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――1日目
023.『今後の方針(2)』
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七瀬 和華
「……これから…………どうするの?」
竜崎 圭吾
「…………まさか、やんねえだろ、『人狼ゲーム』」
七瀬 和華
「それはそうだけど…………」
千景 勝平
「…………脱出口とかは……なかったんだよな?」
小田切 冬司
「……そうだね。
四階に続く階段はあったよ。
…………俺は上に犯人がいるんじゃないか、って思ってるけどね」
道明寺 晶
「同じ建物内にいるってのは、俺も同感だね。
じゃなきゃ、秋尾をあそこに運び込めるわけがない」
間宮 果帆
「その……倉庫のシャッターってのはどうなんだ?
ぶち破れそうなのか?」
乃木坂 朔也
「いや…………難しいと思う。
鉄だからな」
間宮 果帆
「そうか…………」
道明寺 晶
「…………一つだけ、可能性があるとしたら」
白百合 美海
「…………あるとしたら?」
道明寺 晶
「……例の物置部屋だな。
見たところ鍵は普通のものだった。
針金でなんとかいけそうだ」
小日向 花菜
「ほ、本当か、アキラ」
道明寺 晶
「ああ。…………ただ、俺は脱出はおすすめしないけどね」
目黒 結翔
「なっ、なんでだよ!?」
道明寺 晶
「この、首の絆創膏……のようなもの。
秋尾もこれをしてただろ?
恐らくだが…………超小型爆弾とか、そういった類いのものが埋め込まれてるんだ。
それで、ルールを破ったり、とにかく犯人共の異にそぐわない行動をした場合、頸動脈が切れて死ぬ仕組みだろう」
和歌野 岬
「…………それじゃあ……ダメじゃない……」
道明寺 晶
「そうだな…………」
筒井 惣子郎
「……アキラ……考えがあるって言ってただろう?
それは、なんだったんだ?」
道明寺 晶
「ああ、大したことじゃないが。
このゲームにはひとつ落とし穴があってな」
乃木坂 朔也
「落とし穴…………?」
目黒 結翔
「な、なんだ、それは!?」
道明寺 晶
「ここにいるのは16人。
ってことは…………割れるんだよ、票が。
例えば、俺と朔也が互いに投票したとする。
残りの14人は、俺と朔也に、それぞれ均等に7票ずつ投票するんだ。
すると、一人8票で決戦投票だ。
決戦投票でも7票ずつ投票すれば……」
筒井 惣子郎
「なるほど……、少なくとも処刑は避けられるってことだな」
道明寺 晶
「処刑だけじゃないぜ? 襲撃も同じだ。
幸運なことに用心棒がいる。
あらかじめ襲撃先を決めておいて、用心棒に守らせるんだ」
有栖川 直斗
「…………襲撃失敗」
間宮 果帆
「そうか、それなら、永遠にゲームが成り立たないんだな」
白百合 美海
「た、確かに…………、
良かった、それなら、こんなことしなくても!」
【残り:16人】
「……これから…………どうするの?」
竜崎 圭吾
「…………まさか、やんねえだろ、『人狼ゲーム』」
七瀬 和華
「それはそうだけど…………」
千景 勝平
「…………脱出口とかは……なかったんだよな?」
小田切 冬司
「……そうだね。
四階に続く階段はあったよ。
…………俺は上に犯人がいるんじゃないか、って思ってるけどね」
道明寺 晶
「同じ建物内にいるってのは、俺も同感だね。
じゃなきゃ、秋尾をあそこに運び込めるわけがない」
間宮 果帆
「その……倉庫のシャッターってのはどうなんだ?
ぶち破れそうなのか?」
乃木坂 朔也
「いや…………難しいと思う。
鉄だからな」
間宮 果帆
「そうか…………」
道明寺 晶
「…………一つだけ、可能性があるとしたら」
白百合 美海
「…………あるとしたら?」
道明寺 晶
「……例の物置部屋だな。
見たところ鍵は普通のものだった。
針金でなんとかいけそうだ」
小日向 花菜
「ほ、本当か、アキラ」
道明寺 晶
「ああ。…………ただ、俺は脱出はおすすめしないけどね」
目黒 結翔
「なっ、なんでだよ!?」
道明寺 晶
「この、首の絆創膏……のようなもの。
秋尾もこれをしてただろ?
恐らくだが…………超小型爆弾とか、そういった類いのものが埋め込まれてるんだ。
それで、ルールを破ったり、とにかく犯人共の異にそぐわない行動をした場合、頸動脈が切れて死ぬ仕組みだろう」
和歌野 岬
「…………それじゃあ……ダメじゃない……」
道明寺 晶
「そうだな…………」
筒井 惣子郎
「……アキラ……考えがあるって言ってただろう?
それは、なんだったんだ?」
道明寺 晶
「ああ、大したことじゃないが。
このゲームにはひとつ落とし穴があってな」
乃木坂 朔也
「落とし穴…………?」
目黒 結翔
「な、なんだ、それは!?」
道明寺 晶
「ここにいるのは16人。
ってことは…………割れるんだよ、票が。
例えば、俺と朔也が互いに投票したとする。
残りの14人は、俺と朔也に、それぞれ均等に7票ずつ投票するんだ。
すると、一人8票で決戦投票だ。
決戦投票でも7票ずつ投票すれば……」
筒井 惣子郎
「なるほど……、少なくとも処刑は避けられるってことだな」
道明寺 晶
「処刑だけじゃないぜ? 襲撃も同じだ。
幸運なことに用心棒がいる。
あらかじめ襲撃先を決めておいて、用心棒に守らせるんだ」
有栖川 直斗
「…………襲撃失敗」
間宮 果帆
「そうか、それなら、永遠にゲームが成り立たないんだな」
白百合 美海
「た、確かに…………、
良かった、それなら、こんなことしなくても!」
【残り:16人】
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