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02 復讐
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「魔族だと? 魔王軍の生き残りか?」
「監視の情報によると生き残りの幹部が居る様で、衛兵が配備されていますが、もうすぐ西門より攻撃を受けます……」
「わかった、我々も準備が出来次第すぐに西門に向かおう」
アレクはそう言って兵士を帰すと、マティスの方を向き"ある程度は分かったな"と言う顔をする。
「マティス……というわけなのだが、その武器について1つ伝えておきたい事がある」
「急に畏ってどうしたんだよ?」
「その子が【大罪武器】というのは信頼のおける人物以外には知られない方がいい……」
「要は俺が持っているのを知られるのは良くないって事か……わかった、なら急いで剣にしておいた方がいいな」
そ言うとマティスは少しドキドキしながらラニの頭に触れ命じてみた。
「えっと、剣になれ!」
「ん?」
「あれ、だから……剣に……なって?」
ラニはマティスの顔をみると、手をパタパタとさせながらニコニコとしている。
「おい、アレク! 剣にならないんだけど!」
「そんな事はない……はずなのだが……」
だが、何度彼女の頭をポンポンしてみても一向にラニは剣になる様子はない……。
「あー、とりあえず時間が無い。ラニは置いて行こう!」
そう言ってマティスが置いて行こうとすると、ラニはマティスにむぎゅっとしがみ付いた。
「マティス……【大罪武器】とは一定以上離れられないんだ……」
「なんだよそれ。条件が多すぎないか? まあ、今どうこう言っても仕方ない……後でそのあたり説明してもらうからな!」
マティスは犬を持つ様にラニを腰に抱えると、彼女はジタバタした。
「マティス……お前、鬼だな……」
「アレク、悪いが衛兵が心配だ、俺は先に西門に向かう」
「わかった、俺も直ぐに追いつくさ」
マティスはラニを抱えたまま、走り出す。王宮を出て、障害物の無い建物の上に登ると身体強化魔法を使い更に加速した。
「あわわわわ……速いー」
「みんな……無事でいてくれ……」
ラニは風に煽られ酷い姿になっている。しかしマティスは気づかずヒーローの様にカッコつけた。
ちょうど迎撃が始まった頃。マティスは西門の裏に着くとラニはぐるぐると目を回してぐったりしていた。
気配を感じたのか、一人の兵士がマティスに気づき声をかけた。
「剣聖! 敵は魔王軍幹部のタロトと思われます!」
「相手はタロトなのか!?」
「はい、監視がそう仰っていましたので……」
――魔王軍幹部タロト……魔王への忠誠が高い奴が、ベルゼルが倒された事を知ったのか……。
「ところで剣聖、その子は何ですか?」
「……剣だ……」
「剣……ですか? 自分には剣聖の娘……」
「剣だ!」
マティスが食い気味にそう言うと、ようやく落ち着いたのかラニが喚きジタバタし出した。
「降ろしてー! 降ろしてー!」
「剣聖?」
「…………剣だ!」
ラニを下ろすと門の方に歩き出す。ラニも兵士も自然にマティスの後をついて来きていた。
ふと、マティスの目に、腰に差した兵士の剣が映る。
「すまない、その剣を貸してくれないか?」
「いや、でも今その子が剣って……」
「お前は魔物を女の子で切れと言うのか?」
勢い良く言われた兵士は、全力で"理不尽な対応を受けてます"と顔に出しながら、自分の剣をマティスに渡す。
「ありがとう。いい剣だな……終わったらすぐに返すようにするよ」
そう言って門を出ようすると、兵士はマティスの後ろにいるラニに優しく声を掛けた。
「お嬢ちゃんはここで待ってる?」
「んーん。ラニはついて行かないといけないの」
「そうなのかい?」
「うん……怖いけど……主について行かないと……」
兵士に白い目で見られている気がする。本当は人間では無いと言いたい所だ。だけど、アレクに【大罪武器】の事を口外するのを止められている為、これ以上説明する訳には行かない。
「剣聖、本気で戦場に連れて行く気ですか?」
「そんな事言っても、仕方ないだろ?」
「仕方ないってそんな事は無いと思いますけど、流石に危ないんじゃ……」
「大丈夫だ、俺は剣聖だぞ? 魔王幹部がいた所でラニ一人位は守れるさ!」
