1001部隊 ~幻の最強部隊、異世界にて~

鮪鱚鰈

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第1章 新世界へ

亜人会議② 亜人たちの宴 動き出す者たち

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冴島の料理が行きわたる

即席で作られたかまどは機能性に優れている。
建築のプロでもある甘利が作り上げた。

甘利は前世界でも大工の息子である。
幼少より木材加工能力は群を抜いていた。

父親や兄の職場で出てきた端材で、彼は秘密基地を作る、あまりに出来が良かったのでいつの間にかに稲荷様が祀られていた。
手先の器用さ、そして空間認識能力は群を抜いていた。

1001部隊でも陣設営担当であり後方支援を担う、建築に優れているので、現地で端材を使い、いとも簡単に簡易基地を作り上げた、銃弾が当たった時の跳弾の行方なども計算されていて、簡易的な基地とはとても思えない代物である、

そして彼の特殊能力、万物複製コピー能力が生かされる
どんな物でも材料さえそろえれば複製してしまう能力である

建具などの建築資材だけではない、武器弾薬も複製できるのである
前世界で1001部隊補給隊の隊長でもあった彼らしい能力だが、その能力はすさまじいと言える。

彼一人で大きな軍需工場であるのだ。
その応用で解体も出来る、その見本品さえあれば、壊れたものから必要なものを作り出す、リサイクルの力を持つわけだ、それは鉱石から鉱物を取り出すこともできる。

相棒でもある北倉の特殊能力万物創生イノベーションと合わせると新兵器の量産も可能になる。
加えて二人は柔術の達人でもある、これは勢能学校時代に化け物揃いの他の生徒に対抗するため二人で夜な夜な切磋琢磨した成果でもある
1001部隊では補給、設営を担当する後方支援だが戦闘能力が低いわけではない。

************
設営場所、手狭だったがコボックの一声で周りの木が動き出し大きな空き地となる

亜人3000人を超える人数を収容するにも十分な広さになっている
そしてコボックの一声で森中の倒木が勝手にこの広場に押し出される

広場の中心に焚火を炊き

即席のテーブルが無数に表れ、うまい料理が並ぶ、酒も振舞われ壮大な宴が始まった

各亜人はその特技を披露する

ニンフ族 精霊に属する種族で女性しかいない、若い男性の生気を吸うことで若返り歳をとらない種族、亜人の男性の中ではニンフ遊びがあるが・・・まあ寛容な亜人もいれば、嫉妬深い雌のいる亜人もいる、亜人化している精霊なので子供を産むこともできるが生まれる子供はすべてニンフになる
歌と踊りが得意な種族で宴では男共の視線をくぎ付けにしていた
その中に小森がいた、鋭い目つきで彼女らを見つめていた・・・

コボルト族
鉱山の精霊が亜人化した種族、多夫一妻制で女性の比率は少ないが、6か月事に子を産める為繁殖能力は低くない。
子供は複数の女性で育てる
3年で子供は成人し寿命は50年ほどである
鉱山に精通しており鉱物を探す力が高い

虎人族
戦闘民族で他の民族にこびない、そのためモリアーティの亜人部隊には参加していない。
しかし自らが認めた物には従順になる
男は顔が虎で女性はくせ毛の強い人型の顔である

オーガ(赤鬼)
この森のオーガは前世界の土地神が転生した種族である
かつて神と歌われただけに戦闘能力は高い、元は冥界の戦士でもある
女性が生まれないが人間との間に子を設けることができる、その為モリアーティ公国との繋がりは強い
モリアーティの亜人部隊を率いる立場であり亜人部隊の最大勢力でもある
しかしゲルマンとの戦争で半数以上の鬼が戦死している

リリパット族
ゴブリンの上位種ともいわれる種族だが知性は高い、完全に亜人化して人間との子も産めるというが小さい種族なので同種族との繁殖が多い
ゴブリン系の種族だけに繁殖能力は高い、人数に物を言わせた集団戦法を得意とする、弓の扱いが上手い

