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作戦実行!
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「俺はゴブぞうとちゅんちゅんに一通りの作戦を伝え、それぞれに持ち場につかせ、あの山賊達がここに来るのを待った。
(頼むからちゃんと動いてくれよ…。)
祈るような思いで2体のモンスターにこの作戦を託した。
そしてあの山賊達はやってきた。五人の誰もが無言。かなりの威圧感がある。だがひるんでなどいられない。さあ、戦いの始まりだ。
誰もが無言で獲物を狩ることに集中しながら歩いていると、近くの草むらが動いたようか気がした。
「止まれ。」
リーダーの指示で俺達は止まる。
「今あの草むらが動いたような気がした。おい、念のためあそこに矢を打ち込め。」
そう言われた俺は、弓をかまえ草むらに矢を打ち込んだ。
スパーン
しかし何の反応もない。
「気のせいか…?」
だが、今度は後ろからがさがさという音がした。
「何かいやがるな…。ウルフか?ユニコーンか?それとも他のモンスターか?」
周りの草むらからの音が止まなくなった。
「散るぞ。各々、草むらを調べろ。」
それぞれが散らばって草むらの中を調べる。俺は弓を使い、草むらをつついた。なにもいないか…?そう思ったときだった。後頭部に強い衝撃を受け、俺は意識を手放してしまった。
「キー!キー!」
「なんだこいつは!?どこからでてきやがった!?」
「こいつ、木の上から降りてカールの頭を殴っていたぞ!」
突然現れたゴブリンにカールは倒されてしまった。
「っ!このやろう!」
俺は弓仲間であるカールが倒されたことに怒りを覚え、ゴブリンにむけて弓を引いた。
「キーーー!」
しかしゴブリンは俺が弓を引くところを見るやいなや、草むらの中に逃げこんでいってしまった。
「このっ!待ちやがれ!」
俺は怒りに任せてゴブリンを追おうとするが
「待つのはてめーだ!ばかやろう!あんなやつほおっておけ!油断してあんな雑魚にやられたこいつが悪い。さっさと進むぞ!」
「え、カールはどうするんですか?」
「あ?こんな使えねーやつ、置いてくに決まってんだろ?何言ってやがる!」
「そ、そんなことできません!こいつは俺の親友です!置いていくなんてあんまりだ!」
「……ならてめーが連れて進めばいいだろ?それでてめーも足でまといになるようだったら、まとめて置いていくからな!」
そういってリーダー達は先に進んでいってしまう。
くそっ!リーダーのやろう!仲間を置いてくなんてなめたことしやがって!
俺はリーダー達に追いつくために、急いでカールを運ぼうとする。しかし
「キーー!」
「っ!このやろう!また現れやがったな!だがおめーみてぇな雑魚、不意打ちくらわなきゃ楽勝なんだよ!」
ゴブリンに向かって走り出す。俺は目の前のゴブリンしか見えてなかったのだろう。後ろからものすごい速さで近づいている奴に気がつかなかった。
「ギャーース!」
そんな鳴き声を出しながら近づいてきた奴から背中に衝撃をうける。
「ぐわっ!」
その衝撃で体制を崩しながら前へ倒れこもうとすると、そこには棍棒を振りかぶったゴブリンが待ち構えていた。
「キーーーーーーー!」
「う、うわあああああああああ!」
俺の意識はそこで途絶えた。
後ろからケインの叫び声が聞こえてきた。
「リ、リーダー!ケインのやろうの悲鳴が聞こえてきましたよ!?」
「ああ。だからなんだ?あいつがぐずぐずしてるからへましたんだろ。関係ねーな!いいからさっさと進むぞ!」
そう言いながらずんずんと進んでいくリーダーに俺達は着いていくしかなかった。弓を使えるやつが誰もいなくなっちまってほんとに狩りなんてできんのか?いや、そんなことよりモンスターにやられないようにしなけりゃーいけねー!