兵士はあまり納得していない様子を見せるも、立場的に雲の上の存在であるマティスには逆らえない。
「まあ、剣聖がそう言うなら……でも、自分は止めましたからね!」
そう吐き捨てる様に、マティスに念を押した。
本来ならマティスだって連れていきたくは無い。誰かを守りながら戦うリスクはマティスも重々承知の上だが、離れられない制限がある以上仕方がないのだ。
――ラニは【暴食の剣】なのだから大丈夫だよな……。
マティスが門を抜けると、兵士達による迎撃でかなりの魔物を倒しているのが分かる。そのまま魔物は殲滅出来るだろうと予想した。
残りは腕の立ちそうな魔族数十名と、大本命のタロト。こちら側も近くにいた精鋭の騎士達が集められているのが見えた。
「ラニは、攻撃が当たっても大丈夫なんだよな?」
「じゅるるるっ……えっ、攻撃? 当たるとラニも痛いよ?」
「痛いのかよ、武器なんじゃないのかよ……」
「でもね、多分避けられるよ?」
ご馳走を前にした様に涎をすするラニの赤い目の奥が微かに光る。マティスはその様子と、避けられると言った事に少し驚いていた。
「やはり【暴食の剣】か……」
遠距離での魔法や砲台の攻撃が静かに止まると、騎士達が動き出した。流石は精鋭達と言ったところか、魔族との交戦にも引けを取らなかった。
「よし、俺達も行くか。ラニは邪魔にならない所にいてくれよ?」
「うん……わかった!」
そう言ってマティスが飛び出すと、一気に先頭まで駆け抜ける。精鋭の騎士達がが苦戦している魔族の戦士たちも、通り抜けると同時に切り崩した。
「マティスさんが来たぞ!」
「やはり流石としか言い様がないですな……」
騎士達はマティスとの実力の差を目の当たりにし、歓喜の声と共に安堵の表情を浮かべた。
「だけど、あの後ろの小さいのは何ですかな?」
「お前知らないのかよ、マティスさんは猫を飼っていて戦場にも付いてくるんだぞ?」
そんな事はない。マティスはその伝説の多さから身に覚えのない噂も広がっている。
「いや、でもあれは人間の女の子にしか見えないのだが……しかも騎士の様な服を着てますぞ?」
「新しい弟子でも取ったのかな?」
騎士達が話しているほんの数秒の間で、マティスは魔族の戦士を殲滅させた。
「ふぅ……思っていたより扱い易い剣だ」
マティスは剣を振り、刃に付いた血を払う。そして惨劇に、苦痛の表情を浮かべているタロトを睨みつけた。
「剣聖マティス……許さんぞ……」
「お前では俺には勝てん。大人しく引いたらどうだ?」
「そんな事は言われなくとも百も承知、我は貴様と心中する覚悟で来ておるわ……」
そして、タロトが赤く輝き始める。使い始めたのは強化魔法どころでは無い。もはや身体の崩壊をも恐れないドーピングみたいな魔法。
「お前……死ぬぞ?」
「構わん、ここで負ければ我ら魔族は死んだも同じ、貴様も道連れにしてやる……」
マティスは気迫に押され、怯みそうな気持ちに気合いを入れ剣を構える。
むしゃむしゃ、ボリボリボリボリ……。
――あれ? 剣が……軽い?
ふと、マティスが剣を見ると刃先が無い。
「まさか……もう折れたのか!」
「んー? 折れたんじゃないよ、ラニが食べたんだよ……ボリボリ」
「ちょっと待て、なんで食うんだよ!」
「剣は食べる物とラニの中の大罪が……」
その瞬間、タロトの攻撃が襲いかかってくる。マティスは素早く身をかわし、ラニに詰め寄る。
「剣が無くて、どうやってタロトを倒すんだよ! しかもこの剣、借り物なんだぞ?」
「そんなのラニは知らない!」
タロトの攻撃は止まらず、ただただ避けるしかない。
「魔法だけでは効くとは思えんが、とりあえずそれで戦うしかないか……」
マティスは炎の魔法を使い、タロトに当てる。だが、ダメージが与えられた様子は無い。剣の無い状況にマティスの足は震え始めた。
「くそ、なんなんだこいつは。アレクが来るまで耐えるしか無いのか……」
「ラニ、悪い事した?」
「悪いどころじゃねぇよ……だけど、お前が剣になれば済むんだよ!」
「うわーん。ごめんなさーい」
ラニはその場に立ち尽くすと、涙を滝にのように流し始める。
だが、その隙をタロトは見逃さなかった。それまでマティスを追っていた攻撃がラニのほうに向かう。
――攻撃、避けられるよな?
