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内政ターンからの貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ!!
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陸奥国国主となったは良いが、状況は芳しく無い
まず、各地域の状態や人口を調べる事にした
資料等には一応書いてはあるが正直こんなのは
当てにならない
「宗本様此方がお調べした内容です」
「まさか、此処までとは……良くもまあ、こんなので税を取ろうと思ったな……仕方ない、寛助!」
「は!」
瀬川 寛助
宗本に商売の極意などを幼少期に教えた人物
元は商人だったが、宗本に見込まれ、雇われている
宗本の家臣の中でも1番金勘定が上手い
「何でございましょう?」
「これより、陸奥国では2年間免税を行う、従って、金は我々自身で稼がねばならない」
寛助は少しニヤつく
「では、1つの国を財政難にしますかなハハハ」
寛助はやろうと思えば本当にそのような事が出来る
そして、少し卑怯なやり方だが、隣国を財政難に陥れ、人口流出させ此方に取り込み、尚且つ金が無いから攻めれない状態を作る
「頼むぞ」
「お任せあれ…1つと言わず2つに致しますかな」
寛助は笑いながらその場を後にする
「成幸!」
「は!」
「成幸には職人を探して貰いたい、そのように精通していると者達が居るらしい……確か、ど~ふ?と言ったか?」
「宗本様、ドーフでは無くドワーフです」
「…ゴホン!頼んだぞ」
「は!」
ある程度、家臣達に命令をし宗本は自分で領内を見て歩く事にした。
やはり、思った以上に酷い状態だ、何かいい策は無いものか…考えたくは無いが…米が無い!
酒に関しても、ワインやエールなんかが支流だ
しかし、この林檎や蜜柑なんかは素晴らしい
甘味がしっかりしている…これで酒は作れないのか?
それにしても、我々の今の貿易商品として使えるのは火薬ぐらいか
資金に余裕が出来たら、兵農分離もせねばならない
我が領内では人口は減少50万人そこら辺だ、兵士に至っては、練度の低い農民兵が2万と言った所だ
しかし、農民にしては馬に乗る事に関しては凄く上手い。
しかし、それだけでは勝てまい、領民から聞いた話では、我が国の北側にある国は、魔導師と言う魔法を使う兵士達が多いそうだ、我々にはそのような事事を使える人材など居ない
早い所鉄砲の量産や単発だけでは無くもっと沢山
球を打ち出す鉄砲があれば、弓兵の分の人員を割く事が出来る
我々には魔法に劣らない武器が必要だ……考えたくは無いが、いつの世には刀は要らなくなるかも知れないな。
それからと言うもの税金を取っていないこともあり
噂を聞きつけた、人達や逃亡して来た者達、戦争で負け散り散りになった者達が住み始め、人口は大きく増加し、尚且つ農業商業は活性化し始めた
軍人達はそのまま雇用し此処での戦法を教わったりしている。
そして、彼此1年の歳月が流れた
成幸は命令通りドワーフの職人達を連れて帰って来た
寛助は言った通り、大量の資金と隣国を経済難にまで陥れた
主に北に位置する、ダルカラ王国は経済破綻
国内では大量の失業者が出た
その、主だったのは軍人だ、常備軍が役30万いたのが、たった1年で10万人まで削減され
国境を面している土地では、経済的発展した陸奥国に編入し戦わずに領土を獲得
主に寛助の手回しのお陰ではあるが、それに何故北を意識してこのような事をやっているかと言うと
やはり、元々此処の領土は北に位置するダルカラ王国の物だったからだ。
話は戻るが、ドワーフの職人達には仕事場である
鉱山付近に鍛冶屋を大規模にした建物を建て、国営的に軍需品を作って貰っている
主だった者は刀、槍、弓矢、鉄砲などなどだ。
月評定
「我が国もだいぶ安定して来たな」
「そうで、御座いますな」
「ああ、宗本様のお陰です」
「さて、今の総兵力はいかほどだ?」
「は、総兵力6万に達しました、全て農業から切り離された者達です」
「なら、そろそろ、決めるか」
「ですな」
「北を攻めるぞ、ダルカラ王国を攻め落とす事が出来れば、我々としても良い方向に向くだろう」
「そうで御座いますな、ならば開戦の宣戦布告の使者として私、奈緒 謙介が行って参りましょう」
「……いや、彼奴に行かせよう」
宣戦布告の使者がどうなるかは誰であろうと分かる物だ大概は首になって帰ってくる、優秀な家臣を無駄に死なせる訳には行かない
そのために、この前生かして置いた汚職大臣を派遣した、1週間後には大臣が首になって帰ってくる
そして、陸奥軍約5万を国境沿いに配置、臨時徴収を掛け兵力約10万まで伸ばした
さて、野戦最強の不来方家の戦い方独特の味あわせてやろう!
まず、各地域の状態や人口を調べる事にした
資料等には一応書いてはあるが正直こんなのは
当てにならない
「宗本様此方がお調べした内容です」
「まさか、此処までとは……良くもまあ、こんなので税を取ろうと思ったな……仕方ない、寛助!」
「は!」
瀬川 寛助
宗本に商売の極意などを幼少期に教えた人物
元は商人だったが、宗本に見込まれ、雇われている
宗本の家臣の中でも1番金勘定が上手い
「何でございましょう?」
「これより、陸奥国では2年間免税を行う、従って、金は我々自身で稼がねばならない」
寛助は少しニヤつく
「では、1つの国を財政難にしますかなハハハ」
寛助はやろうと思えば本当にそのような事が出来る
そして、少し卑怯なやり方だが、隣国を財政難に陥れ、人口流出させ此方に取り込み、尚且つ金が無いから攻めれない状態を作る
「頼むぞ」
「お任せあれ…1つと言わず2つに致しますかな」
寛助は笑いながらその場を後にする
「成幸!」
「は!」
「成幸には職人を探して貰いたい、そのように精通していると者達が居るらしい……確か、ど~ふ?と言ったか?」
「宗本様、ドーフでは無くドワーフです」
「…ゴホン!頼んだぞ」
「は!」
ある程度、家臣達に命令をし宗本は自分で領内を見て歩く事にした。
やはり、思った以上に酷い状態だ、何かいい策は無いものか…考えたくは無いが…米が無い!
酒に関しても、ワインやエールなんかが支流だ
しかし、この林檎や蜜柑なんかは素晴らしい
甘味がしっかりしている…これで酒は作れないのか?
それにしても、我々の今の貿易商品として使えるのは火薬ぐらいか
資金に余裕が出来たら、兵農分離もせねばならない
我が領内では人口は減少50万人そこら辺だ、兵士に至っては、練度の低い農民兵が2万と言った所だ
しかし、農民にしては馬に乗る事に関しては凄く上手い。
しかし、それだけでは勝てまい、領民から聞いた話では、我が国の北側にある国は、魔導師と言う魔法を使う兵士達が多いそうだ、我々にはそのような事事を使える人材など居ない
早い所鉄砲の量産や単発だけでは無くもっと沢山
球を打ち出す鉄砲があれば、弓兵の分の人員を割く事が出来る
我々には魔法に劣らない武器が必要だ……考えたくは無いが、いつの世には刀は要らなくなるかも知れないな。
それからと言うもの税金を取っていないこともあり
噂を聞きつけた、人達や逃亡して来た者達、戦争で負け散り散りになった者達が住み始め、人口は大きく増加し、尚且つ農業商業は活性化し始めた
軍人達はそのまま雇用し此処での戦法を教わったりしている。
そして、彼此1年の歳月が流れた
成幸は命令通りドワーフの職人達を連れて帰って来た
寛助は言った通り、大量の資金と隣国を経済難にまで陥れた
主に北に位置する、ダルカラ王国は経済破綻
国内では大量の失業者が出た
その、主だったのは軍人だ、常備軍が役30万いたのが、たった1年で10万人まで削減され
国境を面している土地では、経済的発展した陸奥国に編入し戦わずに領土を獲得
主に寛助の手回しのお陰ではあるが、それに何故北を意識してこのような事をやっているかと言うと
やはり、元々此処の領土は北に位置するダルカラ王国の物だったからだ。
話は戻るが、ドワーフの職人達には仕事場である
鉱山付近に鍛冶屋を大規模にした建物を建て、国営的に軍需品を作って貰っている
主だった者は刀、槍、弓矢、鉄砲などなどだ。
月評定
「我が国もだいぶ安定して来たな」
「そうで、御座いますな」
「ああ、宗本様のお陰です」
「さて、今の総兵力はいかほどだ?」
「は、総兵力6万に達しました、全て農業から切り離された者達です」
「なら、そろそろ、決めるか」
「ですな」
「北を攻めるぞ、ダルカラ王国を攻め落とす事が出来れば、我々としても良い方向に向くだろう」
「そうで御座いますな、ならば開戦の宣戦布告の使者として私、奈緒 謙介が行って参りましょう」
「……いや、彼奴に行かせよう」
宣戦布告の使者がどうなるかは誰であろうと分かる物だ大概は首になって帰ってくる、優秀な家臣を無駄に死なせる訳には行かない
そのために、この前生かして置いた汚職大臣を派遣した、1週間後には大臣が首になって帰ってくる
そして、陸奥軍約5万を国境沿いに配置、臨時徴収を掛け兵力約10万まで伸ばした
さて、野戦最強の不来方家の戦い方独特の味あわせてやろう!
応援ありがとうございます!
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