背徳の扉 〜切ない恋〜

HARUKA

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ライバル

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涼が昨日からべったりとくっついてくる。

「どうしたの?」

茜の匂いをかいでいたい。

「毎日抱いていたら私のこと飽きない?」

「飽きない」

「涼に話しておきたことがあるの」

「何?」

「涼との交際を公表するのはいいの」
「でも......涼を狙ってる女子たちのいじめとうか、悪い噂が怖い」
「噂は知ってるの?」

「噂? 誰の?」

「涼のだよ」

「何?」

「営業の山本さんと付き合ってるって」

「誰が言ってるの?」

「亜美ちゃんが聞いたんだって」

「セフレなの?」

「·········」

「いや、セフレでも何でもない」

「じゃあ、何?」

「2回だけやった」

「は? いつ?」

「入社した時と一年以上前に」

「他にやった人は?」

「いないよ」

「山本さんは涼のこと好きなんじゃないの?」

「それはないだろ」

「じゃあ、交際は言わない」

「何でだよ」

「社内のナンバー1の美人の山本さんだよ」
「あの人から涼を奪ったなんて噂が流されら、嫌だよ」

「あの人は社内ナンバー1じゃないよ」

「そう聞いてるよ」

「········」

「涼はいいよね。色んな女として」
「私もしてみたいな」

「は? 何言ってんだよ」

「だって、そうでしょう」
「涼ばっかりずるいよ」

「ずるいってなんだよ」

「ずるいから言ってるの」

「あのな、オレ以上にうまいやつはいないよ」

「わからないよ。してみないと」

「茜、マジで怒るよ」

「何で? ホントのこと言っただけだよ」

「やったら男の命はないよ」

「やだー怖い」

「そんなに怒ること?」

「怒るよ」

「何で?  自分は遊んでたのに?」

「もうこの話やめない?」

「涼、怒らないでよ」

「怒るだろう」


突然、激しいキスに襲われた。


「うっーーーーん」

「涼、息できないよ」

「茜が他の男とやったら、オレ生きていけない」

「わかったら、怒らないで優しくして」


首筋に赤い印をつけてから、食べるように首にキスをする

ゆっくり服を脱がせる。
同時ブラを外される。


「待って、涼、、、、」

「何? 早く食べたい」

「今日は私が食べてあげるから」
「いつもしてくれてるから、いっぱい食べてあげる」


茜は手で涼のモノをこすっていく。

舌でペロペロと舐めながら。

涼のモノはいつも以上にカチカチになってる。

涼の顔を見ながら、口に入れていく


「あっーーーーヤバい、、、、」

「茜、いいよ·····そのまま動かして」

「うっうっ·······はっはっはっ·······」

「ブチュっ······グチュッグチュッ····」

「茜······出るーーーー」


ビックっと体が震えた後に
口にたくさん放った。

茜は飲み込んだ。


「飲まなくていいんだよ」

「美味しいよ」


涼のモノはまたすぐにそそりたち

そのまま茜の中へ入れた。


「涼、待ってゴム付けてよ」

「外で出すから大丈夫」


そのまま一気に打ち付けた。


「あんっあんっあんっ·······すごい·····りょっ·····」

「はっはっはっ······うっっっーーーーー」

「生はヤバい·······うっっ····あ”ーーーーーー」

「茜もうだめだ」


さらに腰を激しく動かす。
ダメだ、、、、

そのまま茜の中へ白い液を放った。


「うっーーーーーハアハアハア········」

「茜、ごめん。我慢できなかった」
「責任取るからな」


茜はぐったりして聞いていないようだった。

涼はニヤリとしてしまう。

茜を他の男に触れさせるわけがないだろ。

全部オレのなの。

中に入ったまま茜を抱きしめた。


やっぱり子犬が何かやらかしそうで
オレも飲み会に参加することにした。

山本さんにもハッキリ言わないとだしな

オレは少し遅れて居酒屋に向かった。

居酒屋の中へ案内されてテーブル座ると
やっぱ子犬は茜の隣でかわいいアピールしてやがる。

茜は楽しそうに子犬と顔を近づけて話してる。

おいおい、その服もなんだよ。
胸が大きいのバレんだろ。

子犬は確実に胸を見てる。
アイツは絶対に女好き。

茜の落とし方知ってる。


「茜先輩、僕のこどう思いますか」

「かわいい弟」

「嬉しいな、茜先輩の弟」

「頭をポンポンしてる茜」


チェッ舌打ちをする。


「茜先輩、あーんしてください」


横の男が話しかようとした瞬間にだ!

