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第三章 君に好きだと言いたくなる日々
第十一話
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五限目をサボった後、私と遼くんは示し合わせて早退することにした。先生への説明には、瀬奈や日野瀬くんが口裏を合わせてくれた。二人に感謝して、私たちはひとまず遼くんの家へ行くことにした。
道中も、遼くんの家に着いてからも、私は彼の口から話される内容に驚くばかりだった。
何かあるとは思っていた。
あんなに優しかった遼くんが急に冷たくなるなんて、事情があるとしか考えられなかった。むしろ、事情があるから冷たいのだと、本心では冷たくしたくないのだと、そうであってほしいとさえ思っていた。
けれど、遼くんが話してくれた内容は、私の想像を遥かに超えていた。
「俺、病気でさ。ちょっと特殊な、解離性健忘ってのを患ってるんだ。誰かから告白されると、忘れちまうんだよ……その人のことを」
解離性健忘症。
普段の生活を営むうえではまず聞くことのない病名に、私は呆気にとられていた。昔見たドラマか何かで得た知識から、それが記憶障害の一種であることはなんとなくわかったけれど、続けて遼くんが丁寧に説明してくれた症状の詳細や経過は、どこまでも残酷だった。
過度なストレスや心的外傷による発症、特異な誘発性や頻発性、これまでに起こった記憶障害と彼の苦悩に至るそのどれもが、私の胸を強く締め上げた。
「いったい、いつからなの?」
「具体的にいつからなってるのかはわからないんだけど……明確に診断されたのは、中一の終わり頃なんだ」
「え、それって……」
「ごめん。いきなり引っ越したのは、親父の転勤もそうなんだけど、その転勤先の近くに良い病院があって、そこでの治療のためっていうのもあったんだ。それで去年、親父の転勤が終わって戻ってきたんだ。その、ずっと言い出せなくて、ごめん」
中でも一番驚いたのは、遼くんが引っ越す前、すなわち私と一緒にいた間も記憶障害を患っていたことだった。
全く気づかなかった。
遼くんはモテたし、告白されることもしばしばあった。けれどそのどれもを断っていたようで、遼くんに告白していた女の子たちはそれを機に疎遠になっていったから、遼くんの記憶がなくなっているという違和感に気づけなかった。
それになにより、私自身が遼くんの恋バナという話題に触れないようにしていたから。
「ううん。私こそ、気づけなくてごめん。ずっと一緒にいた幼馴染なのに……」
「いや、俺だってわからなかったんだし仕方ないよ。むしろ、彩月がいてくれて良かった。あっちじゃ独りで、まあなんつーか、寂しかったし」
それでも、遼くんは私のことを気遣ってくれるばかりか、そんな優しい言葉をかけてくれた。私は照れて、顔を背けるので精一杯だった。こういうことをサラッとやってのけるから、遼くんはモテるんだと思う。
ただ、そこまで聞いてもやはりわからなかった。
私の知る限り、遼くんが記憶障害を患うほどの大怪我を負ったりだとか、精神的ショックを受ける事件に巻き込まれただとか、そういうのは聞いたことがない。なんてことない、誰もが経験するような日常ばかりを過ごしていたはずだ。
「でもほんとに、どうしてそんなことが」
「それなんだよな。原因は不明だってさ。ただ記憶障害は自己防衛の一種として起こることもあるから、もしかしたら過去に『好意を伝えられること』に関して何か精神に過剰な負担がかかったことがあって、それが根本的な原因かもしれないとは言われた」
「『好意を伝えられること』に関しての、過剰な負担……」
「意味わかんないよな。俺も結構考えて、いろんな治療法を試したり過去を思い返したりしてみたけど、さっぱりでさ。なんかこう、意外とありがちな、フラれたとかなのかな? つーか、もしそれで傷つきまくって記憶障害が発症したなら、俺ってばどんだけ豆腐メンタルだよって話だよな」
ひと息に言ってから、自嘲気味に遼くんが笑う。
確かに、真っ先に思い浮かぶのはそうした身近な出来事だ。身近で誰でも経験することだけに、それが原因とは考えたくないかもしれない。けれど、好意を伝えてこっぴどくフラれたとか、人格が否定されるほどに拒絶されたとか、その人にしかわからないほど深い、精神的な傷を負うことだってある。そうなったら、記憶を消したいと強く願ってしまうかもしれない。