俺は周りに細心の注意を払いながら進んでいく。
「なー、あんたら危ないぜ?」
いきなりそんな声が聞こえてきた。俺はその声の方向を向くが誰もいない。おそらく、前方の木の陰に隠れて俺達に話しかけているんだろう。
「ど、どういう意味だよおい!」
俺は動揺を隠せずにその声の主に訪ねる。
「どうもこうもないな。お前らは大量のモンスター達に狙われてるんだからな。」
「な、なんだと!?」
俺のパートナーのスミスが驚きの声を口にした。
「なんでお前がそんなこと知ってる!?大量のモンスターってなんだよ!」
焦りが止まらない。このまま狩りを続けていたら命が危ない。そんなことまで考えていると、目の前のリーダーが声のする方へと走りだした。
「うらあああ!」
ズン!
リーダーの大剣の一振りにより、前方の木は真っ二つに切られ、倒れた。
あ、相変わらずすげえ……。
「あぶないなー。急に切りかかってくんなよな。死ぬかと思ったぜ。」
そう言いながら男が俺達の前に姿を出した。
あ、あ、あぶねーーーーー!まじで!なんだこいつ。ふざけんなよ、急に切りかかってくんなよ!まじで死ぬかと思った………。
内心ひやひやであった俺はこいつらの前に姿を出した。
「おめーはなんだ?ここで何してる?」
リーダーの男が俺にそう聞いてきた。
「何をしてるって?そんなの決まってる…。
俺はここでモンスターを仲間にしているんだよ。」
そこまで言うと男達は険しい顔を浮かべた。
「モンスターテイカーって職業知ってるか?この職業はな、モンスターを使役することができるんだ。その職業についているのが俺なわけだ。つまり、俺の使役している大量のモンスターがお前達を狙ってるってわけだ。」
奥の男二人は青ざめた顔をしているか、リーダーの男は笑っていた。
「ふんっ。上等じゃねーか。その話、本当かどうかわからねーが本当だとしても、そいつら全員ぶった切ればいいんだろ?簡単じゃねーか。」
こいつはまた剣を構えてきた。
「もっと言うと、お前さえ殺せばすべて解決するんだよおお!」
凄まじい気迫で俺の元へ走ってくる。
俺はすぐさま逃げだした。
「なっ!まてこら!!」
リーダーの男だけがついてきて、後の二人はそこに置き去りになった。
「リーダー行っちまったな…。」
「ああ……。」
「どうする?」
「どうするもこうも…、あんなこと言われたんだぜ?とりあえずここは一回戻って様子を……。」
二人で話していると周りからたくさんの足音が聞こえてきた。
「な、なんだ?」
周りを見渡すと草むらかギラギラ光る目が俺達を睨みつけてきていた。
「かこまれてる……?」
ウルフが連れてきたゴブリン達に囲まれる二人は為す術もなく、殺されていくのである。
「はあはあ……」
これであいつらを全員分断してやった。アーチャー。剣士。そしてこのリーダー。
アーチャーはゴブリンとちゅんに任せて大丈夫だろう。すでに一人倒したところまでは見ているし、いけるはずだ。
剣士の二人はおそらくウルフがゴブリン達を連れて倒してくれるだろう。あの周辺から足音がかなり聞こえていたからな。最悪来ていなくても、もうあの二人には狩りをする気は起きないだろうから後回しで大丈夫だ。
問題はこいつだ。リーダーと呼ばれるこの男は間違いなく強い。こんな男にゴブリン達を何体あてたって皆殺しにされるだけだ。こいつに対抗できる奴はあいつだけ。
俺はこいつを倒してくれるだろうモンスターのところへと向かって走っている。待ち伏せ地点とユニコーンが休んでる場所は近いからもうそろそろのはずだ。
一体一ならこいつを倒せるはずだ。そのためにこいつらを分断してやったんだからな。
ユニコーンの元へと全力で走る。
もう少し…、もう少しだ…。
そう思っていると突然足元に大剣が落ちてきた。
「うわっ!」
「逃がすかよ!」
すぐ後ろにはあの男がいた。
「もう逃げられねーぞ!武器も持ってねーお前なんぞ、素手で十分だ!」
俺は攻撃に備え構えるが……
「おせーよ。」
俺の腹に男の蹴りが飛んできた。
「ぐわっ!」
いっつ…!くそっ…!やばいな…。
地面に倒れこんで動けない俺の首を男は片手で握りしめる。
「絞め殺してやるよ!!」
徐々に絞める力が強くなってゆく。
殺される…!
