童話アンソロジー

色歌

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ココと友達

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ある日、小さなツバメのココは巣立ちの時が来ました。彼女は自分の羽を広げ、初めて空を飛ぶことになります。

飛び立ったココは美しい青空を自由に舞い、新しい世界を探検しました。彼女は色とりどりの花畑を通り、流れる川の上を飛び越えました。

途中でココはほかの鳥たちと出会いました。彼らは優しくココを迎え入れ、一緒に遊んだり、美しい歌を歌ったりしました。ココは新しい友達との絆を築きました。

ある日、ココと仲間の鳥たちは大きな木の上で集まっていました。そこで、彼らは大切な情報を聞きました。近くの木の穴に住む小さな鳥の家族が、穴の入り口が崩れてしまい、巣から外に出られなくなってしまったのです。

ココと仲間たちは心を一つにし、助けに向かうことを決めました。彼らは団結して、木の穴に飛び込み、家族の周りに集まりました。

穴の入り口を見ると、大量の木の枝や葉が積み重なっていて、小さな鳥たちが外に出ることができません。ココと仲間たちは一斉に協力し、枝や葉を取り除きました。

仲間たちは順番に穴から出ていく小さな鳥たちを支え、安全な場所に運びました。ココは優しく小さな鳥たちを励まし、彼らに勇気を与えました。

喜びに満ちた小さな鳥の家族は、ココと仲間たちに感謝の気持ちを伝えました。彼らは仲間たちとの協力が大切であることを実感しました。

ある日、嵐がやってきました。大風が吹き荒れ、雨が降りしきりました。ココは困惑し、急いで避難場所を探しました。

ココは避難場所を見つけました。奥まで風が入らなそうな木のくぼみです。
そこに避難しようとすると、嵐の中、怪我をしてしまいました。
木のくぼみの入り口で動けなくなってしまいました。
彼女は心配になります。
いつ嵐がやむのだろうか。嵐がやんでもまた飛べるのだろうか。

その時、避難場所を探しに友達の鳥たちがやってきました。
「あっ!ココ!ケガしてるのかい?
みんな!ココを守るんだ!」

友達の鳥たちはココを木のくぼみの奥に引っ張り、強い風が当たらないようにしてくれました。

嵐が過ぎ去った後も友達の鳥たちはココの傷が治るまで一緒にいてあげました。ココは安堵しました。

この経験を通じて、ココは友情と協力の大切さを学びました。彼女は一人ひとりが小さな存在でも、困難に立ち向かい、助け合えば大きな力になれることを知りました。

ココと友達たちは力を合わせ、再び空を舞いました。彼らは美しい空の下で楽しく遊び、歌い、新たな冒険へと続く旅を始めました。
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