「遼くん……無理しないで」
私は隣に座る遼くんの背中をそっと撫でた。彼はびくりと身体を震わせる。
「わ、わり。その、びっくりして」
「ううん、大丈夫。その、辛かったよね」
なるべくゆっくり、何度も、私は彼の背中を撫でた。大きな背中が、やけに小さく見えた。
本当に、辛いと思った。怖いと思った。
もし、好意を向けてくれるほどに親しくなった相手のことを、忘れてしまったとしたら。
――おれ、サツキのこと好きだ。
もし、あの言葉をくれた遼くんのことを、忘れてしまうとしたら。
遼くんと公園で遊んだ思い出も、一緒に歩いた登下校での会話も、並んで乗ったブランコの楽しさも、二人で寝転んだ芝生の心地良さも。
遼くんの声も、仕草も、笑い方も。
私の中で確かな時間を積み重ねて育んできた、好きって感情も全て、忘れてしまうのだとしたら……。
それほど怖いことは、きっとこの世にない。
それなのに私は、昔気づけなかったばかりか、最近は遼くんのことを信じないで、遼くんの態度が変なことに悪い想像ばかりしていた。
「ごめんね、遼くん。私、今も昔も自分のことばっかりで。ほんとに、ごめん」
「ううん。謝らないで、彩月。俺の方こそ冷たくして、たくさん傷つけてごめん」
遼くんは顔を伏せた。私は彼を見ずに、ずっとその大きな背中を撫で続けた。
しばらく、私たちはそうしていた。
時間にしてみれば、実に穏やかだった。
遼くんの家のリビングはとても静かで、窓の外からはうららかな春の日差しが降り注いでいた。
もうしばらくすれば、遼くんのお父さんが帰ってくる。記憶障害の症状が出た時は、その日のうちに病院へ行くことにしているらしい。今の私にできることは、遼くんが落ち着くまでそばにいることだ。
やがて午後の日差しが緩やかになった頃、遼くんはおもむろに私の方へ視線を移した。
「だいぶ落ち着いたよ。ありがとうな、彩月」
「ううん、全然だよ」
私は努めて明るく笑いかける。すると、遼くんもぎこちないながら小さく笑ってくれた。
けれどそれは、何かを迷っているようでもあった。
だから私は、先に口を開く。
「ねえ、遼くん。私ね、それでも離れないからね」
「え?」
私の言葉に遼くんは目を見張った。私は無意識にその言葉を言わないよう、気をつけながら続ける。
「遼くんはきっと、過去に私の知らないところで、記憶障害になるほど辛い経験をしてるんだよね。私には、想像はできても本当の意味で遼くんの辛さをわかってはあげられないと思う。でもね、やっぱり私は幼馴染だから。だから、遼くんがどんなふうになっても、そばで……そうでいたいって思うんだ」
「彩月……」
「だからね、遼くんがもし病気の原因を探すなら、私も協力したい。探さないなら、上手く過ごせるようにサポートしたい。仲間外れなんて、嫌だからね」
また私は笑う。
そういえば、小学生の頃は私ばかりが笑っていたっけ、と不意に思う。引っ込み思案だった遼くんを、私があちこちに連れ回していた。呆れつつもついてきてくれることが嬉しくて、私はずっと笑っていた気がする。
遼くんは呆然としていた。
呆気にとられたその表情は、なんだか少し面白かった。
優しい遼くんのことだ。きっと、病気を理由にまた私を遠ざけようとするんだろう。そんなのは絶対に嫌で、だから先手を打つ。どうだ、みたか。
私の言葉を聞いてか、笑ってばかりの表情を見てかはわからないけれど、遼くんの表情が少しばかり緩んだ。
「いいのか? 多分、めっちゃ気を遣わせるぞ?」
「そのくらいヘーキヘーキ。ていうか、昔は私の方が遼くんに気を遣わせてたでしょ」
「だとしても、だ。それに、そんな理由があるから俺からもそういうことは言えない。それでも、いいのか?」
「いいよ。その言葉だけで気持ちは伝わるよ。すごく嬉しい。それに、私の気持ちはもう知ってるんでしょ」
「まあ、それは……な。でも、きっとしんどいぞ? それでも、治るまでそういうことは言わないって約束できるか?」
「約束する。ほら、指切り」
指切りげんまん、うそついたら相手の言うことなんでも聞くよ約束ね、指切った。
幼い頃にアレンジした、私たちなりの指切りの歌を歌いながら小指を絡ませる。思えば、あの日もこんな青空だった。
――わたしも、リョウくんのこと大好きだよ。
――じゃあ、大人になったらお嫁さんにしてあげる。
――ほんとっ? えへへっ、うれしい!
