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新国家設立
新国家「和」
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太陽の真下
けたたましい爆裂音が響き渡る
銃部隊の訓練である
新国家が発足して早1ヶ月 西方面に漂う瘴気は日に日に大きくなってくる
間違いなく進行してくる時期は近いだろう
田辺の能力である、『戦況予知』でも、西方面からきな臭い雰囲気を感じるという
他の隊員の能力を見るに、まだ感じるという段階ならもう少し先だろうが・・・確実にそれは起こるという事だろう
そのため田辺は早々に現地亜人の銃武装を提案してきた
現地亜人に近未来兵器でもある銃を簡単に渡していいものか迷ったが田辺のもう一つの能力がそれを起こさせないという。
ふむ・・・そもそも俺には選択能力というものがない
神があらわれた時・・
「あなたは特別な存在・・・能力を得る立場ではない、むしろ能力を与える存在、神に近し力、その力に他の神は干渉できない、あなたが転生者に選ばれるのは運命で有り、それを止めることも神にはできない」
他のみんなの前に現れた神と俺の前に現れた神とでは違うのだろうか・・・確かに前世界の記憶はある・・・しかしな前世界において俺はあそこまで異常な力を持っていた?
この混沌の場所ならまだしも・・まるで・・・コボックの言う通り前世界においてその前にこの世界にいた記憶があったという事だろうか・・・・
しかしこの世界にきて前々世界の記憶など残っていない・・・信じがたいものだが、この世界が初めてではない、既視感、デジャブというやつか・・それは感じる。
前世界の記憶もそうだ
この世界にきて1ヵ月だが消える記憶は早い
たしか埼玉に生まれ 陸軍学校を出て、日中戦争を経験している。
戦争中の体験、武器の性能などは大きく覚えている
しかし父親の名前、顔、母親ですら、既に忘れかけている
隊員の中にはその辺の情報はほぼ無くなった者もいる。
しかし戦闘に関すること、銃弾のよけ方、各銃の扱いなど事細かに覚えている
いやそれどころか、気力の練り方、魔力の使い方・・・・・魔力の使い方?
まて・・・どういうことだ?
そんな物を前世界で使っていない・・・いや使い方を知っているが・・使わなかった、なぜ知っている?
「田辺、付き合ってくれるか?」
無線で田辺に伝える
「了解!」
田辺と共に誰もいない森の中手の平を前方に掲げた
イメージのとうり手のひらから黒い火球が広がる集約し始める
前方の大木にそれをぶつける
黒い火球は意のままに空中を漂う、そしてゆっくりと木にぶつけてみる
大木は見る見る黒くなりやがて黒い炎を上げながら崩れ落ちた
「な!」
田辺は言葉を失う・・・ある程度気力の流れを読み解くことはできるが目の前で起きたことは『魔法』と呼ばれる物だ
「隊長!今のは?」
「魔法だ、黒魔法・・・体内の魔力を集約し塊とするそれを操る魔弾のようなものだ・・・魔方攻撃としては初歩的な攻撃だ・・・」
すらすらと魔法の説明をする瀬能をただびっくりとみている
続いて瀬能は手を天にかざした
手から空気が圧縮される 手を前方に振り下ろす 空気の刃は前方の大木を切り刻み一か所に集める
「風の魔法だ風刃という初歩的な魔法に簡単な竜巻を混ぜている」
ついで地面に手を置く
地面から土でできた戦士があらわれた
周りの生気を吸ったのかあらわれた周りの木々は枯れている
土戦士たちは一斉に瀬能の前で膝まづく
「な・・・いったい何が」
「土魔法で人型を作り、闇の魔法で周りの生気をその土に宿した、俺を親と思い忠誠を尽くす戦士が出来上がる・・・」
「中国の兵馬俑みたいなものですか」
「確かにな前世界ではすでに使い手がいなくなった術でもあるがこの世界ではおそらく何人も使えるだろう」
「しかしこれじゃ森一つで大部隊だ・・・」
「森は食料を作り、魔を浄化する・・あまり使えるものでもない」
「お前たち西側の警備に当たれ、六郎や五郎には念話で離しておく」
土戦士6名は礼をし西方面に消えていく
「彼らは意思をもつのですか?」
「いやあくまで操り人形だ、自由な意思はない、俺や俺の仲間を守るためだけに存在する人形である」
隣に立つ大きな木を見る
「気は魔を浄化する・・だから特別な力をもつそれを少しお借りしているだけに過ぎない、違いますかコボックさん」
森の中から子供があらわれた
コボックである
「ふふふ・・・すこし目覚めたようだね・・・君の力はまだまだこんなものではないよ」
「そうなのかもな・・・」
田辺は身震いをする
瀬能さんはやはり特別だ・・・わかっていたが・・わかっていたが本来の瀬能さんを少し見た自分が、誇らしく思った・・
「田辺!待たせたな、国家の名は「和」だ・・俺はそれでも前世界の日本が好きだからな」
「わかりました、和の国、皆に伝えましょう」
「ワ・・かい?一文字の国家か、前世界では中国では多くあったようだけどね・・・この世界では非常に珍しいこっかになるよ」
コボックは言う
瀬能は能力の一部を解禁し新国家『和』が決定した
けたたましい爆裂音が響き渡る
銃部隊の訓練である
新国家が発足して早1ヶ月 西方面に漂う瘴気は日に日に大きくなってくる
間違いなく進行してくる時期は近いだろう
田辺の能力である、『戦況予知』でも、西方面からきな臭い雰囲気を感じるという
他の隊員の能力を見るに、まだ感じるという段階ならもう少し先だろうが・・・確実にそれは起こるという事だろう
そのため田辺は早々に現地亜人の銃武装を提案してきた
現地亜人に近未来兵器でもある銃を簡単に渡していいものか迷ったが田辺のもう一つの能力がそれを起こさせないという。
ふむ・・・そもそも俺には選択能力というものがない
神があらわれた時・・
「あなたは特別な存在・・・能力を得る立場ではない、むしろ能力を与える存在、神に近し力、その力に他の神は干渉できない、あなたが転生者に選ばれるのは運命で有り、それを止めることも神にはできない」
他のみんなの前に現れた神と俺の前に現れた神とでは違うのだろうか・・・確かに前世界の記憶はある・・・しかしな前世界において俺はあそこまで異常な力を持っていた?
この混沌の場所ならまだしも・・まるで・・・コボックの言う通り前世界においてその前にこの世界にいた記憶があったという事だろうか・・・・
しかしこの世界にきて前々世界の記憶など残っていない・・・信じがたいものだが、この世界が初めてではない、既視感、デジャブというやつか・・それは感じる。
前世界の記憶もそうだ
この世界にきて1ヵ月だが消える記憶は早い
たしか埼玉に生まれ 陸軍学校を出て、日中戦争を経験している。
戦争中の体験、武器の性能などは大きく覚えている
しかし父親の名前、顔、母親ですら、既に忘れかけている
隊員の中にはその辺の情報はほぼ無くなった者もいる。
しかし戦闘に関すること、銃弾のよけ方、各銃の扱いなど事細かに覚えている
いやそれどころか、気力の練り方、魔力の使い方・・・・・魔力の使い方?
まて・・・どういうことだ?
そんな物を前世界で使っていない・・・いや使い方を知っているが・・使わなかった、なぜ知っている?
「田辺、付き合ってくれるか?」
無線で田辺に伝える
「了解!」
田辺と共に誰もいない森の中手の平を前方に掲げた
イメージのとうり手のひらから黒い火球が広がる集約し始める
前方の大木にそれをぶつける
黒い火球は意のままに空中を漂う、そしてゆっくりと木にぶつけてみる
大木は見る見る黒くなりやがて黒い炎を上げながら崩れ落ちた
「な!」
田辺は言葉を失う・・・ある程度気力の流れを読み解くことはできるが目の前で起きたことは『魔法』と呼ばれる物だ
「隊長!今のは?」
「魔法だ、黒魔法・・・体内の魔力を集約し塊とするそれを操る魔弾のようなものだ・・・魔方攻撃としては初歩的な攻撃だ・・・」
すらすらと魔法の説明をする瀬能をただびっくりとみている
続いて瀬能は手を天にかざした
手から空気が圧縮される 手を前方に振り下ろす 空気の刃は前方の大木を切り刻み一か所に集める
「風の魔法だ風刃という初歩的な魔法に簡単な竜巻を混ぜている」
ついで地面に手を置く
地面から土でできた戦士があらわれた
周りの生気を吸ったのかあらわれた周りの木々は枯れている
土戦士たちは一斉に瀬能の前で膝まづく
「な・・・いったい何が」
「土魔法で人型を作り、闇の魔法で周りの生気をその土に宿した、俺を親と思い忠誠を尽くす戦士が出来上がる・・・」
「中国の兵馬俑みたいなものですか」
「確かにな前世界ではすでに使い手がいなくなった術でもあるがこの世界ではおそらく何人も使えるだろう」
「しかしこれじゃ森一つで大部隊だ・・・」
「森は食料を作り、魔を浄化する・・あまり使えるものでもない」
「お前たち西側の警備に当たれ、六郎や五郎には念話で離しておく」
土戦士6名は礼をし西方面に消えていく
「彼らは意思をもつのですか?」
「いやあくまで操り人形だ、自由な意思はない、俺や俺の仲間を守るためだけに存在する人形である」
隣に立つ大きな木を見る
「気は魔を浄化する・・だから特別な力をもつそれを少しお借りしているだけに過ぎない、違いますかコボックさん」
森の中から子供があらわれた
コボックである
「ふふふ・・・すこし目覚めたようだね・・・君の力はまだまだこんなものではないよ」
「そうなのかもな・・・」
田辺は身震いをする
瀬能さんはやはり特別だ・・・わかっていたが・・わかっていたが本来の瀬能さんを少し見た自分が、誇らしく思った・・
「田辺!待たせたな、国家の名は「和」だ・・俺はそれでも前世界の日本が好きだからな」
「わかりました、和の国、皆に伝えましょう」
「ワ・・かい?一文字の国家か、前世界では中国では多くあったようだけどね・・・この世界では非常に珍しいこっかになるよ」
コボックは言う
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