつきだけは魔法少女に変身し、『変身していない』ように見える幻想を自身にかけている。
ちびそらにも幻想を施して周囲から見えなくするためだ。
それでちびそらも人目を気にせず、思う存分食べることができるのだ。
「いつもありがとう、いつきちゃん」
「いえいえっす」
白音が声をかけると、いつきはちょっとはにかんだようにする。
ちびそらもいつきの肩の上にぴょんと飛び乗って、
「うむ」
と言った。
多分感謝を示しているのだろう。
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