昔伝えた気持ちは、今も色褪せることなく変わっていない。むしろ、強くなっている気さえする。
温かくて、ふわふわしていて、ドキドキする。
かけがえのない大切な感情を噛み締めながら、私は遼くんを見据えた。
「一緒に頑張っていこう。そしてもし治ったら、今度はちゃんと最後まで私の言葉を聞いてよね!」
「ははっ、わかった」
また、私たちは顔を見合わせて笑った。
道中も、遼くんの家に着いてからも、私は彼の口から話される内容に驚くばかりだった。
何かあるとは思っていた。
あんなに優しかった遼くんが急に冷たくなるなんて、事情があるとしか考えられなかった。むしろ、事情があるから冷たいのだと、本心では冷たくしたくないのだと、そうであってほしいとさえ思っていた。
けれど、遼くんが話してくれた内容は、私の想像を遥かに超えていた。
「俺、病気でさ。ちょっと特殊な、解離性健忘ってのを患ってるんだ。誰かから告白されると、忘れちまうんだよ……その人のことを」
解離性健忘症。
普段の生活を営むうえではまず聞くことのない病名に、私は呆気にとられていた。昔見たドラマか何かで得た知識から、それが記憶障害の一種であることはなんとなくわかったけれど、続けて遼くんが丁寧に説明してくれた症状の詳細や経過は、どこまでも残酷だった。
過度なストレスや心的外傷による発症、特異な誘発性や頻発性、これまでに起こった記憶障害と彼の苦悩に至るそのどれもが、私の胸を強く締め上げた。
「いったい、いつからなの?」
「具体的にいつからなってるのかはわからないんだけど……明確に診断されたのは、中一の終わり頃なんだ」
「え、それって……」
「ごめん。いきなり引っ越したのは、親父の転勤もそうなんだけど、その転勤先の近くに良い病院があって、そこでの治療のためっていうのもあったんだ。それで去年、親父の転勤が終わって戻ってきたんだ。その、ずっと言い出せなくて、ごめん」
中でも一番驚いたのは、遼くんが引っ越す前、すなわち私と一緒にいた間も記憶障害を患っていたことだった。
全く気づかなかった。
遼くんはモテたし、告白されることもしばしばあった。けれどそのどれもを断っていたようで、遼くんに告白していた女の子たちはそれを機に疎遠になっていったから、遼くんの記憶がなくなっているという違和感に気づけなかった。
それになにより、私自身が遼くんの恋バナという話題に触れないようにしていたから。
「ううん。私こそ、気づけなくてごめん。ずっと一緒にいた幼馴染なのに……」
「いや、俺だってわからなかったんだし仕方ないよ。むしろ、彩月がいてくれて良かった。あっちじゃ独りで、まあなんつーか、寂しかったし」
それでも、遼くんは私のことを気遣ってくれるばかりか、そんな優しい言葉をかけてくれた。私は照れて、顔を背けるので精一杯だった。こういうことをサラッとやってのけるから、遼くんはモテるんだと思う。
ただ、そこまで聞いてもやはりわからなかった。
私の知る限り、遼くんが記憶障害を患うほどの大怪我を負ったりだとか、精神的ショックを受ける事件に巻き込まれただとか、そういうのは聞いたことがない。なんてことない、誰もが経験するような日常ばかりを過ごしていたはずだ。
「でもほんとに、どうしてそんなことが」
「それなんだよな。原因は不明だってさ。ただ記憶障害は自己防衛の一種として起こることもあるから、もしかしたら過去に『好意を伝えられること』に関して何か精神に過剰な負担がかかったことがあって、それが根本的な原因かもしれないとは言われた」
「『好意を伝えられること』に関しての、過剰な負担……」
「意味わかんないよな。俺も結構考えて、いろんな治療法を試したり過去を思い返したりしてみたけど、さっぱりでさ。なんかこう、意外とありがちな、フラれたとかなのかな? つーか、もしそれで傷つきまくって記憶障害が発症したなら、俺ってばどんだけ豆腐メンタルだよって話だよな」
ひと息に言ってから、自嘲気味に遼くんが笑う。
確かに、真っ先に思い浮かぶのはそうした身近な出来事だ。身近で誰でも経験することだけに、それが原因とは考えたくないかもしれない。けれど、好意を伝えてこっぴどくフラれたとか、人格が否定されるほどに拒絶されたとか、その人にしかわからないほど深い、精神的な傷を負うことだってある。そうなったら、記憶を消したいと強く願ってしまうかもしれない。
「遼くん……無理しないで」
私は隣に座る遼くんの背中をそっと撫でた。彼はびくりと身体を震わせる。
「わ、わり。その、びっくりして」
「ううん、大丈夫。その、辛かったよね」
なるべくゆっくり、何度も、私は彼の背中を撫でた。大きな背中が、やけに小さく見えた。