アイツ、マジでやべえ男かも

べったりと隣に座ってかわいいアピールしてる子犬。

チラッと男を牽制してる。
かわいい系じゃないだろ。

腕に手をからめ


「茜先輩、何飲んでるの?」

「ビール」

「ちょっと飲ませて」

「はい、どうぞ」

「苦いな」

「ケンちゃん飲めないの?」

「ビールは苦手」

「そうなんだね。おこちゃまだ」
「かわいいな、口に泡がついちゃってる」


手で取る茜。

茜に顔を近づけて
かわいいアピール子犬。

アイツは茜の胸に触ろうとしてんだろう

隙あらばやろってか。

ついつい子犬にガンを飛ばしいた

子犬も気づいて、ガン飛ばしくる。

やっぱりだよ。かわいい系じゃない。

「ケンちゃん、トイレ行ってくるね」

「先輩、僕もついていきます」

「大丈夫だよ」

「僕も行きたいので」

「じゃあ、一緒に行こう」


子犬はよく見れば身長は180センチはあり、体も鍛えて筋肉もがっしりしてる感じだ。

顔が子犬だから、
女は騙せれるだろうが、
男は騙せない。

子犬は茜の腰に手を回し


「僕、酔っぱらったみたです」

「先輩につまらせてください」

「大丈夫? 飲みすぎちゃった」

「はい」

「連れってあげるから、捕まってね」


子犬はニヤリとしている。

茜は男に狙われてることが
まるでわかっていないし、
自分の容姿も気にしてない。

涼は胸騒ぎして、
トイレへ行こうとしたら、
山本さんに引っ張られた。


「何だよ! 離せよ」
「今時間ないんだよ」


耳元で


「オレ言ったはずだよ」
「ワンナイトしかしないって」
「彼女ができたし、君に興味ない」
「彼女だと言いふらすのやめてね」


言ってやった。

オレは急いでトイレへ向かう。

やっぱりだよ。

子犬が茜を抱きしめて、
耳元で何か話してる。
吐息をかけて、

茜も耳が真っ赤になってる。
腰に手を回して


「僕、酔っちゃった」


子犬はかわいい系を装ってるが、
茜は本当に心配してるみたいだ。

ベンチに座らせて世話をしてる。

子犬は茜の胸にクンクンしながら、
うなだれて抱きしめてる。

手が動いてきてる瞬間に

後ろから、


「茜ちゃん、亜美ちゃん呼んでるよ」
引き離した。


子犬マジで狙ってる。
相当やってると確信した。


「ケンちゃん歩ける?」

「茜ちゃん、僕が連れていくから」
「大丈夫だよ」

「わかった。山崎さんよろしくお願いします」


明音は去っていった。

子犬は舌打ちをして


「邪魔するのやめろよ」


タメ口で言ってきやがる。


「邪魔? セクハラだろ」

「あんたも茜さん狙っての?」
「茜さんは俺のだから 邪魔すんなよ」


子犬を間近で見たら、
やっぱりバキバキに鍛えてやがる。


「もう少しで茜さんの胸にキスできそうだったのに」
「茜さんの胸やわらかくて大きいの知ってました?」
「すげーいい女なんですよ」
「オレ我慢できないんで、今日もらいますね」
「邪魔やめてください」

「おいおい、お前がなんでもらうんだよ」
「茜ちゃんの気持ちはどうなんだよ」

「好きになるに決まってるでしょう」
「オレのギャップに女はイチコロなんですよ」

「お前、他に女いるならそっちいけ」

「茜さんに惚れたんで、もう切ります」
「一度抱いたら、茜さんに溺れると思うんで」

「山崎さんはさっきから何すっか」
「茜さんの彼氏じゃないでしょう」


子犬にイライラする。

茜、もうバラしていいだろう?


