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第1章 辺境編
第7話 落としどころ
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翌日、スタリカ村の村長の家に、ドンレルが訪れていた。しかもたった1人で。
その場には、アルテナとエルフィスと一緒に剣術の稽古をしていたアスターゼも呼び出されていた。
今、彼の目には信じ難い光景が映し出されている。
ドンレルが土下座しているのだ。
「頼む……頼む……私の職業を元に戻して欲しい」
村長の話に寄れば、いきなり来訪したドンレルが今までの横柄な態度とは打って変わって神妙な顔付きでアスターゼと話がしたいとお願いしてきたとのことであった。一体何がどうなっているのかまるで分からない村長は取り敢えず、アスターゼと父親のヴィックスを呼び出して現在に至ると言う訳だ。
一緒に稽古をしていたアルテナとエルフィスも一緒だ。
ヴィックスの目は今度は何をやったんだと語っている。
明らかに呆れたような表情だ。
「戻す……ですか? 何のことでしょうか?」
「昨日のことだッ! 私に何かの能力を使っただろう? あれで職業を変えたのではないのか?」
「職業を変えるなんて出来る訳ないじゃないですか」
「そんな……。頼むッ! お願いだッ! 金も全て返すッ! これでは私はもう破滅しかない……」
「あんな粗悪品を掴ませたんだから、お金を返すのは当然でしょう」
執拗に頭を下げて懇願するドンレルであったが、アスターゼは彼の職業を元に戻すつもりはなかった。
詐話師などと言う職業にすれば、また被害者が出ることは目に見えている。
別の職業に転職させてももう一つ職能を扱えるのだから同じことだ。
いや、新たな職能を得られるのだから、むしろドンレルにとっては都合が良いと言えよう。
また、騙された者はドンレルの能力により粗悪品を価値のある物だと完全に信じている。
ドンレルに直接、説明させない限り、騙されたことに気付く者はいないだろう。
「分かった。売りつけた方々には私が直接説明して返金する」
それから数日後、騙された人々は家族や友人に連れられて村の集会所へと集められた。
今日もドンレルは、必要最小限のお供しか連れていない。
下男に金貨や銀貨の詰まった袋を持たせ、集会所へと姿を見せた。
ドンレルは騙された多くの村人の前に進み出ると、殊勝な態度で話し始めた。
その場にいたアスターゼは信じられないものを見て驚きを隠せない。
まるで人が変わったかのような態度である。
それ程までにこの世界の職業と言うものは人間の人生を左右するものであるとアスターゼは改めて実感していた。
前世でもそうだったが、職業に縛られているこの世界では尚更だろう。
「ネイマール商会スタリカ支店長のドンレルです。この度皆様にお買い上げ頂いた品物は、実は低ランクの粗悪品でした。皆様方を騙してしまい大変申し訳なく存じます。お金は返金致しますので何卒ご容赦頂きたく……」
その言上を聞いてアスターゼは何か心が動かされるような感覚を味わっていた。
確かに言葉は丁寧で、態度も神妙なものがあり、表情からも反省の色が見て取れる。
しかし、あのドンレルがそう簡単に心を入れ替えたりするものだろうか。
そう自問自答するアスターゼであったが、すぐにそれを打ち消した。
有り得ない。人間良いようにも悪いようにも『変化』を体現するのは容易なことではないのだ。
「これが特性【弁舌】の力なのか……?」
ドンレルが【弁舌】や【舌先三寸】の特性を習得しているなら恐ろしいまでの効果だ。単純なのか純粋なのか、それともやはり特性の力なのか、騙された村人たちはすぐにその謝罪を受け入れた。
反省の態度を見せるドンレルに、むしろ同情的な感じの者すらいる位だ。
彼は今、自分が騙した人々に囲まれて何故か慰められていた。
怒り狂って罵倒する者など一人もいない。
被害者の家族は流石に良い顔はしていないが、それでも特に文句をつけようとはしていない。
アスターゼは職能や特性のより詳細な情報を得る必要性を感じていた。
自分が正常だと思っていても、特性などの影響を受けていないとは決して言いきれないのだ。
「対策を考えないとな……」
そうこぼしつつも、こんな世界ならば、既に対策があってもおかしくないなとも思える。とにかく知識を吸収することだとアスターゼは自分に言い聞かせた。
その後、集会所に残ったのは村長と村の運営に関わっている役員、アスターゼとヴィックス、アルテナであった。できれば人数が少なければ少ない程良いのだが、話を聞いた役員たちが立ち会いを求めたのだ。
「お金は返して謝罪させて頂きました。職業を元に戻して頂けませんか?」
懇願する対象は村長ではなくアスターゼだ。
「職業を変えることなどできないはずでしょう?」
「そんなッ! 約束が違いますッ!」
始まったなとアスターゼは感じた。
