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6.煩悩Monday
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あれから土日を挟み、また一週間が始まった朝。
学校に向かう途中の電車を降りたところで、高垣先生に捕まった。
「おはようございますミリア先生!」
「おはようございます」
やけに顔がにやけているが、何かあったのだろうか。
「それで、あのあとどうなりましたか……?」
「あのあとっていうと……」
あのあとのことだろう。
「えっと、どこまで知ってます……?」
一応迂闊な発言をする前に石橋を叩いておく。
「秋島先生が、ミリア先生のことどう思ってるかくらいは」
それに対して含みを持った言い方で返される。
ならば隠す必要もなさそうだ。
「ま、まぁ、あのあと二人でケーキ屋入って……」
「良かった良かった! そこは完璧ですね!」
身体を跳ねさせながら相槌を打ってくる高垣先生は、その見た目の若さも相まって、コイバナを聞く女子高生のようにも見える。
「それでケーキを食べて外に出て……」
「…………」
固唾を飲んでこちらを見守ってくる。
「秋島先生に……、告白……されました……」
「きゃー!」
テンションの上がりきった高垣先生が私の後頭部をポンポン叩く。
鬱陶しい限りではあるが、それと同時に嬉しさもある。
何だかんだ、彼氏が出来たということを誰かに認知してもらいたかったのだ。
「それで? もちろん受けたんですよね!?」
とはいえ流石にこれ以上連続で話すと羞恥心が爆発してしまう。
「受けましたよ! あとほらこれ! ケーキ!」
話をそらすためのアイテムをつい消費してしまう。
「え!? これってあの店のケーキじゃないですか!」
箱に刻印されたロゴを見て、すぐさまそれに気付くと、思い切り私を抱き締めてくる。
「ありがとぉお、ミリアぜんぜぇえ!」
半泣きに鳴りながら感謝を述べる彼女に若干引きながらも、何だかんだ喜んでもらえて良かったと笑みがこぼれてしまう。
「もう、そんなに食べたかったんですか?」
「たべだがっだぁ」
そんな風に言いながら私をしゃがんで抱き締める彼女の頭を、歳上らしいとこたまには見せるか、なんて理由で優しく撫でてあげた。
「秋島先生にもあとでお礼言ってくださいね。…………ハグは無しで」
**********************
そんなこんなで話を有耶無耶にした昼下がり、私は高垣先生と昼食を共にしていた。
「いやなんでですか」
不満そうな顔で高垣先生が言い放つ。何か失礼があったのだろうか。
「彼氏出来立てなんですからそっち行くべきでしょう!?」
「え、だってここは学校ですし……何より恥ずかしいじゃないですか……」
「そういう可愛いのはズルいです」
むすっとした顔で学食のうどんをかきこんでいく。
うちの高校には学食が2つあり、こちらはその中でも人気のない方の食堂だ。主にメニューのレパートリーの無さ、教室からの遠さ、そして値段の高さから、学生はあまり使わない。
どちらかと言えば教職員が良く使うことから、そういう用途で作られたものなのかも知れない。
今食堂に居るのも、私達を除いても両手の指で数えられるほどしかいない。お陰で内緒話をしたり、落ち着いてご飯を食べるにはもってこいの場所だ。それに、
ーー確かに値段も高いし、メニューも少ないけどここのうどんうまいんだよなぁ。
「せっかく私が二人のために便宜を図ったって言うのに……」
「あぁ、やっぱり計画ってそのことだったんですか?」
「そうですよ。私なりに結構考えたんですから」
彼女の話によれば、ケーキ屋に三人で入り、私達二人に恋愛成就のケーキを食わせ距離をぐっと縮める作戦だったらしい……。いやわりかしずさんな計画だな。
「お婆ちゃんは大丈夫だったんですか?」
「幸いにも大事にはならなかったです」
「それは良かった」
「それで?」
安心しながらアップルジュースを飲んでいる私に突然彼女が詰め寄ってくる。
「……それでとは?」
「わかっているくせにぃ!」
先程までとはうってかわりテンションが高い。これはつまり彼とどこまで行ったかということを聞いているのだろう。
まあ実際彼女のお陰でこの結果があるわけだし、義理を通す意味でも話すべきだろう。
「キス…………はしました……」
表情を気取られないように、口元を隠しながら最大の成果を話す。
「うぉおおおお! すごいすごい! 目茶苦茶進んでるじゃないですか! それで土日は何したんですか!?」
「土日って……家でテレビ見たり」
「秋島先生と?」
「いや、一人で……」
「え、じゃあキスは?」
「あの日の帰りに私から……」
改めて口にしていると確かに情けない気がしてきた。
い、いやでも、普通こういうのは男の人の方からアプローチしてくるべきでは!?
