私のパーティーメンバーは全員魔法使いです?!

みー

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 みー視点

「ちょっとマリー。あの双子をパーティーメンバーにするって正気?」
「えぇ…私も一人でパーティーを組んでくれる人がいなかった。だから、村で嫌われていても、自分であの双子の性格の好き嫌いを決める。パーティーメンバーにみーを入れたのは、理由なんてないのよ。」とマリーの話を聞いた。
「そうだね。あの双子をまだ何も知らないのに、勝手に決めつけたら悪いよね。」とマリーの話を聞いてあの双子をよく考えた。

「いたわよ!」といわれ、双子に追いついた。
その双子は、爆発させた人はオレンジ色の髪の毛でピンクと青のオッドアイの容姿で、
追いかけていた人は、赤い髪の毛で赤と水色のオッドアイの容姿とても似ている双子だ。

「兄さん」と赤い髪の毛人がオレンジ色の髪の毛の人に言った。
どうやら、オレンジ色の髪の毛の人がお兄さんなようだ。

「えっと…とりあえず名前を教えてほしいのだけど…」と私は双子に言った。

「……ロキ……」「レイです。」と双子は名前を教えてくれた。ロキがお兄さんらしい。
「ねぇ、ロキとレイ単刀直入に言うわね。私達とパーティーを組んでちょうだい。」とマリーが言うと、「俺は、いいけど…兄さんがいいと言うかどうか…」とレイは言った。
「お前ら…俺の金目当てだろ」と睨みつけ、「俺らに関わんな!」とロキが言った。
「お金ってどうゆうこと?私達は、ただパーティーメンバーになってほしいだけなんだけど…」とロキに言うと、「分かった…パーティー組んでやる。ただお前らを、信用したわけじゃないからな!」とロキは、言った。

「じゃあ、自己紹介ね。私は、マリー。魔法使いよ。よろしくね」
「えっと、私は、みー。魔法を使ったことないけど…多分魔法使いだよ。よろしくね。」
「……俺は、ロキ。……村で一番嫌われている。……魔法使いだ。分かると思うが、レイとは双子だ。」
「俺は、レイ。兄さんと同じ魔法使い。よろしく」とみんなの自己紹介が終わった。

「このパーティーのリーダーは、みーにしよう。」唐突に、マリーが言い出した。
「いいんじゃね」「賛成」とロキとレイも私がリーダーになることを否定しなかった。
「えっと、じゃあリーダーになるよ。」と私が言うと、「頑張って」とレイが言った。


………うん?ちょっと待てよ………
私のパーティーメンバーは全員魔法使いってこと?!
どうやら、私のパーティーメンバーは全員魔法使いのようだ。
 
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