もちろん約束などしていない。
これはアスターゼ以外の人間に訴えかける場になったのだ。
アスターゼも何とか根回しをしようと奔走したのだが、職業不詳の言うことなど真剣に聞いてくれる者はいなかった。
今回こうして被害者を集めて、この場をセッティングしたのは、スタリカ村が所属しているレイノル・ド・コンコルド辺境伯に仕える騎士で騎士団の三番隊隊長であるヴィックスの顔を立てたところが大きいのだ。
「そんな約束はしていませんよ? いい加減なことを言われては困ります」
「現に私の職業が変更されているし、そうだッ! そこのお嬢さんも見たでしょう? 彼が何かの能力を使ったのを!」
ドンレルはアルテナの方へ視線を向けると全身全霊をかけて訴えかける。
大の大人に涙ながらに身振り手振りで迫ってくる様子を見てアルテナはぎゅッとアスターゼの腕を掴んだ。
「僕が職業不詳なのは村の皆が知っていますよ。つまり僕は何の能力も使えない出来損ないなんです。そうですよね? 村長」
「う、うむ……。まぁ出来損ないまでとは……」
村長はヴィックスの顔を横目でチラチラと見ながら、どこか気まずいのか、そわそわした様子で額に伝う汗を拭っている。
そんな村長の様子を見てヴィックスは面白そうに笑っている。
アスターゼは気楽そうな父親の表情を見ながら、落としどころをどうするか考えていた。本当は自分が成長して自立し強くなるまで転職の能力は使わない方が良いと考えていたのだが、目の前に騙されている人たちがいるのに放っておくことなどできなかったのだ。
アスターゼは騙されていた人たちを救えたと喜ぶ一方で、迂闊な自分を省みていた。
頑なに断っていては、思い詰めたドンレルに強硬な手段に出られかねない。
能力のことを派手にバラされる可能性があるし、自身のみならず近しい人間に危険が及ぶ可能性も否定できない。だが、元の職業に戻したところで、同じことの繰り返しになるのは目に見えている。
黙り込んでしまったアスターゼに何か感じたのか、今まで笑って傍観しているだけだったヴィックスが発言した。
「話は平行線だ。今日はお開きにして後日、もう1度話し合いを行うと言うことでどうだ?」
「後日か……」
村長はそう呟くと、腕を組んで何やら考え込む素振りを見せる。
「ドンレルさんも色々主張したいことがあるだろ? 次はもう少し時間をかけようじゃないか」
「う……む。分かりました。そう致しましょう」
「では3日後の昼一時からと言うことでどうだ?」
「異論はありません」
話を進めない村長に代わってヴィックスはどんどん決めていく。
結局、その提案にドンレルが乗る形でこの日の話し合いは終了と言うことになった。
その場には、アルテナとエルフィスと一緒に剣術の稽古をしていたアスターゼも呼び出されていた。
今、彼の目には信じ難い光景が映し出されている。
ドンレルが土下座しているのだ。
「頼む……頼む……私の職業を元に戻して欲しい」
村長の話に寄れば、いきなり来訪したドンレルが今までの横柄な態度とは打って変わって神妙な顔付きでアスターゼと話がしたいとお願いしてきたとのことであった。一体何がどうなっているのかまるで分からない村長は取り敢えず、アスターゼと父親のヴィックスを呼び出して現在に至ると言う訳だ。
一緒に稽古をしていたアルテナとエルフィスも一緒だ。
ヴィックスの目は今度は何をやったんだと語っている。
明らかに呆れたような表情だ。
「戻す……ですか? 何のことでしょうか?」
「昨日のことだッ! 私に何かの能力を使っただろう? あれで職業を変えたのではないのか?」
「職業を変えるなんて出来る訳ないじゃないですか」
「そんな……。頼むッ! お願いだッ! 金も全て返すッ! これでは私はもう破滅しかない……」
「あんな粗悪品を掴ませたんだから、お金を返すのは当然でしょう」
執拗に頭を下げて懇願するドンレルであったが、アスターゼは彼の職業を元に戻すつもりはなかった。
詐話師などと言う職業にすれば、また被害者が出ることは目に見えている。
別の職業に転職させてももう一つ職能を扱えるのだから同じことだ。
いや、新たな職能を得られるのだから、むしろドンレルにとっては都合が良いと言えよう。
また、騙された者はドンレルの能力により粗悪品を価値のある物だと完全に信じている。
ドンレルに直接、説明させない限り、騙されたことに気付く者はいないだろう。
「分かった。売りつけた方々には私が直接説明して返金する」
それから数日後、騙された人々は家族や友人に連れられて村の集会所へと集められた。
今日もドンレルは、必要最小限のお供しか連れていない。
下男に金貨や銀貨の詰まった袋を持たせ、集会所へと姿を見せた。
ドンレルは騙された多くの村人の前に進み出ると、殊勝な態度で話し始めた。
その場にいたアスターゼは信じられないものを見て驚きを隠せない。
まるで人が変わったかのような態度である。