ボブゴブリン族
リリパットと違いこちらは大型のゴブリン上位種
知性も高い、体は人間と同じくらいに大きく様々な武器を使う、亜人部隊としても数の多い種族だ

オーク族 猪人族
半亜人種族で人間との繁殖はないようである、その為人間との交わりは少ない、何でも食べる為、森の掃除屋でもある、食肉のプロともいえる
猪の亜人化した種族ながら、家畜として猪を育て、その肉を食べ、またその肉が交易の中心でもある。
力も強い為、戦闘力も高い。

木霊族
木人が人の姿に対して、木霊は木の人形レベルである
朽ちた木から生まれた精霊種族と言われる、繁殖能力はなく自然発生する集団である、森の新陳代謝を管理し、古木木の分解を担う、森の大きさによってその数が決まり、森が小さくなると数を減らす

木人族
体は人として変化でき、自由に動き回れる、種を付けない木人樫が亜人化したものである
数は非常に少ない、この森では20人の木人がいるが普段は木の姿で森から出ない
全世界の樹木と繋がっており、木人の王が死を迎えると新たな木人の王が誕生する
生きている木からその記憶を享受することができる為、知性をもつ木人はものすごく博識であるが、ほとんどの木人が生涯を木の状態で過ごす、森林火災など森の危機に対して亜人化してその対処をする役目で、森の番人でもある。

エルフ族
精霊種族である精霊の神ウンディーネを崇拝しており、その信仰は強い。体はほぼ人型で長い耳が特徴である
繁殖能力は低く子供は100年で繁殖可能な体に成長する
弓を得意として魔法の力も強い者もいる
人間から見ると男は美男子で女性は美少女であるので、人間の愛玩用に奴隷化されることも多い、モリアーティでは亜人奴隷化は禁止されている。
また人間との間に子を設けることもできるが、繁殖能力が低く寿命が違うため人間との子供は少ない、生まれる子供は7割がエルフで2割が人間、1割がハーフとなる、ハーフエルフは寿命が短くなるがその力は大きい、しかし繁殖能力はなくなる場合が多い。

