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新聞部
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そんなこんなで勧誘ポスターを前に、未だに所属部を決めあぐねていた。部活の勧誘ポスターは今日を最後に掲示板から全枚撤去されてしまう。帰宅部という手も考えたが、一番の仲良しが新しく軽音を始めたということもあって、せっかくなら何処からの部に自分も入ってみたかった。 モヒカンになる気はさらさら無いが。
「どうしようか…」
運動部のように、入部が遅いほど周りとの差が生まれてしまうものもある。どっかクセがそんな強くなかった部活は無かったか、なんて考えている時に掲示板からそれは足元に落ちてきた。 落ちた拍子に裏返ってしまったようで、拾い上げて表面をこちらの目に向けてみた。
「新聞部?」
「どうしようか…」
運動部のように、入部が遅いほど周りとの差が生まれてしまうものもある。どっかクセがそんな強くなかった部活は無かったか、なんて考えている時に掲示板からそれは足元に落ちてきた。 落ちた拍子に裏返ってしまったようで、拾い上げて表面をこちらの目に向けてみた。
「新聞部?」
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