10 / 15
第5話
勝負です!!
しおりを挟む
俺たちは、勇者パーティに呼び出されA級ダンジョンに来ていた。
勇者パーティの主張は、お互いにダンジョンに入りクエストクリアまでの時間を競い、勝った方がサラを仲間にできるというもの。
この勝負は圧倒的にこちらが不利だ。
なぜなら人数不利だからで、あっちは5人パーティーこっちは3人。しかも、先攻はこっちで後攻があっち。
後攻の方が敵が少なくなる分有利だ。
「では、初めとする。」
「スタート!」
「俺が敵を体当たりで吹き飛ばす。サラは俺の回復を頼む。アンナは、サラの周りを守ってやってくれ!」
「うりゃー!」
ダメージをくらっていないようなスピードでHPが回復していく。
(天才だな。)
「…な!?」
道が崩れ俺たちは崖の下へ落ちてしまう。【不運発動】
「「「うわあああ!!」」」
「早く上に戻らないと行けませんね。」
「ん、いや多分そこがゴールだぞ。」
「「え?」」
「ゴール条件はパーティーメンバー全員で最終ゴール地点にいることだ。そこの穴の奥だったと思う。こんな攻略法があったとは。」
「攻略法?」
「あぁ、こっちの話だ。それより早くゴールしちまおうぜ。」
「「はーい」」
『FANTASTICK
A級ダンジョン魔力の廃坑
CLEAR!! Time5:03』
「終わったぞ。」
「何を言っている。まだ貴様らが入って5分程しかたっておらんぞ。」
「じゃあこれ見ろ。」
クリア画面の見せる。
「く…」
「まぁ負けでいいじゃないか。」
「勇者様!!」
「君たちの勝ちだ。サラ強くなったんだね。」
なんとも爽やかな美青年だ。これが勇者か。
「…帰ろうツカサ。」
「…あぁ。」
「…ねぇツカサ、アンナ。長くなっちゃうんだけど聞いてほしいことがある。私の過去のこと。」
「まず、私は国王の双子の娘です。」
「「!?」」
そんな設定は無かったはず。最初から国王には娘が1人。
それが《ステータス・バー》。
この世界で度々感じる違和感。
これはちょっと世界が似ていて違うと言うだけで感じるものなのだろうか。
サラ…。
勇者パーティの主張は、お互いにダンジョンに入りクエストクリアまでの時間を競い、勝った方がサラを仲間にできるというもの。
この勝負は圧倒的にこちらが不利だ。
なぜなら人数不利だからで、あっちは5人パーティーこっちは3人。しかも、先攻はこっちで後攻があっち。
後攻の方が敵が少なくなる分有利だ。
「では、初めとする。」
「スタート!」
「俺が敵を体当たりで吹き飛ばす。サラは俺の回復を頼む。アンナは、サラの周りを守ってやってくれ!」
「うりゃー!」
ダメージをくらっていないようなスピードでHPが回復していく。
(天才だな。)
「…な!?」
道が崩れ俺たちは崖の下へ落ちてしまう。【不運発動】
「「「うわあああ!!」」」
「早く上に戻らないと行けませんね。」
「ん、いや多分そこがゴールだぞ。」
「「え?」」
「ゴール条件はパーティーメンバー全員で最終ゴール地点にいることだ。そこの穴の奥だったと思う。こんな攻略法があったとは。」
「攻略法?」
「あぁ、こっちの話だ。それより早くゴールしちまおうぜ。」
「「はーい」」
『FANTASTICK
A級ダンジョン魔力の廃坑
CLEAR!! Time5:03』
「終わったぞ。」
「何を言っている。まだ貴様らが入って5分程しかたっておらんぞ。」
「じゃあこれ見ろ。」
クリア画面の見せる。
「く…」
「まぁ負けでいいじゃないか。」
「勇者様!!」
「君たちの勝ちだ。サラ強くなったんだね。」
なんとも爽やかな美青年だ。これが勇者か。
「…帰ろうツカサ。」
「…あぁ。」
「…ねぇツカサ、アンナ。長くなっちゃうんだけど聞いてほしいことがある。私の過去のこと。」
「まず、私は国王の双子の娘です。」
「「!?」」
そんな設定は無かったはず。最初から国王には娘が1人。
それが《ステータス・バー》。
この世界で度々感じる違和感。
これはちょっと世界が似ていて違うと言うだけで感じるものなのだろうか。
サラ…。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
で、お前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか?
Debby
恋愛
ヴェルトが友人からの手紙を手に辺境伯令嬢であるレィディアンスの元を訪れたのは、その手紙に「詳細は彼女に聞け」と書いてあったからだ。
簡単にいうと、手紙の内容は「学園で問題を起こした平民──エボニーを妻として引き取ってくれ」というものだった。
一方その話を聞いてしまった伯爵令嬢のオリーブは動揺していた。
ヴェルトとは静かに愛を育んできた。そんな自分を差し置いて、言われるがまま平民を妻に迎えてしまうのだろうか。
そんなオリーブの気持ちを知るはずもないエボニーは、辺境伯邸で行儀見習いをすることになる。
オリーブは何とかしてヴェルトを取り戻そうと画策し、そのことを咎められてしまう。もう後は無い。
オリーブが最後の望みをかけてヴェルトに自分を選んで欲しいと懇願する中、レィディアンスが静かに口を開いた。
「で、そろそろお前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか」
「はい?」
ヴェルトは自分が何を言われたのか全く理解が出来なかった。
*--*--*
覗いてくださりありがとうございます。(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
★全31話7時19時更新で、全話予約投稿済みです。
★★「このお話だけ読んでいただいてもOKです!」という前提のもと↓↓↓
このお話は独立した一つのお話ですが、「で。」シリーズのサイドストーリーでもあり、第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」の「エボニーその後」でもあります(あるいは「最終話」のその後)。
第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
第二弾「で、あなたが私に嫌がらせをする理由を伺っても?」
第三弾「で、あなたが彼に嫌がらせをする理由をお話しいただいても?」
どれも女性向けHOTランキングに入り、特に第二弾はHOT一位になることが出来ました!(*´▽`人)アリガトウ
もしよかったら宜しくお願いしますね!
灰の街の灯火と、名もなき英雄
にゃ-さん
ファンタジー
「英雄なんて、もういらない」
滅びかけた異世界〈グレンヘイム〉に転生した青年リオは、過去の記憶と引き換えに“世界の欠片”を託された。荒廃した街、心を失った住人たち、光を信じなくなった国。だが、灰の中でも灯は消えていなかった。
リオは仲間とともに、滅びの真実を探す旅へ出る。
守るためではなく――“誰かをもう一度信じるため”に。
運命に抗う者たちが紡ぐ、再生と希望のファンタジー。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる