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第5章 決断のとき
投票結果
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そして一週間後。
投票期間が訪れた昼休み、俺は掲示板の前に立っていた。
参加希望者は存外集まらなかった。
女子五人、男子五人。計十人。
女子ならウェディングドレスは夢だと思ったのだが、どうやら投票形式にチキった女子生徒が多かったらしい。
自分の写真が貼られて投票されるミスコン形式は、なかなかの強メンタルじゃないとやってられないのだろう。
俺だって、男として、男側で参加するなら応募なんかしない。
ガワが女だから、そんなに躊躇いがないだけだ。
男子はそもそも、ブライダルに興味のあるやつが少ない。
タキシード着て撮影するとしても、彼女と一緒、くらいの条件じゃないと参加しないだろう。
投票形式って、もはや相手がランダムってことだもんな。
そんな中で堂々と参加表明をしたのは女子のうち、二人は俺と綾小路だ。
他の三人は顔も学年も知らない女子生徒だった。
掲示板に貼られた三人の写真を見た感想を一言で言うなら、美人だ。
俺から見た女子という生き物は、全員『可愛い』か『美人』に分類されるとだけ言っておこう。男は別だ。
男子の五人中三人が伊集院と鬼塚と南雲。あとは知らない男子二人。
これまたイケメンが勢揃いだ。
どのイケメンを選ぶかは、女子の好みにかかっていると言っても過言ではない。
伊集院はともかく、鬼塚が応募しているのは意外ではあるけれど。
「まるでミスコンとミスターコンだね~」
「南雲」
南雲が後ろから、俺の肩に顎を乗せてきた。
「美男美女ばっかり。僕、なんでここにいるんだろう?」
「え? 自分から応募したんじゃないのか?」
「南雲さんは、わたくしが参加させました」
どこからか綾小路がやってきた。
南雲も俺と同じく、無理矢理参加させられた類か……、同士よ……。
「やはり、こういうイベントは男性陣が少なくなりがちですから……。お陰様で男女比が半々になりましたわ」
「人数合わせなんだよ、僕~。酷いと思わな~い? 乙女ちゃ~ん、こうなったらご主人様とペットでウェディングしよ?」
ぜってぇ、やだ。
「ていうか、こんな美少女たちのいる中で俺が当選するわけないだろ!」
「えぇ~? 乙女ちゃん、世論を知らなすぎじゃない?」
政治みたいに言うな。
当選とか言い出したのは俺だけど。
ほら、と南雲は近くを通った女子二人組の会話に耳を貸すよう、目線だけで指示してきた。
「チャリティーイベント、誰に投票する?」
「え~? 女子は早乙女さんかな~? あの、クラスの男子をペットにしてる人でしょ? 女王様みたいな強さに憧れちゃう」
「わたしも早乙女さん~! 小さくて可愛いのに、強いよね~!」
彼女たちはすぐ近くで突っ立っている俺がその早乙女乙女だとは気付かずに、廊下を通り過ぎて行った。
「乙女ちゃんってば、有名人~」
「お前のせいじゃねぇか!!」
南雲の胸ぐらを掴み上げるが、南雲はどこ吹く風だ。
悪びれる気配の欠片すら感じられない。
お前に罪悪感ってものはないのか。
「まぁまぁ、お二人とも。投票期間は二週間ありますから、今の噂がどうあれ、二週間後には結果が出ますよ」
「そりゃあ、そうだけど……」
綾小路に諭されて、俺は南雲から手を離した。
結果は二週間後だからと言って、このスタートは悪い予感しかしないんだが……。
一週間後。
中間結果と言ってもいい。
投票方法は、掲示板の下に設置されているシールを投票する応募者の写真の下に貼るだけ。
悪い予感は的中しそうである。
俺の写真の下には怒涛のピンクシールが並んでいたのだ。
他の応募者と比べて圧倒的得票数。
「おい~! どうしよう、南雲~!」
俺は再び掲示板の前で、南雲の両肩を掴み、ガクガクと揺らしていた。
「どうしようって、腹決めなよ、男でしょ」
「体は女だ!」
「都合のいいときだけ、女子のふりしないの」
そう言って、南雲は棒付きキャンディを舐め始めた。
冷たい!
そっけない!
どうしてだ、今まで親身になって相談に乗ってくれたじゃないか……。
「自分のことより、男子の得票数見てみなって」
南雲がキャンディで示した先に視線を移す。
伊集院と鬼塚のシール総数が接戦を繰り広げていた。
さすがは少女漫画のメインヒーローなだけある。
「僕の出番は無くなっちゃったってわけ~。だから、ちょっとだけ不機嫌」
「南雲……」
いつも通りに見えるが、どことなく落ち込んでいるオーラが放たれている南雲の肩を叩く。
「元気出せよ、本番の結婚式は取っておいたってことにしてさ」
「……乙女ちゃんって罪な女だよね」
「俺は男だ」
「どっちかにしなって、本当」
南雲に軽く頭を小突かれる。
もはやこの得票数差。
女子は俺が被写体になることが決定したようなものだ。
南雲の言う通り、問題は男子。
伊集院と鬼塚と、どちらかとウェディングの撮影会ということになる。
イベント自体避けたかったが、綾小路に頼まれたら致し方ない。
このイベントが始まる直前、南雲に投げられた問いが蘇る。
『生徒会長と不良少年──どっちかを選べって言われたら、どっちを選ぶの?』
その問いの答えが、このイベントで決まってしまう気がした。
とうとう、最終結果発表の日。
今日の朝、投票が締め切られ、掲示板から得票数が分かるポスターも撤収された。
昼休みに、綾小路が集計して、一眼でわかりやすくデザインし直したものを貼り付けにやってくる。
それを見るために、予告されていた昇降口前の掲示板にはたくさんの見物客が集まっていた。
「みなさん! お待たせいたしましたわ!」
模造紙を持った綾小路の登場に、生徒たちが今か今かと沸き立つ。
綾小路は、執事に模造紙を渡して掲示板に貼り付けさせた。
「集計の結果はこちらです!」
ババン!
一位から三位までの名前が、得票数と共にゴシック体で書かれていた。
女子の獲得票数一位は、当然というか、俺だった。
肝心の男子は伊集院だった。
ほっとしたような、残念なような、なんとも形容し難い感情が俺の中で渦巻いているのを感じた。
それはそれで、伊集院にも、鬼塚にも失礼だろうと、俺はその感情を見なかったことにする。
僅差で二位に鬼塚。
その差、わずか三票。
「……よかったな」
悲しそうな声がした。
いつの間にか人混みに紛れて、隣に鬼塚が立っていた。
俺はその言葉にカチンとくる。
「……なにが良かったんだよ」
「良かったは良かっただろ」
「だから、なにが良かったんだよ」
「…………」
なにも言わずに立ち去ろうとする鬼塚。
俺はその腕を掴んだ。
「待てよ、なんなんだよお前、なにが言いてぇ」
「別になにも……」
「んなわけねぇだろ! 欲しいもの我慢してる子供みたいな顔して!」
「……っ! 離せ!」
思いっきり腕を振り払われた。
すぐに鬼塚は人混みの中に溶け込んで見えなくなってしまう。
「鬼塚……」
その大きな後ろ姿を追いかけようとしたが、クラスの女子たちにそれを阻まれた。
「早乙女さん! 一位おめでとう!」
「私、生徒会長とお似合いだと思ってたから嬉しい~!」
「クールな生徒会長と、男子にも強い早乙女さんのカップル、きっと素敵だよ!」
「あ、ありがとう……。はは……」
それぞれにお礼を述べているうちに、鬼塚を見失ってしまった。
伊集院はと言うと、また別の人混みに囲まれていた。
賛辞やらなにやら受けているんだろう、向こうも。
昼休みが終わる予鈴が鳴り響き、ようやく俺と伊集院は人だかりから解放された。
「お、お疲れ様……」
「あ、うん……」
俺が声をかけると、伊集院の頬がほんのり赤くなった。
意識、してくれているのかな。
伊集院が手を差し伸べる。
「その、なんていうか……、よろしく、な」
俺はその手を握った。
握手だ。
ただの、握手だけど。
多分、握手は違うと思う。
そんな、ちょっとズレているところも伊集院らしいな。
「あ、おう……」
付き合いたてのカップルみたいな、いや付き合ったことないからわかんないけど、そんな初々しい会話をして、花婿と花嫁は成立したのだった。
投票期間が訪れた昼休み、俺は掲示板の前に立っていた。
参加希望者は存外集まらなかった。
女子五人、男子五人。計十人。
女子ならウェディングドレスは夢だと思ったのだが、どうやら投票形式にチキった女子生徒が多かったらしい。
自分の写真が貼られて投票されるミスコン形式は、なかなかの強メンタルじゃないとやってられないのだろう。
俺だって、男として、男側で参加するなら応募なんかしない。
ガワが女だから、そんなに躊躇いがないだけだ。
男子はそもそも、ブライダルに興味のあるやつが少ない。
タキシード着て撮影するとしても、彼女と一緒、くらいの条件じゃないと参加しないだろう。
投票形式って、もはや相手がランダムってことだもんな。
そんな中で堂々と参加表明をしたのは女子のうち、二人は俺と綾小路だ。
他の三人は顔も学年も知らない女子生徒だった。
掲示板に貼られた三人の写真を見た感想を一言で言うなら、美人だ。
俺から見た女子という生き物は、全員『可愛い』か『美人』に分類されるとだけ言っておこう。男は別だ。
男子の五人中三人が伊集院と鬼塚と南雲。あとは知らない男子二人。
これまたイケメンが勢揃いだ。
どのイケメンを選ぶかは、女子の好みにかかっていると言っても過言ではない。
伊集院はともかく、鬼塚が応募しているのは意外ではあるけれど。
「まるでミスコンとミスターコンだね~」
「南雲」
南雲が後ろから、俺の肩に顎を乗せてきた。
「美男美女ばっかり。僕、なんでここにいるんだろう?」
「え? 自分から応募したんじゃないのか?」
「南雲さんは、わたくしが参加させました」
どこからか綾小路がやってきた。
南雲も俺と同じく、無理矢理参加させられた類か……、同士よ……。
「やはり、こういうイベントは男性陣が少なくなりがちですから……。お陰様で男女比が半々になりましたわ」
「人数合わせなんだよ、僕~。酷いと思わな~い? 乙女ちゃ~ん、こうなったらご主人様とペットでウェディングしよ?」
ぜってぇ、やだ。
「ていうか、こんな美少女たちのいる中で俺が当選するわけないだろ!」
「えぇ~? 乙女ちゃん、世論を知らなすぎじゃない?」
政治みたいに言うな。
当選とか言い出したのは俺だけど。
ほら、と南雲は近くを通った女子二人組の会話に耳を貸すよう、目線だけで指示してきた。
「チャリティーイベント、誰に投票する?」
「え~? 女子は早乙女さんかな~? あの、クラスの男子をペットにしてる人でしょ? 女王様みたいな強さに憧れちゃう」
「わたしも早乙女さん~! 小さくて可愛いのに、強いよね~!」
彼女たちはすぐ近くで突っ立っている俺がその早乙女乙女だとは気付かずに、廊下を通り過ぎて行った。
「乙女ちゃんってば、有名人~」
「お前のせいじゃねぇか!!」
南雲の胸ぐらを掴み上げるが、南雲はどこ吹く風だ。
悪びれる気配の欠片すら感じられない。
お前に罪悪感ってものはないのか。
「まぁまぁ、お二人とも。投票期間は二週間ありますから、今の噂がどうあれ、二週間後には結果が出ますよ」
「そりゃあ、そうだけど……」
綾小路に諭されて、俺は南雲から手を離した。
結果は二週間後だからと言って、このスタートは悪い予感しかしないんだが……。
一週間後。
中間結果と言ってもいい。
投票方法は、掲示板の下に設置されているシールを投票する応募者の写真の下に貼るだけ。
悪い予感は的中しそうである。
俺の写真の下には怒涛のピンクシールが並んでいたのだ。
他の応募者と比べて圧倒的得票数。
「おい~! どうしよう、南雲~!」
俺は再び掲示板の前で、南雲の両肩を掴み、ガクガクと揺らしていた。
「どうしようって、腹決めなよ、男でしょ」
「体は女だ!」
「都合のいいときだけ、女子のふりしないの」
そう言って、南雲は棒付きキャンディを舐め始めた。
冷たい!
そっけない!
どうしてだ、今まで親身になって相談に乗ってくれたじゃないか……。
「自分のことより、男子の得票数見てみなって」
南雲がキャンディで示した先に視線を移す。
伊集院と鬼塚のシール総数が接戦を繰り広げていた。
さすがは少女漫画のメインヒーローなだけある。
「僕の出番は無くなっちゃったってわけ~。だから、ちょっとだけ不機嫌」
「南雲……」
いつも通りに見えるが、どことなく落ち込んでいるオーラが放たれている南雲の肩を叩く。
「元気出せよ、本番の結婚式は取っておいたってことにしてさ」
「……乙女ちゃんって罪な女だよね」
「俺は男だ」
「どっちかにしなって、本当」
南雲に軽く頭を小突かれる。
もはやこの得票数差。
女子は俺が被写体になることが決定したようなものだ。
南雲の言う通り、問題は男子。
伊集院と鬼塚と、どちらかとウェディングの撮影会ということになる。
イベント自体避けたかったが、綾小路に頼まれたら致し方ない。
このイベントが始まる直前、南雲に投げられた問いが蘇る。
『生徒会長と不良少年──どっちかを選べって言われたら、どっちを選ぶの?』
その問いの答えが、このイベントで決まってしまう気がした。
とうとう、最終結果発表の日。
今日の朝、投票が締め切られ、掲示板から得票数が分かるポスターも撤収された。
昼休みに、綾小路が集計して、一眼でわかりやすくデザインし直したものを貼り付けにやってくる。
それを見るために、予告されていた昇降口前の掲示板にはたくさんの見物客が集まっていた。
「みなさん! お待たせいたしましたわ!」
模造紙を持った綾小路の登場に、生徒たちが今か今かと沸き立つ。
綾小路は、執事に模造紙を渡して掲示板に貼り付けさせた。
「集計の結果はこちらです!」
ババン!
一位から三位までの名前が、得票数と共にゴシック体で書かれていた。
女子の獲得票数一位は、当然というか、俺だった。
肝心の男子は伊集院だった。
ほっとしたような、残念なような、なんとも形容し難い感情が俺の中で渦巻いているのを感じた。
それはそれで、伊集院にも、鬼塚にも失礼だろうと、俺はその感情を見なかったことにする。
僅差で二位に鬼塚。
その差、わずか三票。
「……よかったな」
悲しそうな声がした。
いつの間にか人混みに紛れて、隣に鬼塚が立っていた。
俺はその言葉にカチンとくる。
「……なにが良かったんだよ」
「良かったは良かっただろ」
「だから、なにが良かったんだよ」
「…………」
なにも言わずに立ち去ろうとする鬼塚。
俺はその腕を掴んだ。
「待てよ、なんなんだよお前、なにが言いてぇ」
「別になにも……」
「んなわけねぇだろ! 欲しいもの我慢してる子供みたいな顔して!」
「……っ! 離せ!」
思いっきり腕を振り払われた。
すぐに鬼塚は人混みの中に溶け込んで見えなくなってしまう。
「鬼塚……」
その大きな後ろ姿を追いかけようとしたが、クラスの女子たちにそれを阻まれた。
「早乙女さん! 一位おめでとう!」
「私、生徒会長とお似合いだと思ってたから嬉しい~!」
「クールな生徒会長と、男子にも強い早乙女さんのカップル、きっと素敵だよ!」
「あ、ありがとう……。はは……」
それぞれにお礼を述べているうちに、鬼塚を見失ってしまった。
伊集院はと言うと、また別の人混みに囲まれていた。
賛辞やらなにやら受けているんだろう、向こうも。
昼休みが終わる予鈴が鳴り響き、ようやく俺と伊集院は人だかりから解放された。
「お、お疲れ様……」
「あ、うん……」
俺が声をかけると、伊集院の頬がほんのり赤くなった。
意識、してくれているのかな。
伊集院が手を差し伸べる。
「その、なんていうか……、よろしく、な」
俺はその手を握った。
握手だ。
ただの、握手だけど。
多分、握手は違うと思う。
そんな、ちょっとズレているところも伊集院らしいな。
「あ、おう……」
付き合いたてのカップルみたいな、いや付き合ったことないからわかんないけど、そんな初々しい会話をして、花婿と花嫁は成立したのだった。
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