それ程までにこの世界の職業と言うものは人間の人生を左右するものであるとアスターゼは改めて実感していた。
前世でもそうだったが、職業に縛られているこの世界では尚更だろう。
「ネイマール商会スタリカ支店長のドンレルです。この度皆様にお買い上げ頂いた品物は、実は低ランクの粗悪品でした。皆様方を騙してしまい大変申し訳なく存じます。お金は返金致しますので何卒ご容赦頂きたく……」
その言上を聞いてアスターゼは何か心が動かされるような感覚を味わっていた。
確かに言葉は丁寧で、態度も神妙なものがあり、表情からも反省の色が見て取れる。
しかし、あのドンレルがそう簡単に心を入れ替えたりするものだろうか。
そう自問自答するアスターゼであったが、すぐにそれを打ち消した。
有り得ない。人間良いようにも悪いようにも『変化』を体現するのは容易なことではないのだ。
「これが特性【弁舌】の力なのか……?」
ドンレルが【弁舌】や【舌先三寸】の特性を習得しているなら恐ろしいまでの効果だ。単純なのか純粋なのか、それともやはり特性の力なのか、騙された村人たちはすぐにその謝罪を受け入れた。
反省の態度を見せるドンレルに、むしろ同情的な感じの者すらいる位だ。
彼は今、自分が騙した人々に囲まれて何故か慰められていた。
怒り狂って罵倒する者など一人もいない。
被害者の家族は流石に良い顔はしていないが、それでも特に文句をつけようとはしていない。
アスターゼは職能や特性のより詳細な情報を得る必要性を感じていた。
自分が正常だと思っていても、特性などの影響を受けていないとは決して言いきれないのだ。
「対策を考えないとな……」
そうこぼしつつも、こんな世界ならば、既に対策があってもおかしくないなとも思える。とにかく知識を吸収することだとアスターゼは自分に言い聞かせた。
その後、集会所に残ったのは村長と村の運営に関わっている役員、アスターゼとヴィックス、アルテナであった。できれば人数が少なければ少ない程良いのだが、話を聞いた役員たちが立ち会いを求めたのだ。
「お金は返して謝罪させて頂きました。職業を元に戻して頂けませんか?」
懇願する対象は村長ではなくアスターゼだ。
「職業を変えることなどできないはずでしょう?」
「そんなッ! 約束が違いますッ!」
始まったなとアスターゼは感じた。
もちろん約束などしていない。
これはアスターゼ以外の人間に訴えかける場になったのだ。
アスターゼも何とか根回しをしようと奔走したのだが、職業不詳の言うことなど真剣に聞いてくれる者はいなかった。
今回こうして被害者を集めて、この場をセッティングしたのは、スタリカ村が所属しているレイノル・ド・コンコルド辺境伯に仕える騎士で騎士団の三番隊隊長であるヴィックスの顔を立てたところが大きいのだ。
「そんな約束はしていませんよ? いい加減なことを言われては困ります」
「現に私の職業が変更されているし、そうだッ! そこのお嬢さんも見たでしょう? 彼が何かの能力を使ったのを!」
ドンレルはアルテナの方へ視線を向けると全身全霊をかけて訴えかける。
大の大人に涙ながらに身振り手振りで迫ってくる様子を見てアルテナはぎゅッとアスターゼの腕を掴んだ。
「僕が職業不詳なのは村の皆が知っていますよ。つまり僕は何の能力も使えない出来損ないなんです。そうですよね? 村長」
「う、うむ……。まぁ出来損ないまでとは……」
村長はヴィックスの顔を横目でチラチラと見ながら、どこか気まずいのか、そわそわした様子で額に伝う汗を拭っている。
そんな村長の様子を見てヴィックスは面白そうに笑っている。
アスターゼは気楽そうな父親の表情を見ながら、落としどころをどうするか考えていた。本当は自分が成長して自立し強くなるまで転職の能力は使わない方が良いと考えていたのだが、目の前に騙されている人たちがいるのに放っておくことなどできなかったのだ。
アスターゼは騙されていた人たちを救えたと喜ぶ一方で、迂闊な自分を省みていた。
頑なに断っていては、思い詰めたドンレルに強硬な手段に出られかねない。
能力のことを派手にバラされる可能性があるし、自身のみならず近しい人間に危険が及ぶ可能性も否定できない。だが、元の職業に戻したところで、同じことの繰り返しになるのは目に見えている。
黙り込んでしまったアスターゼに何か感じたのか、今まで笑って傍観しているだけだったヴィックスが発言した。
「話は平行線だ。今日はお開きにして後日、もう1度話し合いを行うと言うことでどうだ?」
「後日か……」
村長はそう呟くと、腕を組んで何やら考え込む素振りを見せる。
「ドンレルさんも色々主張したいことがあるだろ? 次はもう少し時間をかけようじゃないか」
「う……む。分かりました。そう致しましょう」
「では3日後の昼一時からと言うことでどうだ?」
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