魔法科高校の最強吸血鬼

魔法科高校編

プロローグ 白銀の少女

………
学校からの帰り道、周りには車も通ってないし人もいなかった
俺は中学生だが一人暮らしだ
小学生の頃に親が他界し、色々あり今は一人暮らしをしている
寂しいと思ったことはあったが慣れてきた
今はスーパーでの買い物を済ませ帰宅途中だ
だが、静かな夜にいきなり走ってくる音がした
荒い声も聞こえる
「誰か...そこにいるんですか？」
走行音が聞こえなくなったと思ったらいきなり声が聞こえた
「...えっと...はい...います」
なんと返事すればいいのか分からなかったので
適当に返した
そうすると
「良かった...！」
と息を大きく吐き、また走ってこちらに向かってきた
「お願いします！助けて下さい!!」
なんだこの青春ラブコメでありそうな展開は
顔はよく見えなかったがとりあえず
「なにかあったんですか？」
と聞いたが、その人は
「えっと説明すると長くなってしまうのでどこか身を潜められる場所はありますか？」
これはお持ち帰り出来るチャンスなのでは...!?
「じゃあ家来ます？一様一人暮らしなので」
とお持ち帰りしようとしたが
「いえそんな...迷惑になってしまいます」
迷惑？いやいや女の子？と家で2人きりは最高のシチュエーションだろ!!
「いえいえ、遠慮しなくて大丈夫ですよ
丁度暇だったので」
これで落ちたな...さぁ来い!!
「ではお言葉に甘えさせて頂きます」
よっしゃぁぁぁぁぁ!!
これでお持ち帰りしてから後は...
と考えている内に
「申し遅れました
私の名前はララティーナ・ラキスと申します」 
月明かりに照らされた映ったその子は
白銀の髪をしていて瞳は青く、誰もが気絶してしまいそうな程美しい美少女だった

続く