66 / 389
――5日目
064.『嫉妬』
しおりを挟む――――5日目
本堂 空太
(この日は、アキラが村人であることが証明された)
――――AM10:30、リビングルーム
八木沼 由絵
「ちょっとちょっとちょっとぉ!!
冷蔵庫にあった由絵のアイス食べたの誰ぇ~!?」
間宮 果帆
「!! しまった…………由絵のだったか……」
八木沼 由絵
「なんか言った~? 果帆~?
あ! もしかして果帆が食べたの~!?」
間宮 果帆
「いや、しらん」
八木沼 由絵
「…………微かにバニラの香りするし」
間宮 果帆
「気のせいだ」
八木沼 由絵
「うそつきーーー! 許さない~! このこの~」
間宮 果帆
「お、ちょ! 落ち着け由絵!」
八木沼 由絵
「うわーーーん勝平~果帆がぁ~」
千景 勝平
「おわ、っとっ…………俺、逃げるわ。
あとは頼んだぜ白百合」
白百合 美海
「ちょちょちょっと勝平くーーん!」
八木沼 由絵
「うわあ~んうわあ~~ん!」
本堂 空太
(騒がしすぎワロタ)
本堂 空太
(今日は竜崎が襲撃される番だ。
これで、5人のローテーションが終わる。
明日も何事もなければ、アキラ、朔也、直斗、筒井、竜崎の5人は『村人』で確定になるんだ。
まあ、今回も、何事もないだろう)
――――5日目、終了
【残り:16人】
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
22
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる