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遊戯の神からの招待状
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「どいつもこいつも弱すぎる。一向に成長していない。」
「せっかく俺が懇切丁寧に構成紹介記事をTFTipsに10年以上寄稿しているのに全く後進が育つ気配がない。」
誰に対しても表向きは謙虚だったtitleだが、10年の研鑽を経て誰も届かない領域へと到達すると共にかつてないやるせなさに襲われ、いささか増長していた。それもそうだろうプロゲーマーとしての使命である勝利を届けるということに関していえばtitleの右に出るものはおらず、個人成績では1年に4回開かれる直近5年の世界大会はすべて優勝している。
「負けたら死ぬと思ってやっていたら、絶対負けないのに……みんなやる気が足りてねえよ。」
そんなtitleのつぶやきは、気まぐれな遊戯の神にしっかりと拾われていた。
2週間後titleの自宅に1通の手紙が届く
「titleさん、いえニ〇〇〇○○トさん、あなたに素敵な提案があります。今から10年前過去最高に波乱の起きたset14の世界大会を全て上位で優勝することができたら、2000億円お渡しします。しかし失敗すればあなたは即座に死亡します。この提案を受ける場合はこの手紙をもって大阪の道頓堀に飛び込んでください。」
titleはお金に全くと言っていいほど興味がない男である、今まで得た賞金は全く使わずすべて銀行口座に貯金してあるくらいだ。
しかし、titleはこの提案を受けることにした。
死ぬ気でやれば絶対に負けない自信があり、極限の緊張状態の中での試合は自分をさらなる高みへと上り詰めるための一助になると考えたからだ。
1週間後set14の環境を完璧に調べ終えたtitleは、道頓堀へと普段通りの真顔で飛び込んだ。
titleを出迎えたのはどぶ川の匂いではなく、南国のホテルを思わせるようなかすかなディフューザーの香りに包まれたかつてサウジアラビアで行われたイースポーツワールドカップの際に使った練習室だった。
「ようこそおいでくださいましたtitleさん、歓迎します。」
自然な抑揚の機械音声が響く、10年前のような特有の不自然さはない自然な発声。
部屋にはPCとモニターだけが4台鎮座していた。
自分は一人なのになぜ4台PCがあるのかと一瞬疑問に思ったが続く説明を受けることにした。
「この部屋には4台のPCがありますが、ご自由にお使いいただけます。練習期間は1か月で、当時の世界大会のプレイヤーのレベルを模倣したAIを相手に練習していただくことができます。」
「つまり4面打ちで高速学習できるということだな?」
「おっしゃる通りです。」
その後のtitleは1か月間ほとんど不眠不休で4面打ちで試合を回し続け、本番の前日だけ練習室のソファを使い3時間ほど寝た。
「当時も緊張で2徹してたけど優勝したし、今の実力なら余裕で勝てるはず」
set 14 worlds day1
1試合目にtitleが選択したのはバスティオンモルガナ
初手で涙が落ち偵察無し・変更なしが出たため、開幕わずか0.2秒でピックし、OMW pingを連打。
2-1ではショップにモルガナが5体並び、2-2で★3 2-6にはジャックスまですべてが★3になりその後は100連勝して何事もなく勝利
「まぁこんなものか、やはりこの時代のプレイヤーはレベルが低いな」
day1でtitleがプレイしたのはまさかのすべてバスティオンモルガナであり、すべてが1位
「緊張して損をした、今晩はよく寝れそうだ。」
しかしこれが致命的なミスとなる。
titleは何と18時間も寝てしまい、目覚めた時には既に4-2、ヘルスが7しかなかった。
口が渇く、心臓が痛いくらいに音を立てる、しかし極度の緊張状態の中でもtitleの身体は動く。
3秒で敵の盤面のスカウティングを済ませると、誰もゼドを使っていないことを確認した上で猛然とリロールを開始する。
「再演(リバイバル)、set10 日本大会決勝」
かつて日本大会の決勝で見せた奇跡、lv7で4コストのアーリ★3を作るという離れ業
当時は確率でしか起こせなかった技が今では……。
「今の試合は危なかったな」
4コスゼド★3を作り切り、しっかりチョガスも3枚カットして寿司遭遇複製器までケアする余裕を見せつけて何事もなく1位、たかだか20分操作できなかった程度で10年の研鑽を経たtitleが負けるはずないのだ。
lv7で4コスを重ねるという奥義を解禁したtitleに隙はなく、day2も全試合1位で通過した。
運命のday3 決勝戦は20ポイントを取った人が1位を取った段階で優勝となりその時点でのポイントで勝敗が決定する。
day2での反省を踏まえて、titleはあえて眠らずにday3を迎えた。
day3 1戦目、titleは初の1位以外の順位を取ることになる。
ここまで圧倒的な戦績を誇っているtitleへのマークはあまりにも厳しく、あらゆるリロール構成と4コス構成に競合がおり、空き巣4コス★3というチート(努力)を使用することができない状況、4-2でtitleが選んだのはディヴィニコープヴェックス。