**********

エリンは一生懸命エルフの舞を披露する

時折チラチラと五平の方を見る

五平は酒を飲みながら森の様子を探っているようだ、偵察役としての役割を忘れていない

「五平!六郎さんはどこじゃ!隠したら噛みつくぞ!」
シンシアが五平の前で仁王立ち六郎の行方を聞く。

「しらねえよ!自分で探しな、じゃじゃ馬!」
五平は冷たくあしらう・・・めんどくさいからである

「虎人に向かって馬とはなんじゃ!」
ガルルル

「ああ!六郎はおしとやかな女が好みだぞ!」

「なに!・・・それはどうやって・・なれるのか・・・オシトヤカ?ってなんじゃ?」

「おとなしくしとけばいいんだよ!」

「なんと!それは難しい・・・」



当然気配から六郎の場所は把握している
当の六郎は森の中を警戒している

シンシアから逃げたわけではないが賑やかすぎる場所はあまり好きではないのもある

千里眼を駆使する、西野方面に邪悪な気配はあるがかなり遠い、この場所に危険が迫っている訳ではない。

木の上に腰を下ろして煙草に火を付けた
「ふぅ~夜風のたばこは美味いな」

誰もいない夜の木の上、これが六郎の一番好きな場所でもある

****

冴島は料理を作り続ける
なにせ3000人を超える数だ、休む暇はない。

田辺はそれを見ながら考える。
今日は冴島の能力で賄えるが明日からは自給自足を考えなくてはいけない
勢能さんを王とする国ができるわけだ食の問題は重要である

冴島がいれば問題ないが・・いないときもであるだろう冴島は軍医だ、前線で必要不可欠である

田辺の前にはオークの代表のオルガスがいた
恰幅のいいオルガスだが礼儀正しい

なにやら他のオークと畑について話している
田辺はその話に入っていく


*********

甘利と北倉は建築について話し合う、コボルトの長ブランもそこにいた

「この人数だ・・・これから建築ラッシュになるな」
甘利が広場全体を見る

「まずは水場だコボックさん曰くこの辺りは2メートルも掘れば井戸ができるということだ」
北倉が話す

「我らコボルトは穴があれば生きていけますし、地下に空間を作ることもたやすい事、しかし地上の建築はドワーフやホビットの方が上手い」

「そうか・・しばらくは俺らが作るようだな・・早速明日から資材を集めよう」

「鉱石なら我々はすぐに見つけてきましょう・・ただ戦闘力は低いうえ誰かの護衛もほしい」

「そうだな亜人部隊にも頼むか・・そのドワーフやホビットはこの森にはいないのか?」

「残念ながら聞いたことがありませんが北部にはドワーフ、南部にはホビットの国もあります、いずれ移住者も現れるかもしれません」


***********

「1001部隊の使う武器、銃を見ましたかキーウェイ殿」
虎人のナーガがキーウェイに問う

「何度か見せてもらった、ゲルマンも同様の武器を使う」
キーウェイが答える

「あんな武器が相手では弓の時代は終わるという物・・リリパットも考えなくてはいけない」
リリパットの長オブパットも答える

「しかも、下等なゴブリンでさえ扱える武器です・・引き金を引くだけででズトーンですから」
ボブゴブリンのバスクも答えた 彼は亜人ボブゴブリン隊の隊長である

「ゲルマンの南の山の麓はゴブリンの多く沸く地域・・繁殖力の高いゴブリンが数万であの武器を使ってみろ・・・それだけで脅威だ]
残鬼もその話に加わっていた

「コボック様に聞いたが西南のゴブリンたちはゲルマンによって管理されているらしい、魔人たちの餌として」

「虎の里を襲ったダークゴブリンもかなり進化していた、中には恐ろしい力を持つ者もいた」
ナーガが悲壮感ある言い方をする

「連合がどう動くかわからんが・・この森はいやこの国は最前線になる、1001部隊がいかに凄いといえど気を引き締めないといけないな」
キーウェイが〆る

***********


あああ!

とあるテントの中でニンフの一人が絶頂を迎えた
「人間に逝かされるなんて・・・あんた何者だい?」

「俺か?ふふふ何者だろうな」

小森に逝かされた女ニンフ
ニンフを束ねるミーア

「これからこの国は大きくなる、なんたって瀬能さんの国だ!お前らはこの国の娯楽を作り上げてくれ、酒場、宿屋おもてなしのプロでもあるお前らだ、得意だろう」

「なら大きなお風呂を作っておくれ、私らは水浴びが好きだからね」

「そうか甘利に頼んでみるよ、どれ・・・」

「や・・まだやるのかい・・本当にあんた人間かい? ああ」


***********


「だから、君が王になるのは宿命なんだよ・・・これから更に多くのカルメイラの生き残りがこの地に来るだろう、その戦力を他の王たちは扱えない、君が束ねなくては無用な争いが起こる・・君はそれを望むのかい?」

「カルメイラの生き残り?」

「ああ、魔対戦を生き残った者たちだ、一人一人が1国の軍隊に匹敵する力をもつ、カルメイラ王の必ず戻ってくるという言葉を信じ、その力を更に強くしてね」

「ちょっと信じがたいな・・」

「ふふふ、君には気配があるからね・・たとえ記憶がなかろうと、間違いはない、そしてそれに気づくものは必ずこの地に来る、それに敵は魔だけではないからね・・この地には多くの星からの転生者がいるっていったろ」

「ああ、信じがたいが」

「その中にはすべての種族を根絶やしにしようとしている勢力もいる、この力は途方もなく遠くの地だけどね」

「じゃあ聞くが・・その大軍を賄えるほどこの森は豊かなのか?」

「ははは、西にあるじゃないか広大な土地が」

「ゲルマンを滅ぼせと?」

「ゲルマンは魔の国になった、ならば聖の君は滅ぼす義務があるね」

「簡単に言うな・・・タイガー戦車にメッサーシュミットだぞ・・・剣や弓矢の敵を相手するのとはわけが違う」

「君はそれらを前世界で打ち負かしてきたんじゃないのかね?」

「簡単ではなかった・・1000人いた部隊はみんな死んだ・・国民を守るために作った部隊だが・・みんな死んだ・・・」

「ふふふ・・・だんだん為すべきことが見えてくるはずだよ・・・宿命だからね」















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