その瞬間、マティスはラニの言葉が過ぎる。
『当たると、ラニも痛いよ?』
「……くそっ。だから連れて来たくないんだよ……人間じゃ無くても、痛いのは……嫌だよな……」
マティスは助ける為に強化魔法を使い加速する。泣いているラニに攻撃が当たりそうなのが分かる。
──クソ、聖剣さえ有れば剣撃で……。
だが、後一歩と言う所で間に合いそうも無い。タロトの影がラニを覆った瞬間。
ガブッ……。
ボリボリボリボリ……。
──えっ……なんだよこれ……。
影は消えた。そしてマティスの目の前で、泣きながら何かを食べている少女の姿に彼は足を止めた。
「監視の情報によると生き残りの幹部が居る様で、衛兵が配備されていますが、もうすぐ西門より攻撃を受けます……」
「わかった、我々も準備が出来次第すぐに西門に向かおう」
アレクはそう言って兵士を帰すと、マティスの方を向き"ある程度は分かったな"と言う顔をする。
「マティス……というわけなのだが、その武器について1つ伝えておきたい事がある」
「急に畏ってどうしたんだよ?」
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「要は俺が持っているのを知られるのは良くないって事か……わかった、なら急いで剣にしておいた方がいいな」
そ言うとマティスは少しドキドキしながらラニの頭に触れ命じてみた。
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「ん?」
「あれ、だから……剣に……なって?」
ラニはマティスの顔をみると、手をパタパタとさせながらニコニコとしている。
「おい、アレク! 剣にならないんだけど!」
「そんな事はない……はずなのだが……」
だが、何度彼女の頭をポンポンしてみても一向にラニは剣になる様子はない……。
「あー、とりあえず時間が無い。ラニは置いて行こう!」
そう言ってマティスが置いて行こうとすると、ラニはマティスにむぎゅっとしがみ付いた。
「マティス……【大罪武器】とは一定以上離れられないんだ……」
「なんだよそれ。条件が多すぎないか? まあ、今どうこう言っても仕方ない……後でそのあたり説明してもらうからな!」
マティスは犬を持つ様にラニを腰に抱えると、彼女はジタバタした。
「マティス……お前、鬼だな……」
「アレク、悪いが衛兵が心配だ、俺は先に西門に向かう」
「わかった、俺も直ぐに追いつくさ」
マティスはラニを抱えたまま、走り出す。王宮を出て、障害物の無い建物の上に登ると身体強化魔法を使い更に加速した。
「あわわわわ……速いー」
「みんな……無事でいてくれ……」
ラニは風に煽られ酷い姿になっている。しかしマティスは気づかずヒーローの様にカッコつけた。
ちょうど迎撃が始まった頃。マティスは西門の裏に着くとラニはぐるぐると目を回してぐったりしていた。
気配を感じたのか、一人の兵士がマティスに気づき声をかけた。
「剣聖! 敵は魔王軍幹部のタロトと思われます!」
「相手はタロトなのか!?」
「はい、監視がそう仰っていましたので……」
――魔王軍幹部タロト……魔王への忠誠が高い奴が、ベルゼルが倒された事を知ったのか……。
「ところで剣聖、その子は何ですか?」
「……剣だ……」
「剣……ですか? 自分には剣聖の娘……」
「剣だ!」
マティスが食い気味にそう言うと、ようやく落ち着いたのかラニが喚きジタバタし出した。
「降ろしてー! 降ろしてー!」
「剣聖?」
「…………剣だ!」
ラニを下ろすと門の方に歩き出す。ラニも兵士も自然にマティスの後をついて来きていた。
ふと、マティスの目に、腰に差した兵士の剣が映る。
「すまない、その剣を貸してくれないか?」
「いや、でも今その子が剣って……」
「お前は魔物を女の子で切れと言うのか?」
勢い良く言われた兵士は、全力で"理不尽な対応を受けてます"と顔に出しながら、自分の剣をマティスに渡す。
「ありがとう。いい剣だな……終わったらすぐに返すようにするよ」
そう言って門を出ようすると、兵士はマティスの後ろにいるラニに優しく声を掛けた。
「お嬢ちゃんはここで待ってる?」
「んーん。ラニはついて行かないといけないの」
「そうなのかい?」
「うん……怖いけど……主について行かないと……」
兵士に白い目で見られている気がする。本当は人間では無いと言いたい所だ。だけど、アレクに【大罪武器】の事を口外するのを止められている為、これ以上説明する訳には行かない。
「剣聖、本気で戦場に連れて行く気ですか?」
「そんな事言っても、仕方ないだろ?」
「仕方ないってそんな事は無いと思いますけど、流石に危ないんじゃ……」
「大丈夫だ、俺は剣聖だぞ? 魔王幹部がいた所でラニ一人位は守れるさ!」
兵士はあまり納得していない様子を見せるも、立場的に雲の上の存在であるマティスには逆らえない。