運で引いたレネクトンとアーゴットを軸にあえてエグゾテックという非常に安定したボードではなく、lv9への伸びしろを最大限取る形
完璧にフレックスプレイに思えたが、lv9であらゆる駒が重ならず失意の4位
かに思われたが、titleは口角を上げていた。
決勝の初戦における4位はtitleの必勝パターンである。
「再演(リバイバル) set9.5 世界大会決勝」
set9.5 worlds day3 titleは初戦に4位を取ったあと、3連続1位という離れ業を見せつけ、史上最短での世界大会優勝を果たした。
game 2 game 3 立て続けに一位を取った最終戦、1か月近い不眠不休の生活によりtitleの身体は悲鳴を上げていた。
game4
今は亡き最愛のベトナム人、YBY1との先ほど思い出した誓いを果たすために、最後の力を振り絞る。
選ばれたのはプリズムパーティ titleは初手サブスクリプションをピックし当然のように2-1でサイファー5を出す。
このまま何事も無ければ勝てる……はずだった。
double61は2-6でまさかの全売りを行いtitleの連敗を阻止、完璧な1000スタックプランが阻止されてしまう。
しかしtitleには確信があった自分が5コス★3を8体揃えて特殊勝利するという確信が。
運命の3-2オーグメントラウンド、提示されたのは”奥の手”
巧妙に勝敗を操作しながら、4-7で発動するように調整
5コスト7枚と複製器が2個貰える700インテルテーブルを狙い撃ち、lv9 10xpに調整することで、lv10に180gを持っていくことに成功する。
1リロールごとに当然5枚ショップに並ぶ5コスト、瞬く間に出来上がっていく★3の5コスたち、titleは願う。
「お前ら頼む、死なないで耐えてくれ」
最後のザックを確実に複製器を使って★3にしたtitleは、誤操作による敗北を防ぐため、マウスとキーボードのケーブルを引っこ抜きハーマンミラーのゲーミングチェアに深く腰かけていた。
「YB俺やったよ。」
最後の一人を倒すと視界が暗転し、titleは上から降ってきた現金2000億円に押しつぶされて息を引き取った。
頭で勝てないなら物理で殴るのが正解ということである。
みんなも筋トレをしよう!
次回、天国へと旅立ったtitleには二つの選択肢が示されていた。それは楽園での生活を謳歌するのか、それとも優勝できなかった初回イースポーツワールドカップにタイムスリップして歴史改変を行うのか。
一人では勝てないゲームである4vs4トーナメントに勝利するためtitleは天界でコーチングを学び始める。
「せっかく俺が懇切丁寧に構成紹介記事をTFTipsに10年以上寄稿しているのに全く後進が育つ気配がない。」
誰に対しても表向きは謙虚だったtitleだが、10年の研鑽を経て誰も届かない領域へと到達すると共にかつてないやるせなさに襲われ、いささか増長していた。それもそうだろうプロゲーマーとしての使命である勝利を届けるということに関していえばtitleの右に出るものはおらず、個人成績では1年に4回開かれる直近5年の世界大会はすべて優勝している。
「負けたら死ぬと思ってやっていたら、絶対負けないのに……みんなやる気が足りてねえよ。」
そんなtitleのつぶやきは、気まぐれな遊戯の神にしっかりと拾われていた。
2週間後titleの自宅に1通の手紙が届く
「titleさん、いえニ〇〇〇○○トさん、あなたに素敵な提案があります。今から10年前過去最高に波乱の起きたset14の世界大会を全て上位で優勝することができたら、2000億円お渡しします。しかし失敗すればあなたは即座に死亡します。この提案を受ける場合はこの手紙をもって大阪の道頓堀に飛び込んでください。」
titleはお金に全くと言っていいほど興味がない男である、今まで得た賞金は全く使わずすべて銀行口座に貯金してあるくらいだ。
しかし、titleはこの提案を受けることにした。
死ぬ気でやれば絶対に負けない自信があり、極限の緊張状態の中での試合は自分をさらなる高みへと上り詰めるための一助になると考えたからだ。
1週間後set14の環境を完璧に調べ終えたtitleは、道頓堀へと普段通りの真顔で飛び込んだ。
titleを出迎えたのはどぶ川の匂いではなく、南国のホテルを思わせるようなかすかなディフューザーの香りに包まれたかつてサウジアラビアで行われたイースポーツワールドカップの際に使った練習室だった。
「ようこそおいでくださいましたtitleさん、歓迎します。」
自然な抑揚の機械音声が響く、10年前のような特有の不自然さはない自然な発声。
部屋にはPCとモニターだけが4台鎮座していた。
自分は一人なのになぜ4台PCがあるのかと一瞬疑問に思ったが続く説明を受けることにした。
「この部屋には4台のPCがありますが、ご自由にお使いいただけます。練習期間は1か月で、当時の世界大会のプレイヤーのレベルを模倣したAIを相手に練習していただくことができます。」
「つまり4面打ちで高速学習できるということだな?」
「おっしゃる通りです。」
その後のtitleは1か月間ほとんど不眠不休で4面打ちで試合を回し続け、本番の前日だけ練習室のソファを使い3時間ほど寝た。
「当時も緊張で2徹してたけど優勝したし、今の実力なら余裕で勝てるはず」
set 14 worlds day1
1試合目にtitleが選択したのはバスティオンモルガナ
初手で涙が落ち偵察無し・変更なしが出たため、開幕わずか0.2秒でピックし、OMW pingを連打。
2-1ではショップにモルガナが5体並び、2-2で★3 2-6にはジャックスまですべてが★3になりその後は100連勝して何事もなく勝利
「まぁこんなものか、やはりこの時代のプレイヤーはレベルが低いな」
day1でtitleがプレイしたのはまさかのすべてバスティオンモルガナであり、すべてが1位
「緊張して損をした、今晩はよく寝れそうだ。」
しかしこれが致命的なミスとなる。
titleは何と18時間も寝てしまい、目覚めた時には既に4-2、ヘルスが7しかなかった。
口が渇く、心臓が痛いくらいに音を立てる、しかし極度の緊張状態の中でもtitleの身体は動く。
3秒で敵の盤面のスカウティングを済ませると、誰もゼドを使っていないことを確認した上で猛然とリロールを開始する。
「再演(リバイバル)、set10 日本大会決勝」
かつて日本大会の決勝で見せた奇跡、lv7で4コストのアーリ★3を作るという離れ業
当時は確率でしか起こせなかった技が今では……。
「今の試合は危なかったな」
4コスゼド★3を作り切り、しっかりチョガスも3枚カットして寿司遭遇複製器までケアする余裕を見せつけて何事もなく1位、たかだか20分操作できなかった程度で10年の研鑽を経たtitleが負けるはずないのだ。
lv7で4コスを重ねるという奥義を解禁したtitleに隙はなく、day2も全試合1位で通過した。
運命のday3 決勝戦は20ポイントを取った人が1位を取った段階で優勝となりその時点でのポイントで勝敗が決定する。
day2での反省を踏まえて、titleはあえて眠らずにday3を迎えた。
day3 1戦目、titleは初の1位以外の順位を取ることになる。
ここまで圧倒的な戦績を誇っているtitleへのマークはあまりにも厳しく、あらゆるリロール構成と4コス構成に競合がおり、空き巣4コス★3というチート(努力)を使用することができない状況、4-2でtitleが選んだのはディヴィニコープヴェックス。
運で引いたレネクトンとアーゴットを軸にあえてエグゾテックという非常に安定したボードではなく、lv9への伸びしろを最大限取る形
完璧にフレックスプレイに思えたが、lv9であらゆる駒が重ならず失意の4位
かに思われたが、titleは口角を上げていた。
決勝の初戦における4位はtitleの必勝パターンである。
「再演(リバイバル) set9.5 世界大会決勝」
set9.5 worlds day3 titleは初戦に4位を取ったあと、3連続1位という離れ業を見せつけ、史上最短での世界大会優勝を果たした。
game 2 game 3 立て続けに一位を取った最終戦、1か月近い不眠不休の生活によりtitleの身体は悲鳴を上げていた。
game4
今は亡き最愛のベトナム人、YBY1との先ほど思い出した誓いを果たすために、最後の力を振り絞る。
選ばれたのはプリズムパーティ titleは初手サブスクリプションをピックし当然のように2-1でサイファー5を出す。
このまま何事も無ければ勝てる……はずだった。
double61は2-6でまさかの全売りを行いtitleの連敗を阻止、完璧な1000スタックプランが阻止されてしまう。
しかしtitleには確信があった自分が5コス★3を8体揃えて特殊勝利するという確信が。
運命の3-2オーグメントラウンド、提示されたのは”奥の手”
巧妙に勝敗を操作しながら、4-7で発動するように調整
5コスト7枚と複製器が2個貰える700インテルテーブルを狙い撃ち、lv9 10xpに調整することで、lv10に180gを持っていくことに成功する。
1リロールごとに当然5枚ショップに並ぶ5コスト、瞬く間に出来上がっていく★3の5コスたち、titleは願う。
「お前ら頼む、死なないで耐えてくれ」
最後のザックを確実に複製器を使って★3にしたtitleは、誤操作による敗北を防ぐため、マウスとキーボードのケーブルを引っこ抜きハーマンミラーのゲーミングチェアに深く腰かけていた。
「YB俺やったよ。」
最後の一人を倒すと視界が暗転し、titleは上から降ってきた現金2000億円に押しつぶされて息を引き取った。
頭で勝てないなら物理で殴るのが正解ということである。
みんなも筋トレをしよう!
次回、天国へと旅立ったtitleには二つの選択肢が示されていた。それは楽園での生活を謳歌するのか、それとも優勝できなかった初回イースポーツワールドカップにタイムスリップして歴史改変を行うのか。
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