そう思った瞬間、とても輝く何かが俺の後ろからやって来たのである。
(頼むからちゃんと動いてくれよ…。)
祈るような思いで2体のモンスターにこの作戦を託した。
そしてあの山賊達はやってきた。五人の誰もが無言。かなりの威圧感がある。だがひるんでなどいられない。さあ、戦いの始まりだ。
誰もが無言で獲物を狩ることに集中しながら歩いていると、近くの草むらが動いたようか気がした。
「止まれ。」
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「今あの草むらが動いたような気がした。おい、念のためあそこに矢を打ち込め。」
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しかし何の反応もない。
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それぞれが散らばって草むらの中を調べる。俺は弓を使い、草むらをつついた。なにもいないか…?そう思ったときだった。後頭部に強い衝撃を受け、俺は意識を手放してしまった。
「キー!キー!」
「なんだこいつは!?どこからでてきやがった!?」
「こいつ、木の上から降りてカールの頭を殴っていたぞ!」
突然現れたゴブリンにカールは倒されてしまった。
「っ!このやろう!」
俺は弓仲間であるカールが倒されたことに怒りを覚え、ゴブリンにむけて弓を引いた。
「キーーー!」
しかしゴブリンは俺が弓を引くところを見るやいなや、草むらの中に逃げこんでいってしまった。
「このっ!待ちやがれ!」
俺は怒りに任せてゴブリンを追おうとするが
「待つのはてめーだ!ばかやろう!あんなやつほおっておけ!油断してあんな雑魚にやられたこいつが悪い。さっさと進むぞ!」
「え、カールはどうするんですか?」
「あ?こんな使えねーやつ、置いてくに決まってんだろ?何言ってやがる!」
「そ、そんなことできません!こいつは俺の親友です!置いていくなんてあんまりだ!」
「……ならてめーが連れて進めばいいだろ?それでてめーも足でまといになるようだったら、まとめて置いていくからな!」
そういってリーダー達は先に進んでいってしまう。
くそっ!リーダーのやろう!仲間を置いてくなんてなめたことしやがって!
俺はリーダー達に追いつくために、急いでカールを運ぼうとする。しかし
「キーー!」
「っ!このやろう!また現れやがったな!だがおめーみてぇな雑魚、不意打ちくらわなきゃ楽勝なんだよ!」
ゴブリンに向かって走り出す。俺は目の前のゴブリンしか見えてなかったのだろう。後ろからものすごい速さで近づいている奴に気がつかなかった。
「ギャーース!」
そんな鳴き声を出しながら近づいてきた奴から背中に衝撃をうける。
「ぐわっ!」
その衝撃で体制を崩しながら前へ倒れこもうとすると、そこには棍棒を振りかぶったゴブリンが待ち構えていた。
「キーーーーーーー!」
「う、うわあああああああああ!」
俺の意識はそこで途絶えた。
後ろからケインの叫び声が聞こえてきた。
「リ、リーダー!ケインのやろうの悲鳴が聞こえてきましたよ!?」
「ああ。だからなんだ?あいつがぐずぐずしてるからへましたんだろ。関係ねーな!いいからさっさと進むぞ!」
そう言いながらずんずんと進んでいくリーダーに俺達は着いていくしかなかった。弓を使えるやつが誰もいなくなっちまってほんとに狩りなんてできんのか?いや、そんなことよりモンスターにやられないようにしなけりゃーいけねー!
俺は周りに細心の注意を払いながら進んでいく。
「なー、あんたら危ないぜ?」
いきなりそんな声が聞こえてきた。俺はその声の方向を向くが誰もいない。おそらく、前方の木の陰に隠れて俺達に話しかけているんだろう。
「ど、どういう意味だよおい!」
俺は動揺を隠せずにその声の主に訪ねる。
「どうもこうもないな。お前らは大量のモンスター達に狙われてるんだからな。」
「な、なんだと!?」
俺のパートナーのスミスが驚きの声を口にした。
「なんでお前がそんなこと知ってる!?大量のモンスターってなんだよ!」
焦りが止まらない。このまま狩りを続けていたら命が危ない。そんなことまで考えていると、目の前のリーダーが声のする方へと走りだした。
「うらあああ!」
ズン!