「オレが茜の彼氏だよ」
「お前には手出しさせない」


オレも180はあるが、
子犬もデカい。


「嘘はやめてくださいよ」
「茜さんは彼氏いないと言ってましたよ」

「社内で内緒にしてるからな」

「それは山崎さんが社内で女を食いらかしてるからでしょう」

「社内に女なんていないよ」
「茜だけだよ」

「山崎には申し訳ないですけど、
俺らはいつもラブラブなの。仕事中もいつも一緒なんすっよ」
「邪魔しないでください」

「邪魔じゃなくて、オレが彼氏」

「本人に聞いていいですか?」

「いいよ」
「お前なら茜よりいい女を捕まえられるだろ。何でそんなに茜に執着する?」

「執着じゃなくて好きなの」
「仕事も丁寧で優しく教えてくれる」
「美人なのにそれを鼻にもかけない」
「そんな女性とは会ったことない。
奥さんにしたい」

「おいおい、お前はまだ若いだろ」
「茜は年上だよ」

「だから何なの?」
「諦めないよ」

「山崎さんとは結婚してないし、
付き合ってるだけなら、別れるかもしれない」
「オレが原因で」
「っつーことで、茜さんと一緒に帰りますね。では、先輩」


イライラが止まらない。
何なんだよ。アイツ!
女みたいだな。

茜に電話しよう。


「もしもし」

「オレ、もう帰るぞ」

「わかった」
「あっケンちゃん!」

「外に出て待ってて」

「わかったよ」
「ケンちゃん、くすぐったいって」


ツーツーツーツー、、、、、


山本さんも子犬も面倒くさい奴に捕まった。


子犬はガチで惚れてる。
涼はかなり焦っていた。


山本さんもどうするかな、、、、
オレの性欲弱さがおかした罪だな。


静香さんに対してもそうだ。
長い間、欲に溺れて抱き潰した女性だった。

静香さんに別れを告げた時は
信用してかったな

これで最後と言った時の
顔は悲しそうだった。

あれから連絡もないし、
明さんと幸せになってほしい。


オレは茜以外の女はもう抱かない。


後ろからドアの開く音が聞こえた。
子犬に寄りかかった茜がいた。


「おい! 手を離せ」


茜さん酔ってるみたいだから、
連れてきたんですよ。


「もういいから、戻れ」

「茜、あれ涼?」

「そうだよ」

「ケンちゃんだったんだね」
「ありがとう」


子犬に顔を近づけてる茜。

まったく茜の奴は
そんな顔したら子犬がよってくるだろう。

茜行くよ。
これはお仕置きしないとな。

タクシーを拾い家まで帰る。

タクシーの中でキスを浴びせる。


運転手はチラチラと見てるが、
関係ない。


「うっっん······うんっ······」


「息できないよ」

「そうしてるの」

「もう少しで家だから、それまで我慢して」


涼の綺麗な横顔をみながら
かっこいいな惚れるな


「どうした?」

「かっこいいなと思って」

「やめろよ。ここで言うの」


涼の太ももを擦ってみる。
ゆっくりと涼のモノに指ですーっと触ってみる。

涼は私の顔を見つめる。

ライオンに囚われたように動けない。

だんだん硬くなってくる涼のモノ。

また指ですーっと触ってみる。


「茜、もう少し待って」

「我慢できない」

タクシーから降りると
エレベーターからキスを始める。


「茜、タクシーの中で触るのはダメだろ」

「こんなになってるよ」



鍵を開け玄関に入ると
お互いにスイッチが入ったように
唇をむさぼり合う。


「うっっっっん」


舌で口の中を激しくかき回される。


「りょう、、、すごい、、、」

「ベッド行こう。」


涼に抱きかかえられながらベッドに降ろされる。涼はネクタイを取り、スーツを脱いでいく、茜の服も脱がされていく


ブラを外され、蜜壺に手をかけようとした瞬間に茜がオレのモノを握ってきて、

オレを下にして、脚の間に入ってきた。


そして、オレのモノに激しくしゃぶりつく


「あかね、、、うっうっはっはっ、、、」


茜の口の中は暖かくて気持ちがいい。


「茜、、、すごいよ、、」


ペロペロと舐められているモノはさらに大きくなった。

上下に動かされて、もう我慢できない。


「イクっイクっ、、、出すぞ」


白い液を口に吐き出した。
茜はゴクリと飲んだ。


オレは茜を抱きしめた。
抱きしめ瞬間にまた硬くなったモノは
すぐに中に入れる。


茜を上に乗せて、腰を振る。


「あっっん、、、あん、、、、あんっ、、、」

「気持ちいい、、、うっん、はっん、、、」


オレの上で腰を振りながら、
胸がゆさゆさ揺れる。


その胸を鷲掴みにして、
さらに腰を激しくふる。
茜も合わせて腰をふる。


もうダメだ、、、出そうだ、、、、

「うっっっ、、、、あーーーーーーー」


中に放った。


茜は酔っていて気づいてないが、
またゴムはしていない。


茜はぐったりとして、
寄りかかってきた。


全部出しきらないといけないから、
抱きしめたまま抜かない。


最低だな。子供じみてるのはわかってるが
オレのものにするにはこれしかない。


茜はそのまま眠りについてしまった。


ゆっくり降ろし、タオルで全身を拭いてあげる。
オレの白い液が茜の蜜壺から出ているのを見てニヤリとしてしまう。


液を拭き取り、太ももに跡を残す。


愛してる人の中に放たつのはこんなにも嬉しいものなんだな。


子供ができるかもと未来明るくなる。


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