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第一部最終缶。サバ缶から始まった異世界戦記!
修行
しおりを挟む困ったな、、
まあなんというべきか 面倒な数式唱えなくても 俺はスキルを発動できる素質があるらしいこれは
ラッキーだ
『サカタさん もうわかりました
やはり貴方にはこれを習得させるべきだと
私は見ましたわ』
『え? なんすか?コルク姉さん』
そうおれが言った瞬間だったのだろう、
木の上からリンゴが落ち地面に着く前に
5メートルくらい 離れていたコルクが一瞬で
こちらに迫ってきた。
気づいた時には おれは また
コルクから 離れていた。
というより、 腰が痛い
いや、腹も痛い
咳が止まらない。
『コルクねえさん 、、?
あなたに 姉さんと呼ばれたくありませんわ
あーんど、 わたし、まだ若いので嫌です』
コルクは乱れた服を
直しながらこちらへ迫ってくる
2.
どうやら、おれはいま、
茶髪のメイドから 古武術を
くらったらしい。
コルクがそんな構えをしてこっちをみている
おれを吹っ飛ばしたあとに
後付けのように 俺の言葉に懇切丁寧に
返答し、 拒否ってきやがった、、
このメイド明らかに狂ってる
もしかすると、 この国は
案外 まともな人間がいないのかもしれない。
『これは 、サバ缶を集めるのには
必須のメイド流真剣です。』
おいおい、真剣って、 剣持ってねえだろ、
てか、メイド流ってなんだよ、、
この世界のメイドはSPか?
てかサバ缶 集め必須の技ってなんすか、、
コルクは俺の心を見透かしたかのように
吹き出して笑った
『いま、 メイド流真剣とはなんぞや?と
おもわれたのでしょう?サカタさん?
あなたの世界じゃあメイドは 清掃員や
お手伝いさん程度なのでしょうけれど
この世界じゃあ、 メイドは
名誉あるものにしかなれなくてよ、
ましてや王家に使える
メイドは金持ちですのよ?』
『えええええ!そそそそーなの?!』
驚愕の事実を知り、おれはたじろいだ
そんなルールがこの世界には存在したのか
まあ、 ゲームだし 異世界だし
そんな設定も悪くないか、、
3.
『まずはお手合わせ致しましてそこから
修行することにしましょう』
『まあ、たしかにそうだな、、
けど みたところ 俺じゃあ アンタに歯が立ちそうに無いんだが、、』
『大丈夫ですよ なんとかなりますよ』
『ほんとうか? ハッタリかまさ無いでくれよ? もしかすると死ぬかもしれ無いしさ~』
『え? あー、殺さ無い程度にはどうにかします、ええ、、』
おい、ウソだろ。なんだ。 殺すつもりだったのか?このメイド相当やべえぞ
美人は性格悪いって聞くが、性格悪いどころじゃあねえ、、
何方かと言えば、
性格破綻…って言葉がお似合いだろう
コルクは上着を脱ぎ 軽装になったところで
構え始めた
俺も念じるように スキル発動を
懇願した。
この場合、懇願したというより
唱えたの方がカッコはつくのだろうか、、
《スキル 高速移動を使いますか》
でた! これか!よし!使う!
次の瞬間 おれは 何かに激突した
4.
スキル発動は 安易にできても
そのスキルをうまく使用できるかは
使用者の扱い方次第である
それをすっかり忘れていたおれは
思い切り 大木に衝突した。
『大丈夫かいな~にいちゃーん?』
キツネ目の二十代くらいの男が
顔を覗かせていた。
確かに衝突して 鼻がヘシ折れたかと
おもったのだが、、
痛みも 傷もなかった。
『コルクの姉御が直してくれたんっすよー
良かったっすねー』
ホラムと 名乗るそのキツネ目の男は
この城の執事らしい。
コルクの弟子というとこだろうか、
コルクは俺を治療してそそくさと
どこかへ行ったという。
何気にいいやつなのかもしれない
ツンデレか、、?いやいや
ただ、ひたすらに 俺がバカだから
少しばかり心配してくれたのだろう
ホラムは笑いながら俺に肩を貸してくれた
城の隣には屋敷があり、 そこで
俺は泊まり込みで授業を受けるらしい
そんなカリキュラムだったのかと驚きだが、
まあ、 楽しそうじゃないか
そんな 期待が 俺の心を支配した
5.
俺がさっきリームに案内された部屋に
置いてあった洋服達は 綺麗に折り畳まれて
屋敷の 中にある 赤と金の装飾が張り巡らされた俺専用の部屋に置かれていた。
ホラムは ここだぜ、どーぞごゆっくり
というとどっかへ行ってしまった
俺はまあまあいい部屋じゃないかと思いながら部屋にあった珈琲の様な味がする飲み物を作って寛いでいた。
そんな優雅な時間がゆったりと流れていくのかと思っていたが、 突然ドアが開いて
そこから コルクの声が聞こえたものだから
俺は跳ね起きてしまった
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