「まあ、剣聖がそう言うなら……でも、自分は止めましたからね!」
そう吐き捨てる様に、マティスに念を押した。
本来ならマティスだって連れていきたくは無い。誰かを守りながら戦うリスクはマティスも重々承知の上だが、離れられない制限がある以上仕方がないのだ。
――ラニは【暴食の剣】なのだから大丈夫だよな……。
マティスが門を抜けると、兵士達による迎撃でかなりの魔物を倒しているのが分かる。そのまま魔物は殲滅出来るだろうと予想した。
残りは腕の立ちそうな魔族数十名と、大本命のタロト。こちら側も近くにいた精鋭の騎士達が集められているのが見えた。
「ラニは、攻撃が当たっても大丈夫なんだよな?」
「じゅるるるっ……えっ、攻撃? 当たるとラニも痛いよ?」
「痛いのかよ、武器なんじゃないのかよ……」
「でもね、多分避けられるよ?」
ご馳走を前にした様に涎をすするラニの赤い目の奥が微かに光る。マティスはその様子と、避けられると言った事に少し驚いていた。
「やはり【暴食の剣】か……」
遠距離での魔法や砲台の攻撃が静かに止まると、騎士達が動き出した。流石は精鋭達と言ったところか、魔族との交戦にも引けを取らなかった。
「よし、俺達も行くか。ラニは邪魔にならない所にいてくれよ?」
「うん……わかった!」
そう言ってマティスが飛び出すと、一気に先頭まで駆け抜ける。精鋭の騎士達がが苦戦している魔族の戦士たちも、通り抜けると同時に切り崩した。
「マティスさんが来たぞ!」
「やはり流石としか言い様がないですな……」
騎士達はマティスとの実力の差を目の当たりにし、歓喜の声と共に安堵の表情を浮かべた。
「だけど、あの後ろの小さいのは何ですかな?」
「お前知らないのかよ、マティスさんは猫を飼っていて戦場にも付いてくるんだぞ?」
そんな事はない。マティスはその伝説の多さから身に覚えのない噂も広がっている。
「いや、でもあれは人間の女の子にしか見えないのだが……しかも騎士の様な服を着てますぞ?」
「新しい弟子でも取ったのかな?」
騎士達が話しているほんの数秒の間で、マティスは魔族の戦士を殲滅させた。
「ふぅ……思っていたより扱い易い剣だ」
マティスは剣を振り、刃に付いた血を払う。そして惨劇に、苦痛の表情を浮かべているタロトを睨みつけた。
「剣聖マティス……許さんぞ……」
「お前では俺には勝てん。大人しく引いたらどうだ?」
「そんな事は言われなくとも百も承知、我は貴様と心中する覚悟で来ておるわ……」
そして、タロトが赤く輝き始める。使い始めたのは強化魔法どころでは無い。もはや身体の崩壊をも恐れないドーピングみたいな魔法。
「お前……死ぬぞ?」
「構わん、ここで負ければ我ら魔族は死んだも同じ、貴様も道連れにしてやる……」
マティスは気迫に押され、怯みそうな気持ちに気合いを入れ剣を構える。
むしゃむしゃ、ボリボリボリボリ……。
――あれ? 剣が……軽い?
ふと、マティスが剣を見ると刃先が無い。
「まさか……もう折れたのか!」
「んー? 折れたんじゃないよ、ラニが食べたんだよ……ボリボリ」
「ちょっと待て、なんで食うんだよ!」
「剣は食べる物とラニの中の大罪が……」
その瞬間、タロトの攻撃が襲いかかってくる。マティスは素早く身をかわし、ラニに詰め寄る。
「剣が無くて、どうやってタロトを倒すんだよ! しかもこの剣、借り物なんだぞ?」
「そんなのラニは知らない!」
タロトの攻撃は止まらず、ただただ避けるしかない。
「魔法だけでは効くとは思えんが、とりあえずそれで戦うしかないか……」
マティスは炎の魔法を使い、タロトに当てる。だが、ダメージが与えられた様子は無い。剣の無い状況にマティスの足は震え始めた。
「くそ、なんなんだこいつは。アレクが来るまで耐えるしか無いのか……」
「ラニ、悪い事した?」
「悪いどころじゃねぇよ……だけど、お前が剣になれば済むんだよ!」
「うわーん。ごめんなさーい」
ラニはその場に立ち尽くすと、涙を滝にのように流し始める。
だが、その隙をタロトは見逃さなかった。それまでマティスを追っていた攻撃がラニのほうに向かう。
――攻撃、避けられるよな?
その瞬間、マティスはラニの言葉が過ぎる。
『当たると、ラニも痛いよ?』
「……くそっ。だから連れて来たくないんだよ……人間じゃ無くても、痛いのは……嫌だよな……」
マティスは助ける為に強化魔法を使い加速する。泣いているラニに攻撃が当たりそうなのが分かる。
──クソ、聖剣さえ有れば剣撃で……。
だが、後一歩と言う所で間に合いそうも無い。タロトの影がラニを覆った瞬間。
ガブッ……。
ボリボリボリボリ……。
──えっ……なんだよこれ……。
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