北朝鮮攻撃作戦

石崎 蒼次郎

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海戦の火蓋2

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この、{第3護衛艦隊旧型復刻戦艦艦隊計画}検討中だった2021年に北朝鮮は、ロシアからの造船技術の提供により海軍の大改革が行われた。
 これにより、海軍軍事活動は活発化し同年の12月24日
 北朝鮮は海軍強襲揚陸部隊を韓国に上陸させ、陸軍を38度線を越えさせ第2次朝鮮戦争がおこった。
その後、1週間で韓国全土を掌握、民衆はそれを「血のクリスマス」と呼んだ。

 一方、その10日前、キューバがアメリカに宣戦布告したため在韓アメリカ軍は本土に撤退していたため、韓国はアメリカの支援もないまま戦争に突入した上、無謀な作戦の連続で陥落した。
 北朝鮮の矛先は日本に向けられ、2年後の2023年3月12日北朝鮮は日本に対して宣戦布告をした。
 日本はこれを受諾し日朝戦争開戦となった。



前艦からの報告を聞いた所で、野崎は桜井に伝えた。
 「全艦戦闘準備完了」
 桜井は満足な顔でうなずいた。
 レーダー班が報告をした。
「敵艦隊との距離2000有効射程距離です」
  それを聞いた桜井はマイクをとり。
 「全艦に次ぐ、目標前方敵艦隊全艦主砲撃てーーーーーーー」
 ドゴン!ドゴン!ドゴン!
 一斉に艦の主砲が火を噴いた。
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