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周りを敵に囲まれている
「隊長 どうします」
隣国との境ある 森の中を馬で駆け抜けている
シュッと音と共に 頬に痛みを感じる
二本目の矢が来る前に 馬を止め刀を抜く
「伝令を出せ 帰ってきたから迎えに来いとな」
副隊長のヒューが 横に控えていたやつに 行け と指示を出す
「で その子どうします」
俺の前に座らせていた少年を見る
「お前 どうする」と聞いた
「どうせ戻っても 殺されるし 生きれる可能性にかけるよ」
と目の前の木に飛び移る
「数」
「ざっと 50」いい目だ
「一人 10ってとこですね」ヒューが行きますと俺から離れる
「母の形見だ 大事に使え」
木の上の少年に隠していた短刀を投げる
「ああ」と返事だけだ聞こえた もう姿はない
残りの部下に 「行くぞ」と声をかけた
敵が迫る 馬の腹をけり 走る 刀を振る
ズンとした手ごたえを感じ 馬が走る抜ける 血しぶきが飛ぶ
かかってくる敵をなぎ倒し とどめを刺す
目の横を何かが走った 何だ
敵兵の背中に さっき預けた母の形見の短刀が刺さる
素早く抜き 次の馬へと飛ぶ 敵が首から血を流して馬から倒れる落ちる
何者だ あいつ
血に濡れた短刀を持ちたたずむ 少年を見た
『綺麗だ』
一瞬見とれてしまった
ドンと体への衝撃と共に少年と馬から落ちる
「隊長」とヒューたちがいっせいに駆け寄ってくる
俺たちを囲むように 敵のあいだに入る
「・・・・・うっ」少年が動かない
「おい どうした どこかやられたか」とつかんだ肩に矢が刺さっている
「おい しっかりしろ」
その時 援軍だ引け 引け と敵国の言葉が聞こえだす
敵が 森の奥へと引いていく
少年の傷口を縛る
「何をしている 早く 行け」クリスティーナの声がする
「ああ」
少年を抱え馬に飛び乗ると 愛馬の腹をける
駆け出す馬に追いつく クリスティーナ
「遅かったか」
「そんなことはない 助かった」
「先に行く 急げよ」
俺を抜いて走っていく 俺はたのむと愛馬の腹をもう一度けった
屋敷につくと 医者のソウテツが待ち構えていた
少年の頬を軽くたたき声をかける
「おい聞こえるか 矢だから抜くより 貫通させた方がいい
我慢できるか」
少年が コクリとうなずく
「いい子だ この子を抑えろ」
グッと矢を持ち 「痛いと思うが我慢しろ」と少年の口に布を突っ込む
「ッァーーーーーーッ」少年の体が硬直する
矢を少年の肩へ押し込む 血が流れ 血だまりとなる
それでも ソウテツは矢を押し込む
「もう少しだ 我慢しろ」グッと力が加わった
「アアアーーーッ」
カランと血だまりに矢が落ちた
「よく我慢したな」と青白い顔で気を失ってる少年に声をかけた
ハァハァと苦しそうに息をしている 熱が下がらない
傷口の治りも悪く いまだに出血が止まらない
抱き上げて 水を少し口に含ませてやる ゴクと喉が動いた
うっすらと目が開く
「しっかりしろ 大丈夫だからな 生きるんだろ」
「・・・たす・・・・・て」小さな声と共に 手が伸びる
ギュッと握って
「ああ 助けてやる きっと助けてやるからな」
「・・うん」と答えてまた目をつむった
「隊長 どうします」
隣国との境ある 森の中を馬で駆け抜けている
シュッと音と共に 頬に痛みを感じる
二本目の矢が来る前に 馬を止め刀を抜く
「伝令を出せ 帰ってきたから迎えに来いとな」
副隊長のヒューが 横に控えていたやつに 行け と指示を出す
「で その子どうします」
俺の前に座らせていた少年を見る
「お前 どうする」と聞いた
「どうせ戻っても 殺されるし 生きれる可能性にかけるよ」
と目の前の木に飛び移る
「数」
「ざっと 50」いい目だ
「一人 10ってとこですね」ヒューが行きますと俺から離れる
「母の形見だ 大事に使え」
木の上の少年に隠していた短刀を投げる
「ああ」と返事だけだ聞こえた もう姿はない
残りの部下に 「行くぞ」と声をかけた
敵が迫る 馬の腹をけり 走る 刀を振る
ズンとした手ごたえを感じ 馬が走る抜ける 血しぶきが飛ぶ
かかってくる敵をなぎ倒し とどめを刺す
目の横を何かが走った 何だ
敵兵の背中に さっき預けた母の形見の短刀が刺さる
素早く抜き 次の馬へと飛ぶ 敵が首から血を流して馬から倒れる落ちる
何者だ あいつ
血に濡れた短刀を持ちたたずむ 少年を見た
『綺麗だ』
一瞬見とれてしまった
ドンと体への衝撃と共に少年と馬から落ちる
「隊長」とヒューたちがいっせいに駆け寄ってくる
俺たちを囲むように 敵のあいだに入る
「・・・・・うっ」少年が動かない
「おい どうした どこかやられたか」とつかんだ肩に矢が刺さっている
「おい しっかりしろ」
その時 援軍だ引け 引け と敵国の言葉が聞こえだす
敵が 森の奥へと引いていく
少年の傷口を縛る
「何をしている 早く 行け」クリスティーナの声がする
「ああ」
少年を抱え馬に飛び乗ると 愛馬の腹をける
駆け出す馬に追いつく クリスティーナ
「遅かったか」
「そんなことはない 助かった」
「先に行く 急げよ」
俺を抜いて走っていく 俺はたのむと愛馬の腹をもう一度けった
屋敷につくと 医者のソウテツが待ち構えていた
少年の頬を軽くたたき声をかける
「おい聞こえるか 矢だから抜くより 貫通させた方がいい
我慢できるか」
少年が コクリとうなずく
「いい子だ この子を抑えろ」
グッと矢を持ち 「痛いと思うが我慢しろ」と少年の口に布を突っ込む
「ッァーーーーーーッ」少年の体が硬直する
矢を少年の肩へ押し込む 血が流れ 血だまりとなる
それでも ソウテツは矢を押し込む
「もう少しだ 我慢しろ」グッと力が加わった
「アアアーーーッ」
カランと血だまりに矢が落ちた
「よく我慢したな」と青白い顔で気を失ってる少年に声をかけた
ハァハァと苦しそうに息をしている 熱が下がらない
傷口の治りも悪く いまだに出血が止まらない
抱き上げて 水を少し口に含ませてやる ゴクと喉が動いた
うっすらと目が開く
「しっかりしろ 大丈夫だからな 生きるんだろ」
「・・・たす・・・・・て」小さな声と共に 手が伸びる
ギュッと握って
「ああ 助けてやる きっと助けてやるからな」
「・・うん」と答えてまた目をつむった
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