いや、それとも年上である私がもっとお誘いするべきだったのだろうか。
私の言葉に高垣先生が急激にテンションを落としていく。がくりとしながら席に持たれるその姿は、だらしなさすぎて彼女に憧れる生徒が見たら百年の恋も覚めるだろう。
「あまりこういう言い方は好きじゃないですけど、今時小学生でももっと積極的ですよ?」
「うぅ……」
彼女の言葉が徐々に精神へダメージを与えていく。
そうは言っても、恥ずかしい話この歳まで男性経験なんてないし、何が正解かは分からない。そんな人間たくさんいるだろう…………いるよね?
「やっぱり土日に何か誘うべきだったんでしょうか?」
「誘うべきもなにも、デートとかしたくなかったんですか?」
そう言われてもなぁ、やはり私は自分の容姿に自身がない。そんな私がアプローチをしたところで、滑稽に写るのがオチだ。何てことを考えていて、結局メッセージはあの日から一切送っていないし送られてもいない。
というかそもそも秋島先生は私のどこが好きなんだろう。
「そりゃあ、行きたいですけど……」
「全く、秋島先生も秋島先生ですね……。付き合ったんだからもっと積極的にいけばいいのに……」
「えーと、こういうのって、付き合ってそんなすぐに誘うものなんですか?」
「デートにすぐも何もないですよ。というかこういう話は踏み入りすぎかも知れませんが性欲とかないんですか?」
性欲、つまりは彼女がいいたいのはそういうことだろう。
勿論ある。その話に自分で顔が赤くなっているのが分かる。
「勿論人にはよりますけどね……。なーんか秋島先生あんなに愛重いのに意外だなって思いました」
「え? 秋島先生が……?」
「まあでも秋島先生もニルヴィアだから手を出しづらいってのはあるかもですね。体格的にも世間体的にも」
その言葉に少々落ち込んでしまう。
ニルヴィア族と人間に、特に法律の垣根はない。異種族婚は何十年も前から認められているものだし、人間と多種族の例だってたくさんある。
ただし、ニルヴィアがニルヴィア以外と結婚したという報告事例はほとんどない。理由は2つあり、1つはその圧倒的な人口の少なさだ。現状世界にいるニルヴィア族は一万に満たず、人間の認知もまだ広まりきっていない。それでありながら私が人間と同じ場で働けているのは、近親種族であるエルフが、人間との信頼を築いたからである。
2つ目の理由は当然のことながら、その体格差である。かたや園児と同程度の見た目でしかないニルヴィア族。それを異性として意識し付き合っている男性がどのような扱いを受けるかは想像に固くない。
「高垣先生は……」
「ん?」
「ニルヴィアと人が付き合うの、あまり気にしないんですね……」
「そりゃそうでしょ。法律的にも問題なくて、お互いが好きなら、外部がとやかく言うことじゃないじゃないですか」
何を当たり前のことを、というような顔でこちらを見てくる高垣先生は、いつもよりも凄く頼りがいがあって、この人が同僚で良かったと、私の胸を締め付けた。
「ごちそうさまでした」
私が色々と考え込んでいる間に、高垣先生はうどんを平らげてしまっていた。
「じゃあ私、秋島先生にも話聞いてくるのでお先に失礼します」
「え、ちょっ!」
私の制止も聞かず、彼女はトレイを戻すと食堂を去っていった。
「…………」
一人残され考える。
高垣先生には話していなかったが実は秋島先生と会えなかったのにはもう1つ理由がある。
これでも男性と付き合ったらどうなるかというビジョンが無かったわけではない。定期的にデートして、たまにちょっとそういう雰囲気になるけどお互い一歩が踏み出せなくて、でも徐々に距離が近づいていくようなそんなのが理想だった。
でも、付き合ってみて、キスをしてみて分かってしまったのだ。
誰にも聞かれないように、口を押さえながら言葉を漏らす。
「私、性欲強いのかなぁ……」
秋島先生を見るたび、考えるたびに、キスのその先をもっとしたいと思い、自然と濡れてしまう私がいることに。
学校に向かう途中の電車を降りたところで、高垣先生に捕まった。
「おはようございますミリア先生!」
「おはようございます」
やけに顔がにやけているが、何かあったのだろうか。
「それで、あのあとどうなりましたか……?」
「あのあとっていうと……」
