UNION the WORLD

まっつん

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序章

新たな道

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私は今日新たな道に進む。
1か月前研究所からクビになった。
世間が私の名を知ることは無いが、普通なら世界が変わるような実験や開発を成功させていた。
ただ、それを発表するかを決めるのも開発者である私。

結果から言うと研究チームにすらこれらの存在を教えなかった。

私は研究所の研究に満足していなかった。だから自分のやりたい研究をし続けた。だがそれを発表することは無い。「結果のでないやつをいつまでも置いておくつもりは無い。」
と、クビにされた。

だが!一昨日株式会社X・A・Vという、聞いたことも無い会社からオファーされた。理由はたまたまであった神田という教え子のツテだった。この神田という男は、私の研究に興味を示していた。
前に、この男に私は研究内容を少しだけ教えてしまった。この研究内容は研究所のものではなく私個人の研究内容だった。わたしが教えてしまった内容というのはメモリーカードの超大容量化の研究で、これをきっかけに現在作成中のゲームに力を貸してくれということだった。

理由はどうであれ背に腹は変えられない。

そして私は、株式会社X・A・Vの開発者となったのだった。

私の研究の最終目標はメモリーカードの大容量化などではない。その目標を達成しなければならない。たとえ、私が私でなくなってしまっても。

2028年 7月13日 柊 瑛二
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