『隷属の付与術師~白濁と悦楽に沈む乙女達~』

ナイトメア・ルア

文字の大きさ
14 / 32
第二章:追跡者と屈辱の果てに

第十三話:無垢な魂の到達点

しおりを挟む
森の隠れ家は、夜の闇に深く沈んでいる。昼間の調教の余韻は、まだイザベラの身体に絶望的な快感の余熱として残っているだろう。彼女は、手枷を嵌められたまま、小屋の隅で硬い表情を崩さずにいる。その様子は、敗北を認めない獣そのものだ。

だが、今夜、俺の愛玩人形であるリーゼが、その番犬の最後の抵抗を、無垢な笑顔で打ち砕いてくれるはずだ。

俺は焚き火の傍で横になり、リーゼを呼んだ。

「リーゼ。お前の愛を、俺に示しなさい」

リーゼは、その言葉に歓喜し、瞬時に俺の元へ駆け寄った。

「はい、ヴァリス様!もちろん、私の全てをあなたに捧げます!」

彼女の瞳は、まるで純粋な光のように輝いている。その光は、愛という名の狂信によって増幅され、周囲の闇をかき消す勢いだ。彼女にとって、俺への奉仕こそが、この世における自己の存在意義なのだ。

リーゼは、服を脱ぎながら、まるで神に祈りを捧げる儀式のように、俺に身体を向ける。その仕草には、微塵の羞恥心もない。彼女の純潔は、既に俺の狂愛の魔術によって昇華され、淫靡な自己犠牲へと変貌している。

「ヴァリス様…っ、もっと…もっと私を満たしてください。あなたが満たされることが、私の生です…っ」

彼女の身体は、俺の指先の僅かな接触にも、過剰なまでの悦びを訴える。それは、魔術による快感の増幅だけでなく、彼女の精神的な依存が肉体へとフィードバックされている証拠だ。彼女は、俺に隷属することで、初めて完全な充足感を得られるのだ。

その狂った献身を、俺はイザベラに見せつける。

「見ろ、イザベラ。これが、お前が守ろうとした純粋な治癒師の末路だ。彼女は、愛という名の屈辱を受け入れ、歓喜している」

イザベラは、顔を背けようとするが、俺は彼女の名前を呼んだ。

「番犬よ、逃げるな。お前が命懸けで守ったものの、真の姿を直視しろ」

イザベラは、絶望に満ちた青い瞳で、リーゼの姿を見つめた。その瞳の奥で、何かが激しく砕ける音がした。友情という名の幻想が、リーゼの狂信的な奉仕によって、容赦なく粉砕される。

リーゼは、そんなイザベラの苦悩に全く気づいていない。彼女は、俺への奉仕に夢中で、その過程で、無自覚な挑発をイザベラへと行う。

「イザベラも、早くヴァリス様の愛を受け入れればいいのに。こんなに温かくて、気持ちいいのに、どうして拒むの?」

リーゼは、俺との交合の最中、恍惚の表情で、イザベラに話しかけた。その無垢な言葉は、イザベラにとって、千本の針で魂を刺されるよりも、はるかに残酷な拷問だった。

イザベラは、もはや怒りさえも湧き上がらない。ただ、絶望と、止められない快感への渇望だけが、彼女を苛む。

その時、ミランダが静かに立ち上がり、イザベラへと近づいた。

「イザベラ様。彼女の愛は、純粋なのです。純粋だからこそ、恐ろしい。ヴァリス様が光だと信じ込み、その闇を全て歓喜として受け入れている」

ミランダの顔は、闇の中で妖しく光っていた。彼女は、イザベラの手枷に繋がれた鎖を、そっと手に取った。

「その鎖を受け入れれば、あなたもこの極上の愛を知ることができます。さあ、抵抗はおやめなさい。ヴァリス様への奉仕は、魂の安息なのですよ」

ミランダは鎖を引き、イザベラの身体を屈辱的な姿勢へと誘導した。イザベラは抵抗しようとするが、鎖はミランダの支配の魔力によって強化されており、全く動けない。

そして、俺はリーゼの身体を通して、イザベラに支配の魔力を送った。

「番犬よ。よく見ておけ。この純粋な雌奴の愛こそが、お前の偽りの正義を打ち砕くのだ」

イザベラの目尻から、熱い涙が溢れ出した。彼女の騎士の心は、リーゼの狂信的な愛によって、最後の壁を崩されようとしていた。

俺の支配は、着実に、三人の少女の魂を淫靡な隷属へと調律し続けている。

(続く)
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

世間知らずな山ごもり薬師は、××な騎士団長の性癖淫愛から逃げ出せない

二位関りをん
恋愛
平民薬師・クララは国境沿いの深い山奥で暮らしながら、魔法薬の研究に没頭している。招集が下れば山を下りて麓にある病院や娼館で診察補助をしたりしているが、世間知らずなのに変わりはない。 ある日、山の中で倒れている男性を発見。彼はなんと騎士団長・レイルドで女嫌いの噂を持つ人物だった。 当然女嫌いの噂なんて知らないクララは良心に従い彼を助け、治療を施す。 だが、レイルドには隠している秘密……性癖があった。 ――君の××××、触らせてもらえないだろうか?

【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております

紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。 二年後にはリリスと交代しなければならない。 そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。 普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…

ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました

大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――

触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜

桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。 上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。 「私も……私も交配したい」 太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

処理中です...