あのあとのことだろう。
「えっと、どこまで知ってます……?」
一応迂闊な発言をする前に石橋を叩いておく。
「秋島先生が、ミリア先生のことどう思ってるかくらいは」
それに対して含みを持った言い方で返される。
ならば隠す必要もなさそうだ。
「ま、まぁ、あのあと二人でケーキ屋入って……」
「良かった良かった! そこは完璧ですね!」
身体を跳ねさせながら相槌を打ってくる高垣先生は、その見た目の若さも相まって、コイバナを聞く女子高生のようにも見える。
「それでケーキを食べて外に出て……」
「…………」
固唾を飲んでこちらを見守ってくる。
「秋島先生に……、告白……されました……」
「きゃー!」
テンションの上がりきった高垣先生が私の後頭部をポンポン叩く。
鬱陶しい限りではあるが、それと同時に嬉しさもある。
何だかんだ、彼氏が出来たということを誰かに認知してもらいたかったのだ。
「それで? もちろん受けたんですよね!?」
とはいえ流石にこれ以上連続で話すと羞恥心が爆発してしまう。
「受けましたよ! あとほらこれ! ケーキ!」
話をそらすためのアイテムをつい消費してしまう。
「え!? これってあの店のケーキじゃないですか!」
箱に刻印されたロゴを見て、すぐさまそれに気付くと、思い切り私を抱き締めてくる。
「ありがとぉお、ミリアぜんぜぇえ!」
半泣きに鳴りながら感謝を述べる彼女に若干引きながらも、何だかんだ喜んでもらえて良かったと笑みがこぼれてしまう。
「もう、そんなに食べたかったんですか?」
「たべだがっだぁ」
そんな風に言いながら私をしゃがんで抱き締める彼女の頭を、歳上らしいとこたまには見せるか、なんて理由で優しく撫でてあげた。
「秋島先生にもあとでお礼言ってくださいね。…………ハグは無しで」
**********************
そんなこんなで話を有耶無耶にした昼下がり、私は高垣先生と昼食を共にしていた。
「いやなんでですか」
不満そうな顔で高垣先生が言い放つ。何か失礼があったのだろうか。
「彼氏出来立てなんですからそっち行くべきでしょう!?」
「え、だってここは学校ですし……何より恥ずかしいじゃないですか……」
「そういう可愛いのはズルいです」
むすっとした顔で学食のうどんをかきこんでいく。
うちの高校には学食が2つあり、こちらはその中でも人気のない方の食堂だ。主にメニューのレパートリーの無さ、教室からの遠さ、そして値段の高さから、学生はあまり使わない。
どちらかと言えば教職員が良く使うことから、そういう用途で作られたものなのかも知れない。
今食堂に居るのも、私達を除いても両手の指で数えられるほどしかいない。お陰で内緒話をしたり、落ち着いてご飯を食べるにはもってこいの場所だ。それに、
ーー確かに値段も高いし、メニューも少ないけどここのうどんうまいんだよなぁ。
「せっかく私が二人のために便宜を図ったって言うのに……」
「あぁ、やっぱり計画ってそのことだったんですか?」
「そうですよ。私なりに結構考えたんですから」
彼女の話によれば、ケーキ屋に三人で入り、私達二人に恋愛成就のケーキを食わせ距離をぐっと縮める作戦だったらしい……。いやわりかしずさんな計画だな。
「お婆ちゃんは大丈夫だったんですか?」
「幸いにも大事にはならなかったです」
「それは良かった」
「それで?」
安心しながらアップルジュースを飲んでいる私に突然彼女が詰め寄ってくる。
「……それでとは?」
「わかっているくせにぃ!」
先程までとはうってかわりテンションが高い。これはつまり彼とどこまで行ったかということを聞いているのだろう。
まあ実際彼女のお陰でこの結果があるわけだし、義理を通す意味でも話すべきだろう。
「キス…………はしました……」
表情を気取られないように、口元を隠しながら最大の成果を話す。
「うぉおおおお! すごいすごい! 目茶苦茶進んでるじゃないですか! それで土日は何したんですか!?」
「土日って……家でテレビ見たり」
「秋島先生と?」
「いや、一人で……」
「え、じゃあキスは?」
「あの日の帰りに私から……」
改めて口にしていると確かに情けない気がしてきた。
い、いやでも、普通こういうのは男の人の方からアプローチしてくるべきでは!?
いや、それとも年上である私がもっとお誘いするべきだったのだろうか。
私の言葉に高垣先生が急激にテンションを落としていく。がくりとしながら席に持たれるその姿は、だらしなさすぎて彼女に憧れる生徒が見たら百年の恋も覚めるだろう。
「あまりこういう言い方は好きじゃないですけど、今時小学生でももっと積極的ですよ?」
「うぅ……」
彼女の言葉が徐々に精神へダメージを与えていく。
そうは言っても、恥ずかしい話この歳まで男性経験なんてないし、何が正解かは分からない。そんな人間たくさんいるだろう…………いるよね?
「やっぱり土日に何か誘うべきだったんでしょうか?」
「誘うべきもなにも、デートとかしたくなかったんですか?」
そう言われてもなぁ、やはり私は自分の容姿に自身がない。そんな私がアプローチをしたところで、滑稽に写るのがオチだ。何てことを考えていて、結局メッセージはあの日から一切送っていないし送られてもいない。
というかそもそも秋島先生は私のどこが好きなんだろう。
「そりゃあ、行きたいですけど……」
「全く、秋島先生も秋島先生ですね……。付き合ったんだからもっと積極的にいけばいいのに……」
「えーと、こういうのって、付き合ってそんなすぐに誘うものなんですか?」
「デートにすぐも何もないですよ。というかこういう話は踏み入りすぎかも知れませんが性欲とかないんですか?」
性欲、つまりは彼女がいいたいのはそういうことだろう。
勿論ある。その話に自分で顔が赤くなっているのが分かる。
「勿論人にはよりますけどね……。なーんか秋島先生あんなに愛重いのに意外だなって思いました」
「え? 秋島先生が……?」
「まあでも秋島先生もニルヴィアだから手を出しづらいってのはあるかもですね。体格的にも世間体的にも」
その言葉に少々落ち込んでしまう。
ニルヴィア族と人間に、特に法律の垣根はない。異種族婚は何十年も前から認められているものだし、人間と多種族の例だってたくさんある。
ただし、ニルヴィアがニルヴィア以外と結婚したという報告事例はほとんどない。理由は2つあり、1つはその圧倒的な人口の少なさだ。現状世界にいるニルヴィア族は一万に満たず、人間の認知もまだ広まりきっていない。それでありながら私が人間と同じ場で働けているのは、近親種族であるエルフが、人間との信頼を築いたからである。
2つ目の理由は当然のことながら、その体格差である。かたや園児と同程度の見た目でしかないニルヴィア族。それを異性として意識し付き合っている男性がどのような扱いを受けるかは想像に固くない。
「高垣先生は……」
「ん?」
「ニルヴィアと人が付き合うの、あまり気にしないんですね……」
「そりゃそうでしょ。法律的にも問題なくて、お互いが好きなら、外部がとやかく言うことじゃないじゃないですか」
何を当たり前のことを、というような顔でこちらを見てくる高垣先生は、いつもよりも凄く頼りがいがあって、この人が同僚で良かったと、私の胸を締め付けた。
「ごちそうさまでした」
私が色々と考え込んでいる間に、高垣先生はうどんを平らげてしまっていた。
「じゃあ私、秋島先生にも話聞いてくるのでお先に失礼します」
「え、ちょっ!」
私の制止も聞かず、彼女はトレイを戻すと食堂を去っていった。
「…………」
一人残され考える。
高垣先生には話していなかったが実は秋島先生と会えなかったのにはもう1つ理由がある。
これでも男性と付き合ったらどうなるかというビジョンが無かったわけではない。定期的にデートして、たまにちょっとそういう雰囲気になるけどお互い一歩が踏み出せなくて、でも徐々に距離が近づいていくようなそんなのが理想だった。
でも、付き合ってみて、キスをしてみて分かってしまったのだ。
誰にも聞かれないように、口を押さえながら言葉を漏らす。
「私、性欲強いのかなぁ……」
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