リーダーの大剣の一振りにより、前方の木は真っ二つに切られ、倒れた。
あ、相変わらずすげえ……。
「あぶないなー。急に切りかかってくんなよな。死ぬかと思ったぜ。」
そう言いながら男が俺達の前に姿を出した。
あ、あ、あぶねーーーーー!まじで!なんだこいつ。ふざけんなよ、急に切りかかってくんなよ!まじで死ぬかと思った………。
内心ひやひやであった俺はこいつらの前に姿を出した。
「おめーはなんだ?ここで何してる?」
リーダーの男が俺にそう聞いてきた。
「何をしてるって?そんなの決まってる…。
俺はここでモンスターを仲間にしているんだよ。」
そこまで言うと男達は険しい顔を浮かべた。
「モンスターテイカーって職業知ってるか?この職業はな、モンスターを使役することができるんだ。その職業についているのが俺なわけだ。つまり、俺の使役している大量のモンスターがお前達を狙ってるってわけだ。」
奥の男二人は青ざめた顔をしているか、リーダーの男は笑っていた。
「ふんっ。上等じゃねーか。その話、本当かどうかわからねーが本当だとしても、そいつら全員ぶった切ればいいんだろ?簡単じゃねーか。」
こいつはまた剣を構えてきた。
「もっと言うと、お前さえ殺せばすべて解決するんだよおお!」
凄まじい気迫で俺の元へ走ってくる。
俺はすぐさま逃げだした。
「なっ!まてこら!!」
リーダーの男だけがついてきて、後の二人はそこに置き去りになった。
「リーダー行っちまったな…。」
「ああ……。」
「どうする?」
「どうするもこうも…、あんなこと言われたんだぜ?とりあえずここは一回戻って様子を……。」
二人で話していると周りからたくさんの足音が聞こえてきた。
「な、なんだ?」
周りを見渡すと草むらかギラギラ光る目が俺達を睨みつけてきていた。
「かこまれてる……?」
ウルフが連れてきたゴブリン達に囲まれる二人は為す術もなく、殺されていくのである。
「はあはあ……」
これであいつらを全員分断してやった。アーチャー。剣士。そしてこのリーダー。
アーチャーはゴブリンとちゅんに任せて大丈夫だろう。すでに一人倒したところまでは見ているし、いけるはずだ。
剣士の二人はおそらくウルフがゴブリン達を連れて倒してくれるだろう。あの周辺から足音がかなり聞こえていたからな。最悪来ていなくても、もうあの二人には狩りをする気は起きないだろうから後回しで大丈夫だ。
問題はこいつだ。リーダーと呼ばれるこの男は間違いなく強い。こんな男にゴブリン達を何体あてたって皆殺しにされるだけだ。こいつに対抗できる奴はあいつだけ。
俺はこいつを倒してくれるだろうモンスターのところへと向かって走っている。待ち伏せ地点とユニコーンが休んでる場所は近いからもうそろそろのはずだ。
一体一ならこいつを倒せるはずだ。そのためにこいつらを分断してやったんだからな。
ユニコーンの元へと全力で走る。
もう少し…、もう少しだ…。
そう思っていると突然足元に大剣が落ちてきた。
「うわっ!」
「逃がすかよ!」
すぐ後ろにはあの男がいた。
「もう逃げられねーぞ!武器も持ってねーお前なんぞ、素手で十分だ!」
俺は攻撃に備え構えるが……
「おせーよ。」
俺の腹に男の蹴りが飛んできた。
「ぐわっ!」
いっつ…!くそっ…!やばいな…。
地面に倒れこんで動けない俺の首を男は片手で握りしめる。
「絞め殺してやるよ!!」
徐々に絞める力が強くなってゆく。
殺される…!
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