本当に、辛いと思った。怖いと思った。
もし、好意を向けてくれるほどに親しくなった相手のことを、忘れてしまったとしたら。
――おれ、サツキのこと好きだ。
もし、あの言葉をくれた遼くんのことを、忘れてしまうとしたら。
遼くんと公園で遊んだ思い出も、一緒に歩いた登下校での会話も、並んで乗ったブランコの楽しさも、二人で寝転んだ芝生の心地良さも。
遼くんの声も、仕草も、笑い方も。
私の中で確かな時間を積み重ねて育んできた、好きって感情も全て、忘れてしまうのだとしたら……。
それほど怖いことは、きっとこの世にない。
それなのに私は、昔気づけなかったばかりか、最近は遼くんのことを信じないで、遼くんの態度が変なことに悪い想像ばかりしていた。
「ごめんね、遼くん。私、今も昔も自分のことばっかりで。ほんとに、ごめん」
「ううん。謝らないで、彩月。俺の方こそ冷たくして、たくさん傷つけてごめん」
遼くんは顔を伏せた。私は彼を見ずに、ずっとその大きな背中を撫で続けた。
しばらく、私たちはそうしていた。
時間にしてみれば、実に穏やかだった。
遼くんの家のリビングはとても静かで、窓の外からはうららかな春の日差しが降り注いでいた。
もうしばらくすれば、遼くんのお父さんが帰ってくる。記憶障害の症状が出た時は、その日のうちに病院へ行くことにしているらしい。今の私にできることは、遼くんが落ち着くまでそばにいることだ。
やがて午後の日差しが緩やかになった頃、遼くんはおもむろに私の方へ視線を移した。
「だいぶ落ち着いたよ。ありがとうな、彩月」
「ううん、全然だよ」
私は努めて明るく笑いかける。すると、遼くんもぎこちないながら小さく笑ってくれた。
けれどそれは、何かを迷っているようでもあった。
だから私は、先に口を開く。
「ねえ、遼くん。私ね、それでも離れないからね」
「え?」
私の言葉に遼くんは目を見張った。私は無意識にその言葉を言わないよう、気をつけながら続ける。
「遼くんはきっと、過去に私の知らないところで、記憶障害になるほど辛い経験をしてるんだよね。私には、想像はできても本当の意味で遼くんの辛さをわかってはあげられないと思う。でもね、やっぱり私は幼馴染だから。だから、遼くんがどんなふうになっても、そばで……そうでいたいって思うんだ」
「彩月……」
「だからね、遼くんがもし病気の原因を探すなら、私も協力したい。探さないなら、上手く過ごせるようにサポートしたい。仲間外れなんて、嫌だからね」
また私は笑う。
そういえば、小学生の頃は私ばかりが笑っていたっけ、と不意に思う。引っ込み思案だった遼くんを、私があちこちに連れ回していた。呆れつつもついてきてくれることが嬉しくて、私はずっと笑っていた気がする。
遼くんは呆然としていた。
呆気にとられたその表情は、なんだか少し面白かった。
優しい遼くんのことだ。きっと、病気を理由にまた私を遠ざけようとするんだろう。そんなのは絶対に嫌で、だから先手を打つ。どうだ、みたか。
私の言葉を聞いてか、笑ってばかりの表情を見てかはわからないけれど、遼くんの表情が少しばかり緩んだ。
「いいのか? 多分、めっちゃ気を遣わせるぞ?」
「そのくらいヘーキヘーキ。ていうか、昔は私の方が遼くんに気を遣わせてたでしょ」
「だとしても、だ。それに、そんな理由があるから俺からもそういうことは言えない。それでも、いいのか?」
「いいよ。その言葉だけで気持ちは伝わるよ。すごく嬉しい。それに、私の気持ちはもう知ってるんでしょ」
「まあ、それは……な。でも、きっとしんどいぞ? それでも、治るまでそういうことは言わないって約束できるか?」
「約束する。ほら、指切り」
指切りげんまん、うそついたら相手の言うことなんでも聞くよ約束ね、指切った。
幼い頃にアレンジした、私たちなりの指切りの歌を歌いながら小指を絡ませる。思えば、あの日もこんな青空だった。
――わたしも、リョウくんのこと大好きだよ。
――じゃあ、大人になったらお嫁さんにしてあげる。
――ほんとっ? えへへっ、うれしい!
昔伝えた気持ちは、今も色褪せることなく変わっていない。むしろ、強くなっている気さえする。
温かくて、ふわふわしていて、ドキドキする。
かけがえのない大切な感情を噛み締めながら、私は遼くんを見据えた。
「一緒に頑張っていこう。そしてもし治ったら、今度はちゃんと最後まで私の言葉を聞いてよね!」
「ははっ、わかった」
また、私たちは顔を見合わせて笑った。
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